Weekly Collumn 
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VOL760:平成25年05月13日:ロードレーサーに久々に乗った
○ロードレーサーとMTBの整備とかとか
 日曜日。下手にバイクで出かけるといろいろ面倒なことが起きやすいので、とりあえず自転車を整備してみたりしていました。特にロードレーサーは宅内保管にしてからほったらかしだったのもありますしね。で、懸案だったペダル交換もしました。今までは台湾製の偽SPDの試作品を使っていたのですが、こいつは金具がかみ合ってからは左右にシューズが振れない固定タイプ。それについてボヤいていたら、会社の不用品整理で出てきたと兄がSPDペダルの新古品を3セット以前持ってきてくれていました。そこで、8速化されたころのXTの系列なSPDペダルをロードレーサーにつけてみました。もう純然たるロードシューズでは走りませんからねえ。ファンライド用のMTB用SPDシューズしか使わないのでこれで十分なんです。で、注油してワイヤー調整して振れ取りしてーってやってると乗りたくなってくるのが元とはいえチャリダーの性ですね。昼飯食って一服したところで裏山へれっつらごー!してきました。
 いや、最初は実は廣田大社に参ってから海岸に出て、ベルンで焼きドーナツを買って帰るつもりだったんですよ。ところが山手幹線をしゃーーーっと流していたら、武庫川の橋こそちょっと息があがりましたが、その後は大したことありません。てなもんで参拝後に調子にのってそのままナカスミカダンのあたりまで上がったらまだまだイケそうというか結構余裕です。で、そのまままっすぐ神呪寺へは緑化公園の鬼坂が〜とか思ってしまい、夙川学院方面へ向かったのが運のつき。こっちのほうが距離は長いは登攀も結構キツいわで、夙川学院短大付近で討ち死にしそうになりながらも、大汗かきつつハァハァとなりつつ、なんとかピークの卑猥な名前の岩まで到達。あとは北山貯水池から神呪寺、仁川を通り、門戸厄神付近で一服したあと帰宅しました。普段、ジムでエクサバイクというピストみたいなSPDが使えるエアロバイクで毎日50分くらいもがいてるだけはあって、平地の等速巡航は結構イケるようです。あと、その関係もあって、筋力は十分戻っていて登攀も結構可能です。しかし!心肺機能がもうぜんぜんおいついてこないんです。20台前半だと1ヶ月以上乗ってなくてもさらっと流す程度なら六甲山程度なら登っていました。しかし体重はあのころより20kg重いですし、心肺機能もこんな状態。結構愕然とましたね。一度あがった心拍が平地を巡航してもなかなか落ちてこないのがしょんぼりでした。
 
○迷ったらトマトで煮ちまえばいいんだよ
 えーと、GW中のネタです。思い出したので。GW中、いろいろとあって私がご飯をテキトーにでっち上げることが何度もありました。叔父×2の葬式云々で両方の家がいろいろテキトーなことを言ったりやったりしてくれたおかげで母上が精神的に完全に凹んでしまって、さらに中耳炎が悪化して寝込んでしまったからなんですが。さてはて、1週間でもいろいろ料理するとあれですよ、普段メシを作ってくれる家族の存在というのは本当にありがたいと思いますね。なんせあっというまにネタ切れになってしまいますから。それでも朝は大体同じモン食ってりゃなんとかなるし、昼もテキトーになんとかなる。でも、問題は晩飯。母上なんて飢え死にしてやるとかいってスネまくってぜんぜん食べなかったんですが、結局こっちも調子の悪い母上でもさらっと食えて、あごの調子が悪くても噛みやすくて〜といろいろと考えた末、手羽元と野菜のトマト煮込みを作りました。これを食って機嫌を直してもらえて調子も戻ったんですがね。おかげで親父ともどもゴールデンウィークは完全蟄居でしたが。
 
