Weekly Collumn | |||
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VOL960:平成29年03月27日:やっと来たぜ給料日! | |||
○ついかっとなって オシロスコープを買ってしまった。後悔はしていない!(キリッ という冗談は半分冗談ではなかったりするのですが、購入したのは中国製の1chオシロスコープ組み立てキットです。酔っぱらいながらAmazonなんてふらふらするもんじゃないなぁとは思う反面、電子工作をするならオシロスコープって結構必須の道具なんで、ほしいとは思ってたところでした。実は実際にポチる前にちゃんとググっていろいろ調べてみたんですが、波形の測定とかそういうのには向いていませんが、たとえば発振回路からちゃんと1kHzのクロックが出ているかどうかとか、エンジンの点火パルスがどの端子から出ているか確認するとか、そういう程度の使い方なら十分使い物になるようです。また、モノの大きさが6インチ級のスマートフォンと変わらない大きさなので、電池運用できるようにすればガレージに持ち込んで狭い場所であたりを探るなんてことも可能になります。ついでに専用ケースも発注したのですが、それでも合計4000円もしないんだから驚きでした。なお、秋月でも売ってるってか売ってたようで、こちらは表面実装部品、たとえば2012サイズのチップ抵抗などは全部自動実装済み。ところがAmazonで売ってる赤いレジストの基板だとチップ部品からはんだ付けしないとダメなので、チップ部品をはんだ付けしたことがない人は結構つらいかもです。また、どうもPCBのランドに乗ってる半田が鉛フリー半田っぽいので、共晶半田しか持ってない人は鉛フリーでアタックしないといろいろと問題も出そうな感じですね。共晶半田と鉛フリー半田は混ざっちゃいけませんし。 で、実際にモノが届いたのですが、届いた金曜は京都で新快速の終電ぎりぎりまで飲んだくれてたので、土曜夜に開梱してキットの中身を全部確認してみました。というのも、チップ部品は多めに入ってるのですが、リード部品は足らない・間違えて入れてるという報告が結構上がっています。また、抵抗とセラミック・コンデンサの数値が結構アレゲな奴が混ざってるという話だったので、それのチェックも兼ねています。んで、実際に調べたところ、数は全部あっていました。また、抵抗はB級ではアウトなものの、F級としては合格点のばらつきだったのでOKとしました。問題はセラコンで、さすがに1pFや3pFはウチの装備では測れないので見逃すとして、0.1uFのセラコン10個のうち4個が5%誤差越えで、うち2つは90nFすら割り込んで87とか88というひどい値でした。他の2つは106と107なんで、まあまだ見逃せますが、さすがに10%を優に超えて容量が少ないコンデンサは使えません。こいつは日本製のラジアルリード品と入れ替えることにしました。というわけでこの辺の部品の再調達が先なので、組み立てるのはまだまだ先になりそうです。まあ先にチップ部品を組んでしまってもいいんですけどねえ。 ○12年も着たら上出来でしょ FZR1000時代から着用していたユニクロのエアテックがあったのですが、こいつがさすがにあまりにみすぼらしいボロさになってきまして。でもここ数年は手取り16万あるかないかの派遣生活のあとは雇用保険での職業訓練生。当然買い替えなんて値段がーであきらめていました。が、やっと再就職してしかも正社員。手取りも前々職で毎月50時間以上残業してたころと同等です。経済的な安定感ってつい財布のひもが緩みますねえ。破れたジーンズを買い替えに梅田のL.L.Beanにいったらちょうどセールをやってて半額だったので、以前から買おうと思ってあきらめてた春秋用の上着まで買ってしまいました。ゴア系の新素材でできた防水&防寒アウターシェルに密度の高い防寒フリースがついてるという奴です。一番驚いたのは保温性です。当日、ROUGH&ROADの古いフリースの下にFILAのスウェットパーカーを着込んでいたのですが、この2枚より高い防寒性があるのにこの2枚の1/3の重量しかありません。新素材スゲー……。また、下にある程度着込むことも考えてUSフィットのXLを買ったのですが、これも意外と正解でした。買い換えたって話を買い換えた日の夕方に母親ともしていたのですが、やはりあの古い上着のボロさはかなり気になっていたようで、そういう意味でも買い替えは正解だったかなって思います。 ○10機集まれば 10通りのカスタムが仕上がるのがオートバイの世界、ただし盆栽車種じゃない場合に限る。 いやね、MT-09 tracerコミュのMiffyさんがMT-09関西コミュにも呼びかけて六甲で集まろうなんて話を金曜夜中に流しておられまして、土曜午後だったのでいろいろ予定をやりくりして参加してきました。久々の六甲走行ともあり結構ハッスルしてきたのですが、現場で皆様が乗ってきた車体のカスタムがかなり参考になるものだらけでした。特にレースブルーのtracerは現行モデルのナンバーホルダーが取り付けてあったり、私が買ってちょっとつけ方をミスったカメラマウントアダプターを正しくつけてあったりで、かなり参考になりました。あれを1型に取り付けようとすると必要になるのはナンバーホルダー一式以外にチェーンケースと延長ハーネスだそうです。延長ハーネスはABSユニット付近からカウル内のナンバー関係に繋ぐ方向性になるみたいで、ウィンカーも一緒に移設するならそのやり方になるみたい。私の機体はクラウザーK2がついてるのでウィンカー関連は相変わらずの場所から取り出す必要があるので、さてはてやるとなればどうするか考えないとだめです。なお、例のRAMマウントアダプターについてはちゃんと正しく装着できたので、また試走して動画を撮るつもりです。 |
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VOL959:平成29年03月20日:使わないと忘れるよね | |||
○忘れないために 訓練校で習った勉強を忘れないためってのもありまして、仕事でアナログ回路の仕事はほとんど来ないので、自分の趣味の回路をいろいろ考えては作ろうと頑張っています。今考えてるのは74HC14(シュミット・インバータ)を利用したCR発振回路ですね。これ単体で出せるのは矩形波だけなのですが、回路の構成をちゃんとオツムを使って考えると発振周波数だけではなくデューティー比(5Vと0Vの時間の違い)まで作り出すことができます。74HC14というICは75HC14の従兄弟みたいなICで、どちらも基本的には「入力で入ってきた信号を反転させて出力する」機能を持ちます。5Vが入れば0Vに、0Vが入れば5Vにして出力します。04と14の違いはその入れ替わるときのタイミングでして、74HC14を使ったほうが単純化された回路を作りやすいという利点があります。とりあえずある程度の回路設計ができたら部品を買い集めて(74HC04は持ってるけど74HC14は持ってない)ブレッドボードでまずは実験ですね。特にデューティー比を変えるテストはちゃんとやっておきたいところです。あとあとPWM制御とかでこの回路を利用したいってのがあるんで。ぶっちゃけ、NE555使ったほうが簡単っちゃー簡単なんですがねえ。 で、この回路なんですが、最終的には矩形波を正弦波に変換する機能と、得られた出力を増幅して10Vp-pくらいは出せるような形にしたいなぁと思っています。矩形波から正弦波の変換は1段目で積分回路で三角波にし、さらにもう1つ回路を挟んで正弦波にします。