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MZ-50と入れ替えるために手に入れたAF一眼レフです。最初に手にしたAF一眼レフがMZ-50だったのでそのままペンタックスでシステムを組むことになったんですが、AF機を触るようになってミノルタAマウントレンズ群には絞りリングが存在しないと知り、それなら絞りリングで絞りが制御できるMFライクなペンタックスでそのまま逝っちまえと重い、Z-5入手となったわけです。
届いて初めて使った感想は、まずMZ-50に比べてファインダーが格段に明るくて見やすいこと、ホールド感がいいこと、7分割測光はすげーということ、1/8000sっていつどんなシチュエーションで使うのですか?ってこと、AFの合焦でそんなに迷わないな、というあたりでした。高速シャッターの恩恵はのちにM50mmf1.7を手に入れたとき、昼間でも開放で撮影できるというあたりから、そのありがたみを知ることになります。
ほとんど航空機撮影&集団スナップ撮影用で使っていたのですが、航空機を撮影に出かけることがほとんど無くなり、また飲み会やらにはぬれても大丈夫なS-1が出撃することも多くなり、最近はお休み状態が続いています。ストロボ撮影が必須なときはX-700+Auto280PX+MDレンズ群という組み合わせも使えますから。
操作感は手持ちで一番だと思います。右手人差し指でシャッター速度、絞りリングor右手親指で絞り調整が出来、スポット測光もファインダーから目を離さないでも設定できます。プログラムAEから絞り優先オートへの以降は絞りリングをロック位置からずらすだけでOKです。S-1はZ-5よりも後発なのにスポット測光や露出補正時にいちいち背面パネルを見ないと操作できないんですが、こいつは撮影中に必要な操作の大半がファインダーを覗きっぱなしでできるような設計になっています。 |