 作る手順としてはいたってスタンダード。まず手羽元をフライパンとオリーブオイルで焼き目をつけます。冷えたフライパンに油を引いてから手羽元を並べて熱したほうがいいです。ある程度焼き目がついたところで日本酒を1合ほど突っ込んでふたをして蒸し焼きにして火を通してしまいます。次に、その間に大なべにホールトマト1缶まるまる、キャベツ半玉を大きめに切った奴、ナス1〜2本、たまねぎデカいの1玉〜1.5玉、ジャガイモ3〜4個を大きめに切った奴など、野菜類を入れていきます。椎茸のような匂いの付くものじゃなきゃ結構適当に入れちゃっていいです。ここに酒8勺、水8勺、牛乳5勺、ケチャップ8勺を突っ込み、さらにパックになっている出汁(うちではトビウオ使ったけどカツオでもいいです)を放り込んでおき、あふれんばかりの野菜を無理矢理押し込んで火を掛けてしまいます。手羽元の処理と同時でいいです。で、手羽元に火が通ったあたりで野菜の容積が4割くらい落ちてるはずなので、テキトーにかき混ぜて手羽元(8本)を投入し、さらにぐつぐつ。間でアクとりをしつつグツグツ。キャベツが完全にクタクタになったあたりで出汁パックを撤去し、塩、コショウ、ケチャップで味を調えれば終わり。最後は盛り付けてパセリを散らせたらおっけー。まあ、30〜40分もありゃぁ出来ます。お手軽で結構上手いのでお試しあれ。ちなみに肉を豚肉の角切りとかに変えてもいいですよ。
VOL759:平成25年05月05日:へこみすぎていろいろ混乱中
 えーと、まあ家庭の事情という奴でGW中は完全にgdgdでして、事実上「部屋の掃除を徹底してやった」だけで終わっちゃったので日記はなしということで。ということで、こどもの日だし、それにちなんだ子育てのお話を。

○叱り方って大事よね、って話
 ようするに「子供は叱ったら叱った分だけ些細な実績も認めてちゃんと褒めなさい」ってことなんですが。
 
 まあ、個人的には親子喧嘩になったときに必ず母から言われるのでその言い草がムカつく程度には昇華している話なんですが、母は何かにつけてレッテルを貼って物事を判断し、一度貼ったレッテルは何十年経っても張り替えず、大昔の話を持ち出しては蒸し返す人です。で、その自分が思い込んだレッテルが間違っていても絶対に修正しません。このことが先述の家庭の事情の一翼を担っているわけですが、その件でいろいろ思い出したこともあるのでつらつらと。
 
 子供のころ、多分小学校4年生くらいからか、実は自分で頑張って達成したことでもまともに誉められたことは1度たりとてありません。できないときには何故できないのかと徹底的になじられ、できたことは「私(=母)が頑張って面倒みたんやから出来て当然。というか私の成果」ばっかり。しかもなぜか、たとえば中学受験のころの成績でも私自身の塾(全盛時の浜学園)の成績は偏差値62前後を月例テストでキープしており、2000人くらいの塾生の中で大体常に2桁前半順位、1度は1桁順位をキープしていました。その気になればもっと上の学校も狙えたのですが、当時の私学の中学受験といえば3月1日に一斉試験をするので一発勝負。今みたいな1日に2校受験してさらに別日程でも受験して〜っていう生ぬるい環境ではありません。ですから、受験校を選ぶときに私自身が重視したのは「落ちようがないレベルの学校」「身内に先人がいて内情がある程度分かる学校」「できれば大学がついてる学校」でした。というわけで母校にもぐりこんだのですが、実はこのときの受験での席次は次席でした。まあ、主席のY君には高校卒業までで勝利しえたのは中3の五木模試の2回だけでしたが。という実績があるんですが、母に言わせると「6年生後半から急に成績が下がって仕方がなく母校を受験せざるを得なかった」「中学のときも成績は低迷しててぜんぜん努力をしなかった」とばっかり言います。母の中では中学3年間の実力テストの成績だけでみるとY君と主席を争っていた事実、中3の2回の五木模試で2回とも学年1位を取っている事実、その背景にある努力シロは一切なかったことになっています。この事実は私が大学に入って一気に気が抜けてサボり癖がついたころからすっかり忘れるようになりました。
 