実は単純なCR積分回路で矩形波から三角波への変換はLTSpice上では確認できているんですが、そこからなぜか正弦波にはなりません。また恐ろしく波形が小さくなるのもあり、オペアンプの積分回路を使ったほうがいいのかなぁって思っています。もともと増幅回路もトランジスタ増幅回路を予定していたのですが、よくよく考えると低域遮断特性とかもあって、オペアンプでもトランジスタでも10Hz以下はバッサリ切り捨てになっちゃいます。その辺が切り捨てられず実用的に200kHzくらいまで出せればいいかなぁって感じも考えているんですが、計算をしないとどうもダメっぽいです。とにかくこうやって何か作ることを考えて動かないとマジで忘れそうで怖いんですよねえ。 ○忘れないために2 これも電子回路関係なんですが、ちょっと別件で温めてるネタです。以前からDVC575の単4電池室の中に変換回路を突っ込んで乾電池を廃止し、外部給電で内部で5Vを生成して供給してやろうと考えていました。実際に流れてる消費電流的には50mA以下なので出力的には0.3W未満です。が、色々検討したのですが、当然ながら7805を使うとサイズ的にも熱的にもアウトでした。というわけでTL431を使うことになるわけですが、実はコイツも部品配置とか考えてるとどう考えても電池室の中に納まらないという可能性が出てきまして、さぁどうするってところでした。が、モノは考えようです。わざわざ本体内に収めることを考えず、USB>単4電池の変換アダプタを作り、直接ケーブルを生やしてUSBコネクタをつけて、車体から給電しちまえば終わりだと気づいたのが週末のことでした。うーん、何をやってるんだか俺。ただこの件でいろいろ調べ物をしていて結構いろんな文書類を見つけて勉強することができました。たとえば新日本無線が出してる互換素子のNJM431に関連して日本語で詳しく説明された文書があったり、テキサスインスツルメントから出てるTL431のデータシートの中には12Vで1Aを供給するための回路図が出ていました。ただあれを使おうと思うと簡単に抵抗が焼損しそうで怖すぎですが。特に日本無線のレジメは非常にわかりやすく説明されており、訓練校時代からいい加減に考えてた計算方法がきっちり説明されててわかりやすかったですね。この素子の使い方なども上述のネタで当然使っています。当初は12Vのアダプタから5Vを発振回路へ、12Vを増幅回路へ回す設計にしていたのですが、オペアンプ必須っぽいので現在は24Vの電源モジュールを利用し、そこからIC向けにTL431で5Vを生成、オペアンプ向けにLTC1144で±15Vを生成して供給する方向で検討しています。まあ自力で24Vをブリッジダイオードとトランスから生み出してもいいんですが。こういうことも自分で設計して作ってみたらいろいろ覚えるんじゃね?って感じですね。 ○墓参りに行ってきた 世間では3連休だというのに土曜も月曜も出勤なので、この日はツーリングには出ずに先週走らせたtracerの清掃と廃ゼットさんの丸洗いとかをやっていたところ、母上から「墓参りにつれてけ」とのご要望が。で、いざ軽トラで出撃!って思っていたところ、いいタイミングで父親がStreamを車検から持って帰ってきたのでそっちで行くことにしました。そしてこれまたいいタイミングで東京から帰省していた従姉も載せてけってことになったのでいざ泉南へ。泉佐野まではいつも通りスイスイだったのですが、泉佐野は当然りんくうアウトレットへの渋滞でババ混み、上之郷JCTもババ混みで、どこにいってもクソみたいにババ混みでした。国道も和大前イオンへの行列で箱作まで大渋滞しててあきれ返る始末。で、久々に和泉鳥取のすし屋に食いに行くぜ!ってなったのですが、店に行ったら店がない!でも食事レポートは今年の分までヒットするんですが、どうも携帯経由ではなかなか見当たらなかったので今回はあきらめることにしました。で、帰宅後にPCから検索すると5分で見つかったのですが、なんといっていいのやら。前の店から200m離れたところに新築で店舗兼住宅を建てて移転しておられました。 |
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VOL958:平成29年3月13日:ゲームは結構いいものだぞ | |||
○ゲームは罪か ウチの家では単純に父親が「見たい時に見たいTVを見られないのが腹が立つ」という理由のみでファミコンがソッコーで余所へナイナイされた過去があります。でもゲームがしたいというと小学校2年か3年の子供にベーマガを投げつけて「後ろにプログラムが載ってるからやりたかったら自分でPC8001に打ちめ。」と言い捨てたという状況も。でまあ、結局ゲームについてはPC9801がやってくるまでお預けになったのですが、小学6年でであったPC98のゲームの数々がこれが結構難しいのが多く、攻略に知恵を使ったものでした。で、なんでこういう話になったのかというと、この間テレビで絶対ゲームやらせない母親ってのがクローズアップされてたから。一方で勝間さんは子供には時間を決めてゲームをやらせています、それも教育の一環として。その理由は私が過去に得た経験と大体同じなんですが、ゲームクリアするために色々知恵と工夫をするし、情報収集もするので、これが後々他の事への経験に繋がるからなんです。単に遊ぶのが嫌、子供が変に熱中するのが嫌という理由だけでゲームを毛嫌いしてる親はいますが、1人でやるゲームは攻略などの知恵比べで考える力が付きますし、多人数対戦ゲームは相手との駆け引きなども出てくるので、やらせた方がいいと思います。また、変に子供の間に親がNGを出して制限を掛けた場合、大体は長じてその分野のガチヲタに育ちますので、そういう意味でもある程度やらせたほうがいいですし。ちなみに、私の家では微妙に兄の世代はファミコンの有無はそれほど子供同士の格差にならなかった世代ですが、2学年違うだけで私の世代は「ファミコンがないというだけで露骨に以下略されやすい世代」というのもありました。親は分かってないでしょうが、この手の遊びは意外と子供のいじめにも直結することも忘れてはなりません。 ○十津川を往復した やっとこさ体調も戻って身分も正社員という立場をえたものですから、最低月1回、出来れば2回はツーリングに出撃したいというのもあり、今月もとりあえず1回目のツーリングに行ってきました。ただ、毎回自分ひとりで行こうと思うと目的地がぱっと思いつかないんですよね。なんせ日帰りで往復できる場所って大概逝きつくしてますので。で、今回選んだのは、元カノと2004年に車で行ったのを最後に全然足を向けてなかった十津川です。というのも、あの辺の主要神社で唯一参拝してなかった玉置神社にそろそろ参拝しておこうって思ったからです。まあここ数年は水害の影響もあろうと足を向けてなかったのもありますが、父がアユ釣りで通って結構復興してるって話もしてたので行ってみました。で、実際のところ、五新線跡の末端から先はほとんどの場所が道が造り替えられていました。私がオートバイで走り始めたのが1996年ごろで、十津川近辺の林道で遊んでいたもの96〜2001年ごろ。そのころにツールドコルスも真っ青の狭隘路だったところの8割はトンネルと橋梁と桟敷のバイパスに変わり、集落も十津川村内はかなり撤去が進み、村中心部周辺へ集約化されてたりしています。また、道が恐ろしく綺麗になったのもあり、昔なら五條から十津川まで1時間半で走れば爆速だったんですが、今や無茶に飛ばさなくても1時間程度で走れてしまいます。