TDM900 GIVIモノラックが折れるとは!
 それは6月最後の日曜日のこと……
 バイク屋の月例サバトで丹後半島をぐるっと回ってきたのですよ。で、いつもどおりのペースでいつもどおりタイヤの端っこを減らしまくってたわけですが、帰りのR173で異変が起きます。とある段差を超えたところで後ろがグラっとした感じがあり、その後は右舷後方からカチカチ音が聞こえるわけで。で、赤信号でチェックするとですねえ。
 


 モノラックがものの見事にばっきり折れてました。で、破断面をよくよく見ると、4割ほどにサビが回っています。てことはですね、先にある程度クラックが入っており、そこから疲労でばっきり折れちゃったってことです。サビが回ってるのは折り曲げの内側ですから、これは部品をプレスする時点でクラックが入っていた証拠。まあ、4年半も耐えたのでほめて遣わしましょう。だって私の場合、撮影機材フル装備とか、軽い撮影機材+数日分の旅装とか、結構高重量を積んだまま無理な走りをしてたりしますからね。

 で、バイク屋で相談したらTIGでつけてしまえ!という話になりまして。写真を撮り忘れているのですが、まず事前に溶接箇所付近の塗装を落としておきます。落としておかないと後でスが入る原因になります。しっかりと落としたらあとはメカのTさんにお任せしてTIGでばちばちばちばち〜〜。出来上がったのがこれです。まあ、私がプライヤーで手持ちしてる間に仮付けして、車体と位置関係をあわせたりとか、溶接終了直後に流し台にすっ飛んでって水冷するとか色々ありましたが。



 あとはシャシブラックで再塗装して組み戻して終わりです。まだ組み戻してから高重量積んでないのでどうなることやら。まあ、これでダメならヘプコかクラウザーのアタッチメントに無理矢理GIVIのM2ベース取り付けて使ってしまうつもりです。あっちのほうが現実的な構造していますしね。

#しかしXPERIA A SO-04Eの画像はWeb用途程度だったらほんとコンデジ要らずになりますなあ^^;;<全部SO-04Eで撮ってる
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