また、バイパスになるきっかけとなった風屋の崩落地点は沢になってるので手つかずのままなんですが、標高差で300m以上、横幅でも100mちかく崩れており、こうせざるを得ないんだろうなあってのが実感でした。しかし、昔に比べてかなり走りやすい快走路に変貌しており、それなりにツーリングに使えるんじゃねぇかっていうの感想も。今度はTT-Rで出向いて林道と龍スカで繋いでみようと思っています。 ○tracerのカメラマウント ちょっと改良を思いついてパーツを仕入れて色々やってみたのですが、結論からすると「使い物になりはするけどとりあえず更なる改良が必要」というところです。仕入れたのはmixiのtracerコミュで出ていた中国製の奴で、スクリーンの裏側に取り付ける奴です。Amazonの写真ではアルミ製or薄い鉄板というイメージだったのですが、実際に届いたのは3o鉄板製!いやー馬鹿馬鹿しいにも程がありますよ。付属品はというとSUS製のM6×30oのキャップボルト4本とアルミ製スペーサー4つのみで説明書もないので、多分こうやろうってつけてみたところ、スクリーンとキャップボルトが干渉する始末でした。結局手持ちのスペーサーやキャップボルトをあれこれやって取付、さらにそこに色々試行錯誤してSJ4000を取り付けてみたのですが、悪くはないものの幾つか問題点がでました。まず1つはスクリーンにスペーサーでゲタを履かせてる点です。このおかげでスクリーンの下端からエアを巻き込むようで、カメラがかなり風切ノイズを拾うようになりました。また、エンジンの振動ノイズはかなり低減されたものの、路面衝撃でSJ4000とスクリーンが接触してSJ4000が上を向いてしまうトラブルも発生しました。まあ全体的に中国メーカーの目の付け所は悪くない感じだったので、こいつにインスピレーションを得たので改めて会社のVisioかVectorWorksで図面を引き直し、改良型を生み出してみようと考えています。実際、エンジンの振動ノイズは大幅に減少しています。まだ結構カタカタとなってるのは今使ってるSJ4000が内部で内蔵マイクの接着が剥がれてるからなんですが、今後SJ4000も更新予定なので、その際には今使ってる1号機は解体し、給電コネクタと合わせて改良予定でうs。 ○借金は罪か ストレートに言うと「計画的に借金も出来んようなら金銭感覚が甘い」です。 で、なんでこんな話がいきなり出ているかというと、mixiのニュースで「最近の若い女の子は結婚相手に”浮気””借金””暴力”の3つをしないこと」とかあげてるときいて、失笑せざるを得なかったからです。順番に1つずつツッコミを入れていくと、まず浮気ですが、知人に何人か興信所や司法書士事務所の関係者がいるんですが、浮気調査の依頼にくるのは妻より夫の方が倍ほど多いって話を聞かされています。男に求めるってことは男だって女の事をその辺はかなり不安視してるってことを忘れています。次、暴力。これも先述の何人かの知人の話ですが、離婚調停で妻側敗北で子の親権も夫に行く事案が増えてるそうで、背景にあるのが妻から夫への暴力だそうです。この暴力も物理的に殴る以外に、勝手にモノを処分するとか色々やり方はあるそうですが、この頃は夫側の言い分をちゃんと裁判所が聞いてくれる(昔は聞く耳を持たず一方的に旦那が悪いとしてたそう)ので、証拠が揃えばそうなるそうです。最後に借金。無借金経営って耳に心地がいいんですが、裏返せば「投資計画の立案が出来ず決断力に欠け機を捉えられない経営」とも言えます。家庭環境でもそうで、単純にカード支払いでウンタラならともかく、返済計画をきっちり立てて無茶のない範囲の借金をすることは私は悪いことじゃないと考えています。また、借金に関しても若い人に最近多いのが、とりあえずリボ払いとかカード会社の支払い上限付リボを使っちゃうパターン。これも女性の方が圧倒的に多いとか。男性に結婚相手の条件として付きつける前に自分たちはどうなのよ、とツッコミを入れてみたというお話。 |
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VOL957:平成29年03月06日:再受検は面倒くさい | |||
○廃ゼットさん、再車検のヨカーン なんか不穏なニュースが流れてきました。少し前にツイッターで「軽自動車検査協会での車検装置に調整ミスがあってライトの検査が完ぺきではなかったから再受検してくれ」というはがきを受け取った、なんてのが流れてました。その時は他人事だなーと思ってみ流していたのですが、この間流れてきたニュースは「自動車技術総合機構と軽自動車検査協会の計50事務所が管理する69のテストコースに設置された検査機器のうち、ブレーキ性能試験装置の基準が範囲外に設定されていたので検査に不備があり、該当するのが2014年1月〜2016年10月までに該当する検査レーンで車検を受けた車輛」とのことです。神戸の移転した新しい軽協がこれに該当するかは知らないんですが、軽協も50含まれているということは可能性が無きにしもあらず、ということです。今後、通知が来るということですが、再就職してしまってからなので休みもとりづらく、可能性としては1年点検でダイハツのディーラーか御町内のダイハツ販売店に投げて再受検かなぁってところです。 ○すわヨコハマ買い出し紀行の世界か? 三浦半島の横須賀市の県道で道路が37mに渡り陥没したというニュースが入ってきました。いくつかのニュースについてた空撮画像を見た瞬間に「あ、子海石病院の向かいや」と気づいたのは古参のヨコハマ買い出し紀行クラスタのなせる業とも言えます。実際、ヨコハマ買い出し紀行だとアルファとココネが潜って遊んでるときに見えてる「崖の1段下の道路跡」に該当する部分で、崩れた場所も子海石病院のモデルになった病院の玄関ド真ん前という立地でした。この件、現地に詳しいのっし君によると、どうも病院前の道と下の県道の間の崖に湧水が湧いているところがあるらしく、そこだけ下部道路がコンクリート護岸されていないみたいなのです。また、この場所は三浦半島でも珍しく荒波に常に洗われるエリアでもあるので、護岸されておらず弱かった部分だけが波に侵食されて崩れちゃったみたいでした。いやーしっかし長らく聖地巡礼してないなぁって思いました。今年は1度くらいは聖地巡礼したいところですねー。大楠山に登るにはレイドでないと無理なので、tracerとレイドで1回ずついければいいなあって思っています。 ○Cドライブの残量ががががil||li _| ̄|○ il||li サブPCのほうなんですが、元々120GBしか積んでないSSDを使っていてCドライブの残量があと10MBくらいしかないぞという警告がでて、結構驚きました。というのも、サブマシンって基本的にメインマシンで動画エンコ中になにらしかの作業をしたり動画をみたりする以外では、ほぼプリントサーバーとデータストレージとしか使っていません。アプリケーションもtweenやOffice関係、HTML編集環境など最低限を供えているだけであとはほとんど何も入ってないんです。いぶかしげに感じつつ色々と対策をしたらとりあえず10GB開けられはしたのですが、にしても謎なのがフォルダ使用容量の合計と残量が合わないことです。ProgramFiles関係やユーザーアカウント関係、Windowsフォルダを合算しても60〜70GB程度にしかならないので、本来あと50GB弱は余ってないとおかしいはずなんです。でも実際には残量10GB弱です。で、どこか怪しいところはって思って調べてみたら、鍵がかかってるDocument and Settingsがどうも色々食い散らかしてるみたいなんですが、ここがなんと!Administratorでログオンしてても操作できないんですよね。これは本当に参りました。多分この中に無駄ファイルが存在するんでしょうが、さてはてどうやってリストラしてやればいいのやら。ちなみに久々にデフラグ掛けたら80%断片化とかいう訳わからん状態になっていました。Cドライブとして積んでるSSDもKingstonのSSDNOW!の120GBと結構古い物ですし、15000時間を迎える前にそろそろ交換したいところですねえ。 ○車載ホルダを追加した や、実は入れ替えるつもりで探しに行ったのですが、タブレット用とスマートフォン用を分けて2つ積めばいいじゃないという結論に落ち着いてしまったので、結果的に追加になってしまったのです。で、今まで使ってた奴ですが、こいつは粘着吸盤式で馬鹿でかいクリップで挟み込む奴です。一応8インチタブレットまでイケるというのでNEXUS7(2012)をナビゲーション代わりにするために購入したのですが、肝心のNEXUS7(2012)がポンコツで使い物にならないので以下略というお話。というわけで最近はもっぱらSO-02Gがカーナビとして活躍しているのですが、こいつは一時期XPERIAについてた充電専用接点を使うタイプなので、粘着式のクリップタイプだと色々問題がありました。でまあ、筐体の短辺(縦方向にしたら上下の部分)で掴む籠型でええのんはないかいな、っと思って探していて見つけたのが、ミラリードのPH-1508という奴でした。SO-02GやSO-04Eなら当然横向きに置けますし、NEXUS7だってぎりぎり縦におけるという奴です。また、あえて固定を今回は両面テープを使うものを選んだのですが、その理由も粘着タイプが何度も剥がれてSO-02GやNEXUS7がハンドル周りで転がった経験があるから。とりあえずPH-1508を車体中央部に運転者向きに設置し、今まで通りクリップタイプは粘着部の再洗浄の上で今まで通りメーター上に設置してあります。まあ軽トラで遠出するってそんなにないので地図を使う機会はそれほどはないのですが、むしろSO-01BやSO-04Eを使った音楽再生で効果を発揮しそうだなぁってのが今のところの印象です。 |
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VOL956:平成29年02月27日:改善ってなー | |||
○やっと寒さがマシになったので 例年の2月と違ってアホみたいに寒いこの冬。例年だと2月はもうちょっと普通にツーリングできるんですが、今年はまともに全然運用できていませんでした。例年なら1月でももそっと走れるんですがね。で、2月最終の週末になってやっと寒さがマシになったのでツーリングに出かけました。狙った行先は和歌山は有田市にある須佐神社という神社で、紀伊国の神社の中では数少ない未参拝の延喜式の名神大社です。和歌山市の伊太祁曽神社との関連性も言われている神社ですねー。単純に行くとすぐ到着しちゃうので岩出から紀美野経由、生石高原の西を通って南下する予定で走り始めたのですが、実は曲がるところを1か所間違えておもいっきり生石高原を上がってしまい、クソ寒い上にかなり遠回りする羽目に。しかし、コーナーを色々楽しめましたし、二川ダムまで出てきてからは有田川町までの道のりもめちゃくちゃ楽しくてかなりハッスル、トータルで290q弱走る冬のツーリングとしてはそこそこの距離のツーリングとなりました。年末に何度か回ってた8の字のフィードバックも結構ありましてそこそこ綺麗にコーナリング出来てた気がします。また、今回はシートを1日中ロー側にしていたのですが、ハイ側にしているよりも車体コントロールがしやすいという印象もありました。今年は足回りの強化も決定済みですし、体調もずいぶん復調してきたので、もそっと走りたいと思っています。 ○体調の件 で、体調の件。一番の問題だった「腹が下ってるか真っ黒なのが出るかの2択しかない」という状態が延々続いてたアレです。すべてのきっかけは前職1年目に1年で3回やってしまった感染性胃腸炎でした。飲み薬だのなんだのでそこそこ直ったはずだったのですが、そのまま延々と引きずり続け、胆石での胆のう摘出での点滴投薬でやっと直ったかに見えました。んが、またもや不調再発。この不調が続いている時期はとにかく疲れやすい、何かあればすぐ悪寒がする、熱を頻繁に出すという状況が続いていました。ところが今年に入ってすぱっと治っちゃったのですよ。これのキッカケがなんと耳鼻科が処方した副鼻腔炎の治療用の抗菌剤だったというんだから、何が効くかわからんもんです。感染性胃腸炎にしても副鼻腔炎にしても、主にクラビットとオゼックスのニューキノロン系がメインで、こいつが頻繁になった場合に限ってマクロライド系のクラリスが出ていました。しかし両方どっちも頻繁に出してるからと先生が出してきたのが今まで飲んでなかったメイアクト。セフェム系って今までほとんど飲んだことなかったんですよね。抗菌剤って今までとはまったく違うタイプの抗菌剤を突然使うと結構効果が出ることが多かったんですが、どうも副鼻腔のみならず腹の調子を悪くしていたのもニューキノロンとマクロライドに耐性のある細菌だったようでした。この日曜みたいな気温で走るといままでは悪寒がして体調も良くなく帰宅すると疲労困憊が普通だったのですが、今回は290q走ってもへっちゃらだったので、随分体が戻ってきたなあと実感しています。2つ前の職場の上司なんてこの体調不良に付け加えて長距離通勤と長時間勤務が原因で体調が戻らず疲労も蓄積し昼間に眠いことも多かったのですが、そこを理解せずに転職を誘ってきたときに「お前の悪いところはここだ」と指摘してきたのもあって、あの職場には戻らなかったりもしたのですがね。 ○操作性の改悪、改善 以前から皆様がブーブーけちをつけてたMapFanの最新版ですが、最近になってアップデートが来まして、大幅に機能改善されました。多分あれ中身をごっそり造り替えたんでしょうな、NEXU7(2012)でもそこそこまともに運用できる程度の重さにまでは改善されていました。ただ、徹底的に中身を作り変えてしまったせいか、元々のショートカットアイコンが機能しない(多分ファイル名が完全に変わってしまってショートカットリンクが変わってしまった)というオマケが付いてきました。ただ実用面でいうと使い物になるレベルにはなったので、今後はNEXUS7でも使っていく予定です。で、この関係でアカン更新だったと判明したのがADW Luncherでした。年末にUIが完全に別物になって操作方法まで完全に変えてしまうバージョンアップがなされたのですが、今回の件でショートカットを入れ替えようとしたら使い方が分からないというオチに。ブチギレながら調べてると同じ面で怒り狂ったユーザーが多かったらしく、年明け早々に古いUI設計の新VerをADW Luncher Oneとして公開していました。で、XPERA A(SO-04E)とXPERIA Z1c(SO-02G)はこっちにスイッチ。NEXUS7は触り倒してるうちに扱い方が分かってきたのでADW.Luncher2のまま当面運用する予定です。ホームアプリってこの辺の使い勝手はかなり問題になるので、あんな操作方法を完全に一新するようなバージョンアップを実施しちゃうってのは駄目だと思いましたね。ただ古いのを継続で使えるように再公開ってあたりがGJでした。 ○MOSFETなウィンカーリレーの続き 回路設計は決定したのですが、肝心の基板設計で躓いています。専用基板にするか、諦めてユニバーサルで作るか、ってところも悩ましい限りです。実はこの件でもう1つ面白い回路を教えてもらいました。NOTを使ったRC発振回路という奴です。NOTは要するに入力を反転させて出力する奴でHならL、LならHを返します。このNOTの素子にも2種類あって、普通の論理回路で使う7404のほかにシュミットトリガって奴があって、こっちは7414と言われます。両者の違いは信号をH、Lとして認識する電圧の違いでして、単純にLとHが同じ幅の矩形波を出したければ7414に抵抗とコンデンサを繋ぎ、矩形波のLとHのデューティー比を変えた出力を作りたければ7404を使い2種類の抵抗とコンデンサ1つを使うそうです。なお使うコンデンサは極性がないのがいいので、基本的にセラコンを使ったほうがいいみたいです。回路図はググればクソ程出てくるのでそちらに譲ります。で、この回路を自宅でざっくりブレッドボードで組んでみて0.95Hzを出させてみたんですが、確かに綺麗に出ますね。デューティー比も理論通り変えられるみたいですが自分でオシロを持ってないので確認できないのが痛いところ。また、論理IC使ってるので当然入力も電源も5Vなので出力も4.8Vくらいが出てきます。実際にこの発振をさらに利用しようと思うと出てきた電圧をトランジスタなりFETなりに突っ込んでスイッチングする必要があるんですが、そこも試してみました。まずC1815のBに突っ込んだ例ですが、当然ちゃんと駆動します。また、J334でもちゃんと先週使った回路のNE555部分を置き換えるとちゃんと動くので、なるほどこれは使えるなーと思いました。自宅でそうそう矩形波を使った制御なんてないのですが、今後PWM制御をしようなんて考えた場合、CR発振でRの値を変化させれば周波数やデューティー比を簡単に変えられる回路でもあるので、PWM制御の発信源の1つの構造として自分のモノにしておこうと思いました。 #とりあえずLT SpiceとEAGLEでは回路図を引っ張って、SPICEでは動作確認もしましたがちゃんと矩形波出るんですねえ。 |
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VOL955:平成29年02月20日:電気街買い出し紀行 | |||
○電気街買い出しツアー 友人のての人が私と同じ訓練校の電子回路エンジニア科に在籍してて、ラズパイ経由で色々遊ぶ道具が足らんし実習のおさらいもしたいから色々欲しいというのもあって、HAY!さと3人で日本橋ダメダメ買い出しツアーをやってきました。といっても萌えのお店は全力でシカトして漢の子らしいお店巡りです。まず五階商店で工具を冷やかした後、最初に向かったのはシリコンハウス。ここでての人はラズパイ実験セットをお買い上げ。私はブレッドボードを拡張するための部品や電源関係の部品、後述する試作関係の部品や自分の実験で色々と見ておきたいために必要なパーツをそろえて行きました。で、私とての人が買い物を終えてふと探してみると、HAY!さんも自分の工作材料を集めるのに部品トレー持ってヒャッハーしてはりました(笑)その後、マルツ日本橋、デジット、千石通商と周り、最後はPCパーツ店2つを巡って日本橋は終了。次に梅田に移動してジュンク堂書店の3Fと1Fを冷やかして私は教本1冊追加購入。最後にヨドバシを色々めぐって1日が終わった感じです。いやー自分ひとりでパーツショップ行ってもあんなにハッスルしませんよ。必要最低限だけがーっと集めてそのまま帰っちゃいますから。仲間といるとついあれこれ考えてしまうとともに、いろんなアイデアが浮かんできてほしいものが増えますね。あと、マルツは共立よりも使える部分は使えると気づいたので、今後はマルツも買い物先に増えそうです。 ○MOSFETなウィンカーリレーの試作実験 10年くらい前に流行ったICリレーって奴です。古くはNE555を使い電磁リレーを物理的に動かしていましたが、10年くらい前のトレンドではNE555の出力でMOSFETやパワートランジスタをドライブするというやり方がメインになり、今市販されてるLED用ウィンカーリレーの多くにもこの方法が使われています。ただし、LED専用と言われているリレーは出力段にそんなに出力の大きくないトランジスタが使われており、イケても70mA程度まで。それ以上はドライブできません。しかし、10ValvesやClub@SRXが発端で広まったリレーは出力段にMOSFETが使われていて、理論上はFETの性能上限の40Aとかでも流せるというシロモノです。まあ、実際にそんだけ流すとないぶの配線とかがヤられるんで流せるのは2A弱ですがね。で、バイク仲間なgizmoおぢちゃんのサイトを参考に部品を集めてとりあえずブレッドボードで実験するかってなったんですが、2SJ471がそもそも廃盤になってました。代品で手に入れたのが2SJ334ですが、これも遠からずなくなりそう。んでまあ記述の定数のうち大過剰に設定されてるキャパシタ関係を妥当な数値に変えて試してみたんですが、10秒ほどで常点灯するようになりました。NE555自体は発振してるのでどうもFET側の問題みたいです。そこで教科書を見返したところ、FETのゲートにVccから給電する部分がサイトに出てる抵抗値は5.1kオームですが、実際には100kオームとか1Mオームにしたほうがいいみたいでして、それで試してみたところ、10分以上Lチカさせても問題がないのが分かったので、今後はこの回路をベースにEAGLEで基板デザインをしてみようと思っています。とりあえず回路図とLチカ動作がこちら。 ![]() いやー道具を自作してモノが揃った瞬間に一気に作業しちゃって撮影しわすれました。だもんで、日記ネタへ。 以前から懸案だったんですよ、フォークブーツが破れ提灯になっちゃってるの。ところが問題はフォークブーツのお値段です。なんと1つ4000円以上するんで2つで8000円もしちゃうんですよね。ところがバイク屋で相談しているとどうやらDRCのフォークブーツのLサイズがぴったり使えるというので注文してもらいました。なんと2個1セットで4500円!安い!また、走行履歴を見ていると購入後やっとこさ1万キロを走ったみたいなので、ついでなのでフォークオイルの交換もすることにしました。これまたバイク屋でサービスデータを調べてもらうと622t、120oという条件でした。というわけでついでにフォークオイルも手に入れました。また、油面調整の工具ですが、買うとアホみたいに高いので手持ちの6oアルミ管と耐油ホース、テルモのシリンジで自作しちゃいました。また、今回はダート性能よりロード性能を重視したいのもあり油面は+3oの117oへ。作業自体は全部で1.5hrくらいで終わっちゃったのですが、最後の最後で右側のトップブリッジを閉め忘れる失敗をしてしまいました。今年はレイドにはETCも装備する予定です。まだまだ走らせますよ。 ○工具箱の更新 以前から懸案だった「予備部品と工具がごちゃまぜになって雑然とした工具箱」の整理のために新しい工具箱を購入したいと考えていたのですが、やっぱバイク仲間の基本は互助ってわけでもないんですが、仲間内から「引き出し式の工具箱余ってるからあげる」という話がでてきたので有り難く頂戴しました。Snap-Onのマーク付いてるけど多分後付けだな、こりゃ。でまあ、中身が結構残っていたのですが色々ダバーっと廃棄したり、確保するべきものは予備部品として確保したりし、今までの工具箱の中見もレンチ類&長もの類、ドライバーと六角レンチ&トルクスレンチ、3/8インチと1/4インチのボックス関係、切断&掴み工具類、バイク関係のSPL工具群という具合に振り分けて収納しました。これが木曜日のこと。なお今までの工具箱はそのまま予備部品BOXにしています。んで、この日曜にレイドのフォーク関係の整備をしたのですが、作業の邪魔にならない位置に代替わりの醤油用一升瓶ケースを置いてその上に工具箱を設置し、引き出しを半開けにしつつ作業をすると、恐ろしく作業性がいいことに気づきました。どの段になんのグループが入ってるかもすでに頭にあるのでさっと引き出しを開けて取り出して作業し、終わればまた元の引き出しに戻すを繰り返すだけ。なんかキャスター付の台に乗せたいくらいの気分になりました。ちなみに電子関係の工具箱もこの2月の間に更新していまして、以前はカメラ工具と一緒くただったのですが、今はカメラ用と電子工作用は別になっており、さらにパーツ類も専用のケースを用意して分類、ブレッドボードのジャンパ類や電源類もまた別に用意してあります。 |
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VOL954:平成29年02月13日:半壊ちゃうで | |||
○暗室灯更新計画 訓練校で作った基板が2枚あるのと、在庫のユニバーサル基板が2つあるのもあって、暗室再稼働計画と並行して暗室灯をリフレッシュする計画を発動しています。ちゃんと写真や画像を確保してHTMLの準備をしてあるので、詳しくはそちらに投げるとして、作っていて結構ドボンな状況が確認できたのがアチャーでした。まず1点目、作った基板が意外とアレだった件。なぜかLED1列目先頭のパターンの一部がカットされておらずVccとGNDが直結状態になっていました。1枚目作ってるときに気付いてセーフ。2点目、意外とパターンがちゃんと切れてないせいで変な導通が発生して部分的に不点灯になる。これ、1枚目は2つ不点灯になるだけで済んだのでほったらかしにしていますが、2枚目は大半が不点灯になったので結局作った基板そのものを諦めています。実は訓練校の実習中にも「原因不明の導通が発生して回路が動かない」という例が発生していました。基本的にランドとシーの間の境界線をエンドミルで削って分離するだけの装置なので、普通の基板だとレジストが貼られていたりエッチングで銅が剥離されていたりする部分も思いっきり胴が残っています。ですのでこういうトラブルに繋がるわけです。 ○MT-09 tracer、LEDウィンカー計画 こちらも本格的に稼働開始です。こっちは上述の失敗例もあるのでエッチング基板で行こうと考えています。実は暗室灯更新計画で使おうと思っていたLED素子のうちレール1本分がまるまるアンバーのLEDでした。赤だと思ってたんだけどなあ。アンバーは在庫で持ってても仕方がないというのもあり、とりあえずtarcerについてるKrauserK2のリアウィンカーをLEDに改造する方向で検討しています。基本的に暗室灯と同じでカレントミラーで組む予定なんですが、今回は発光面積を広く稼ぎたいのもあって、出来ればトランジスタは表面実装で2SC1815に近い2SC2412Kを使おうと考えています。ウィンカーリレーもアホみたいにNE555が余ってるので無安定マルチバイブレーター回路でMOSFET(2SJ471あたり)をスイッチングする古典的手法でデジタルリレー化を考えていますが、こちらも基板を起こすかユニバーサルにするか考えないとですね。どっちにしても材料をそろえてブレッドボードでテストしてからだなあ。貰った回路図が結構アレゲなんで一度EAGLEかKiCADで書き直してウンタラが必要なのも結構アレです。そんなこんなで訓練校で習ったこと早速ダメな方向に全力で利用し始めてるわけです。 ○TT-R整備計画 資金面に色々とめどがたったのもあり、以前から懸案になってたTT250R Raidのフォークブーツが破れ提灯なのを修理する方向になりました。どうせフォークを降ろしてしまうので、ついでにフォークオイルも入れ替えます。昨年は特に訓練校への通所に多用していたのでそこそこODOも伸びたわけですが、それでも4年かかってトータル12000キロ。フォークオイルの交換は納車時に油漏れしてたのでオーバーホール済みで渡されていましたので、それ以来です。そんなわけでレイドのフォークブーツを探すべくオンラインパーツリストを確認してみたところ、なんとオンラインPL上では「全部ディスコン」という表示しか出てきません。あれって思って色々調べてたら無印TT-Rと同じ部品らしいことまでは分かったわけですが1つ5000円弱もします。高いなぁって思ってバイク屋で相談してみたところ、DRCのフォークブーツがそのまま使えるのでDRCにしたら2つで4600円くらいやでーってことで、それにしました。とりあえず現状で発注済みで部品まちなのですが、届いたらオイル交換と同時にフォークブーツを交換してやろうと思います。ほんとはスプリングもへたってそうなので変えたいところなんですがね。 ○阪堺電車に久々に乗った 月曜に堺市で面接があったんですが、帰りにでんでんタウンに寄るつもりだったので、石津川から阪堺電車に乗って恵美須町まで。昔はなかった気がするんですが、今はあびこ道or住吉神社前で乗継処理がされるんですね。乗継すれば全区間210円で乗れちゃうってスゲーなと思う反面、それでええんかいって感じもします。昔の阪堺電車ってたしかあびこ道を境に料金が変わってた覚えがあるんですよ。阪堺電車だと遅い反面、そういう意味では安いってのがいいですね。あとピンポイントで恵美須町に到達するってのも便利でした。恵美須町に寄ったのは上述の暗室灯更新計画の材料を買うのが1つ、温調付半田ごてを導入してるんでせっかくだから半田ごて温度計が欲しいのでキットを購入するのが1つ、その他、自宅で実験とお勉強が出来る材料を仕入れるのが1つでした。またこの土日にでも電気街にはお出かけするので、そこでもう少し材料を買い足すのと、あと実用回路集みたいなのを買って、先人が考えた回路の意味とかを考えていこうかなぁと思っています。 |
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VOL953:平成29年02月06日:道具は使いようってね | |||
○神EXCEL問題の話 twitterを見ていると「よく皆が嘆いている神Excelなんてマシだ」というツイートが回ってきてなんじゃらほいと思ったんですが、日付のデータを相手に要求して送り返されてきたカレンダーが全部オートシェイプで作ってあったというスゲー奴でした。多分、私の予想ですが、車内の総務部あたりがパワーポイントで作った奴をExcelにコピペで張り付けて「ほら、Excelで送ったでしょ!」という体裁を取ったのだと思います。そのツイートで「これくらいは予想していた」というデータもあったのですが、それはExcelを表作成ソフトとして使ってカレンダーをテーブル組しているもので、これは私も想定の範囲内でした。ツイ主曰く「Excelでテーブルを作ってるなんてちゃんとセルにデータがあるんだから有り難いと思え!」ということでしたが、私も激しく同意です。 この問題、以前から何度も指摘しているのですが、マイクロスフとのWordというソフトの成り立ちに起因しているものです。Wordは基本的に英文タイプライターをソフトウェア化したものです。いわゆる神Excelを多用する文化が出てきた背景にはWordとExcelが標準と言われる前の日本(Windows9x時代)ではワープロソフトと言えば一太郎が主流で、この一太郎ってのは日本でよく使われる文書を作成することに特化したいわば「日本語印刷物出版編集ソフト」とも言えるシロモノ。海外の文書作成だとほとんど重視されない表作成や段組み作成なんてWordではかなりオマケで、使い物になったのはOffice2000くらいからでした。今でもWordで作った表にオートシェイプで図形を重ねると何から何まで勝手に動いてズレるという度し難いあほっぷりを示していますからね。この辺の日本語的文書作成での使い勝手の悪さが、昔の一太郎の表作成モードのように使えるExcelを流用する文化に繋がってきています。90年代終わりごろなんてどこの会社でもExcelで一太郎っぽい使い方をして文書を作るなんてザラでしたからねえ。この辺の背景をしらない、ITリテラシーと意識が妙な方向に高い方々が色々キレてるだけな気がします。 ○観光資源って 産経新聞の記事からです 京都市が先斗町の電線を地中化して上空をすっきり見せたいという計画を発動して実行に移すそうです。んが、これ海外的には「えーーーー!!」という案件らしいです。というのもですね、海外の人たちの思う日本の風景の1つに「無節操に張り巡らされた電線と電柱」というのがあるそうです。海外の人が日本をイメージしたアート作品を描いたらちょくちょく「電線と電柱」という風景が描かれるのはまさにこれらしいです。実際にyoutubeなどでDMのやり取りがある海外のフォロワーさんにこの記事を紹介してみた(ざっくり英語に翻訳はしましたが<だいぶ間違えてたらしいw)ところ、良く日本を知っていて日本語の分かる知人はやっぱり「和風建築と電線の組わせがジャパニズムなのに何を考えてるんだか」という反応をしていました。海外から見たらあの日本の市街地の電柱と電線の姿って凄く日本的らしいんです。海外に和風建築があってもあれが無かったら日本から移設したとか、日本をイメージして建てたって思う人もいるそうです。日本人的には地中化ですっきりと思うかもしれませんが、国際観光都市として稼ごうと思った場合、電線の地中化は本当に得策とは言えないかもしれないってことでした。 ○LED暗室灯のリビルド 色々と先が見えてきたので色々と停めてた計画を動かし始めています。まずは時間があるうちにということで、訓練校で作った基板を使って暗室のLEDセーフライトを組み替えることにしました。今のLEDセーフライトはYZF1000R時代に作った奴なのでかれこれ……えーと10年くらい前?古い話だなあ。DT200WR持ってた頃なんで本当にそのころですね。色々とテストして試して20個全部点灯しても問題ないことも分かってきていますし、暗室の構造自体を組み替える計画もあるので、どうせなんではんだ付けしてるLEDが全灯光るように造り替えることにしました。また、今まではすべてのユニットをCRDで制御していましたが、今回はトランジスタを使ってカレントミラー回路にします。また、今回は並列でガンガン灯体の数を増やしまくれる構造にする予定。ACアダプタが1Aで灯体1つで消費されるのが0.1A弱なので、8個くらいまでは灯体を同時点灯できる計算です。また、暗室灯の操作スイッチも以前のVerは灯体毎に全力/減光を切り替えるような形にしていましたが、今回は全素子を全力点灯する動作オンリーに切り替えたので、プッシュロックでONになるスイッチを使います。とまあこんな感じで10年ぶりにアップデートな訳ですが、最も凹んだのは自分のはんだ付けの酷さ。訓練校で鉛フリーはんだのはんだ付け技術を学んでからだと余りの酷さにあきれ返ります。片っ端からイモってるんですよ。まあそんな感じでアップデートしていくので、完成したらまたHTML化する予定です。 |
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VOL952:平成29年01月30日:訓練校終了間際 | |||
○訓練校が最後の週だったわけだが 実際には週明けにも1日あるんですが、事実上の最後の週です。とりあえず月曜にはとある会社の面接があって言ってきたのですが、結果的にお祈りメールが届くことになりました。しかし、後からその会社のことを色々と調べてると出るわ出るわサービス内容の無茶苦茶っぷりが。というわけでお祈りされて助かったかもってところです。悪事の片棒担ぎたくないですからね。それはまあそれとして、ほかに幾つか応募していた会社のうち2社から面接にきやがれコンチクショーという連絡がありましたので、来週2件ほど行ってまいります。 で、訓練校ラストって話。今は最後の課題で電子回路組立2級3級のキットの組み立てをやっています。3級は90分、2級は4時間半で組み立てると聞いてかなり顔面蒼白状態だったりするんですが、めちゃくちゃ手の速い私が組んでも3級で3時間、2級でほぼ6時間ちょい掛かりました。2級については6時間ちょいでくみ上げたら教官から「もうちょっと練習して4時間半に収められたら2級受験できるんじゃね?」みたいなことを言われました。多分ですが、3級に関しては回路構成を頭に叩き込み抵抗などの足の折り曲げの時間を短縮できれば多分イケそうな感じです。3級も2級もSOP部品なICが組み立てに入っているのですが、今回の実習では基板のはんだ付けに関しては全部B型のコテ先でやりました。練習ではずっとD型と0.3o半田でやってたんですが、試験で渡される半田が0.8oと0.4oだったかな。しかも3級は0.4oが30pくらいしか支給されないので大半を太い半田でつけなくては駄目。チップ抵抗やチップコンの取り付けを太い半田でやるにはこれしかないって感じでした。私はどっちの組み立てもあっさり終わっちゃったので自分のやりたいことをやる準備にぱっぱと取り掛かったのは言うまでもありません。 ○やりたい放題やったこと ![]() これも前週からの続きですが、とりあえずLED点灯基板関連や車のブレーキランプ制御基板の設計をメインにやっていました。色々考慮したんですが、四輪だと車体に余裕があるので車体下のどっかに制御基板を入れた箱をぶら下げて中間リレーボックス化するような感じになりそうです。んで、色々試して設計して金曜にとりあえずざっくり作ってみたのですが、なぜかリレーが作動せずil||li _| ̄|○ il||liあれーあれーって思って回路シュミレーターでシュミレーション(リレーは内部抵抗が63オームなので63オームの抵抗として)してみたのですが、リレーに全然電圧掛かってませんよーって状態でした。後から考えたらその回路では駄目なの当然なんですよね……。んで、色々無い知恵を絞ってみたんですが、やっぱVcc共通でリレーの制御側にだけちゃんと電圧を掛けようと思ったらトランジスタでやるっきゃねぇなとなりまして、シュミレーターでも動作を確認して出来上がった回路がこちらになります。オムロンのG5Q1というリレーのデータシートから5V/80mAってのは分かってるんで、それを満たす設計になってます。こいつでドライブするLEDランプの設計とかは終わってて、とりあえず5個×4列点灯のぶんは試作基板も出来てたりします。 ○さらに今後やりたいこと 前回の記事にも書いた通り、自宅のPCにもフリー版のEAGLEを突っ込んで色々遊んでるんですが、さらにLTSpiceの使い方も訓練校の教科書の回路を突っ込んでシュミレーション結果を見るところから始めて色々と覚えてきており、訓練校が終わってMicroCapが使えなくなっても何とかなる環境は整えつつあります。ありとあらゆるところが日本語化されてたり、メニューが色々細かったりとさすがに有料ソフトだけに便利なように作ってあったMicroCapと違い、やはり海外版でフリーウェアなソフトですので、表示は全部英語だわ、やれることはそこそこ広いのに設定は全部手動でやんなきゃだわで、結構マンドクセなところがあります。一方でMicroCapだと交流電源と直流電源が別のシンボルだったのがSPICEだとモデルは同じで詳細設定で中身を変えるようになっていたりしてて、その辺はソフトの要領を小さくする努力してるなーって感じでした。実は上に書いたリレー制御回路も最終的に自宅のLTSpiceで動作確認しています。また、訓練校ではほとんど習わなかったFETやパワエレ関連も色々勉強したいところだったので教本を探していると、現役技術者なツレがおすすめしてくれた本があったのでぽちっとな。届いたら教本とSPICEで色々試しながら勉強していきたいですね。 ○集合住宅とペットの話 女性セブンの記事なんですが、「分譲マンション内にある賃貸部屋を借りていて、元々ペットOKの物件だから契約したのに、マンションの管理規約が変わったために1年以内にペットを処分するか退去かの2択になった」というネタがありました。mixiのコメントを見ていると記事をよく読まずに脊髄反射的に「契約書の内容変更がウンタラ」とか吼えてる人がいたのですが、この案件、「部屋のオーナーは別」「分譲マンションの中にオーナーが持ってる部屋を賃貸で借りてる」という前提なので、結構筋違いなツッコミなんですよ。この手の勘違いって多いからびっくりします。で、本件ですが、元々分譲住宅なんで管理規約が変わればオーナーとの契約書面の内容よりも管理規約が優先されるわけです。管理規約の変更では実は1年以内にペット処分しろってのはかなり稀でして、今飼ってる子はOKだけど次はないよっていうのが殆どなので、記事のネタは結構レアケース。最近多い「分譲住宅の中の賃貸部屋」については「契約はそのままなんだけど管理規約が変わってダメになる」ってのが色々ありますので、契約の際はその辺腹をくくらないとダメですね。 |
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VOL951:平成29年01月23日:だからミンスって奴ぁよー | |||
○基板の授業の続き まだまだ基板作成の授業が続いているんですが、私は課題は早々に全クリアしたので色々作りたいものを勝手に作っています。その中でやったのがいくつかありまして、1つは10年くらい前から大量に在庫してるA-BRIGHTの角型LEDのモデルづくり。仕様書のCADデータをもとに素子のドンガラのデータを作成。ちゃんと足の配置がミリ表記だけどインチ配置なので助かります。さらに他のLEDの回路図用データを引っ張ってきて、それを四足に書き換え、最後にガワと中身のデータを引っ付けて完成。作ったデータでざっくり基板作ってみたのですが、ここで足の穴が0.8oじゃなく1.0oの穴を開けないと通らないってことが判明しました。いやー実際に作ってみないと分からないものですねえ。また、カレントミラー回路を利用したLEDの点灯基板なんかも作ってみたのですが、使ったトランジスタのモデルデータの足配置を間違えて選んでいたのでアホな回路が出来てしまったとか、まあ色々オチはありました。実際に色々作りたいものを作ってみて、やっとこさEAGLEをどうやって使っていけばいいのか分かってきた感じです。ほかにも作りたい物が色々あるので、在籍期間の内に作れる物はなんとか作ってやるつもりです。 ○ミズニーランド新年会 みずにーの家で恒例のカフェアルファ新年会をやることに。当初の予定ではフォロワーの車で全員同乗していくはずだったのですが、色々ありましてフォロワー以外の3人はJRで往復することになりました。なお前日の深夜にそういう行動予定が決まったので格安チケットを買うことが出来なかったのですが、経路を選べば片道3600円でたどり着けることも判明しました。自動車だと往復の高速道路が1万円にガソリン代が6000円の16000円ですから、自前で高速道路を使うのと比べると半額です。まあ4人乗車の倍の価格は掛かりましたが。そうそう、久々に東海道本線で移動してもう1つ驚いたのが、乗継をある程度ちゃんと調べておくと大阪〜名古屋間って在来線のみで3時間ちょっとで移動できてしまうことです。ここに地下鉄と徒歩が入っても大阪駅からミズニーランドまで3.5hrでたどり着けてしまいます。名阪国道+名四国道で普通車で一生懸命走っても片道4時間弱なので、この辺も鉄道って優秀だなぁって思いました。一方でこの移動方法、乗り鉄でないと結構苦痛みたいです。私は3時間ちょっとなんで単独でも楽々乗りとおしてしまうほうですが、人によってはやっぱり3時間の移動ってのは苦痛みたいです。 ○だから民主党は…… アホなんだっていう話。 民主党ってか民進党のアホ議員がこの間呟いていた奴です。東急の田園都市線に乗ってて大幅な遅延が発生したことに対してキレた挙句に「遅延度に対して料金を割り引く法制度を作ればいい、30分遅延したら無料にしろ」という内容の発言をしていたわけですよ。いやー頭が悪いにも程があります。のど元過ぎればなんとやらというのですが、2005年に発生した福知山線の脱線事故なんて「列車が遅延したら運転士にペナルティが掛かるのでペナ回避で無謀な回復運転をした」ことが事故の原因だと断定されているのに、それを知ってか知らずかそういう発言をするってのが信じられません。また、鉄道業務に携わっている方々からは何人かから、そういう制度が出来ればそもそも遅延が発生しそうな状況になれば全線で運転を一旦休止。再開時は線路上の列車の停車駅に応じて運行番号を差し替えて「遅延の無い列車」として運転再開する対応を取るだろうと言っていました。なんか遅延に対して乗客の時給換算で膨大な損害が発生してるのにペナがないことに不満があるという趣旨の発言を「ねとらぼ」の取材に対して答えていましたが、いやしかし本当に民進党の議員って突き抜けて頭の悪い奴が多いんだなぁって改めて痛感した次第でした。 ○IKEAの対応がネ申だった件 ちょっと前のネタになるんですが、南港のIKEA鶴浜で爆弾騒ぎがあったようです。報道で出てたのでそこそこ知名度はありますねー。ここでのIEKAの店員の対応がかなり良かったようで話題になっていました。まず、あのクソ広いIKEAの店内から御客の掃出しに30分足らずしか掛けてない点が凄いと思いました。また、当日は結構外が寒かったのですが、子供とその保護者を優先的に貸切運行バスの車内に採暖のために優先的に避難させたこと、店員が避難する際にIKEAの青い袋を大量に持ち出し、その袋の中に商品である毛布を大量に入れて持ち出してこれまた老人や子供を中心に配ったことです。特に商品である毛布を店員の判断だけで持ち出して配ることを許可したってのが英断だと思いました。普通の小売店ってここまで即決する?って思いますからね。IKEAについては結構店員の数も少なめで運営してますからね。あれでよくもあの騒ぎでちゃんと対応できたどころか追い出された人たちが悪印象を持たないような対応を努力出来たなーって思いました。まあ車を残して外に出されたことにキレてた人もいたようですが、あのお店の対応は日本の大規模小売店は見習うべき対応ですね。 |
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(C)H28/29 Takayuki Kazahaya | |||
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