 まあ、正直、努力シロを認められなかったという思いはその後も大人になってからもずっと続きます。ただ、なんにせよ褒められた経験がないというのは自分を客観的に見た場合、徹底した自信の欠如というところへついて回ります。ですから、ある程度習熟して慣れたことについては自信を持ってやれますが、たとえば女性への告白のような一発勝負の場合、フラれる可能性ばっかり考えてしまいます。勝負に出なければならないとは分かっていますが勝負に出られないんですよ。このことについて「デキる」人は過去に囚われすぎとか自分に言い訳をしていると簡単に言ってしまいますが、これはその精神的背景を背負わない限り、まず分かりません。で、やっぱり過去の心理学の論文にもちゃんとあるんですが、子供のころに努力シロを認められず鬱屈した人の場合、ありとあらゆる局面で自信を持てないので、婚期にしても就職にしてもありとあらゆるチャンスを逃すことになるんですよ。お子様の成長を心から願うならば、叱った分と同じだけ褒めてあげてください。自分に自信がもてないのは努力が足りないのではなく褒め方が悪いからです。あと、小さいころの失敗や性格は社会人になったころには蒸し返して追求するのはやめてください。特に下の子の場合は必ずトラウマになります。お子様の成功を願うのならば子供の努力シロは絶対に認めてください。
 
VOL758:平成25年04月29日:いろいろへこみすぎてぐんにょり
 家族への愚痴が最近本当にいろいろたまっていて親父と二人でかなり参っているのですが、さすがにこれは表立ってはかけない・・・・・本人は完全に被害妄想でひどい躁鬱状態なんだけど、まず病院に連れていこうにもいうことを聞いてくれないのがなんともかんとも。
 
○扁桃腺で40度越え
 もうエラい死にそうな目に遭いますた。というのも、先々週末にバイク屋のツーリングがあり、異様に寒いよね〜とかいいながら楽しく走って帰ってきたものの、その未明、1時半ごろに目覚めた時点でのどが痛くて「あ、やられた・・・・・」。月曜朝の時点ではそれでもまだなんとかなりそうな雰囲気だったのですが、昼過ぎには昼寝しないとダメぽ、15時ごろには明らかに全身が熱いことがわかるレベルになっており、とりあえず総務課で体温計を借りて測ったら38.9度でサチってしまってまともに計測できません。とりあえずこれはいかんというので早退させてもらい、そのまま掛かりつけのクリニックにいったのですが、こんどはこっちで聴力検査室で放置プレーされるという憂き目にあい、さらにどんどんヒットポイントが削られていき、親父殿の救援を受けて自宅にたどり着いてから現像用の電子温度計で測定したら41度弱まであがっていました。くそー、前に通っていた耳鼻科だったら速攻で2Fのベッドで抗生物質と解熱剤の点滴攻撃だったぞ。小さいクリニックは実力があっても緊急時の対応力が非常に弱いと感じました。ただまあ、インフルと麻疹が疑われたのですが、これはどちらもシロ。風疹もシロ。たぶん、以前から持ってる慢性扁桃炎の急激な悪化で、理由は葬式2連発での精神的疲労+極寒ツーでの体力消耗だろう、とのことでした。
 
○暴言生徒に教師は唯々諾々とおちょくられなければならないのか
 弁護士ドットコムの記事に「暴言教師に子供はどこまで耐えねばならないのか」というような記事がありました。正直、小中と問題教師に散々悩まされた私ですが、この手の記事は死ぬほど嫌いです。正直、いじめをやる子供というのは手段を絶対に選びません。子供は純真でどーたらいう理想論を述べる奴がクソほどいますが、自分がありとあらゆる揚げ足を取られる立場になればわかります。手段を選ばないといいましたが、これはなにも「いじめる方法の手段」だけではありません。「いじめる相手」も選ばない、ってことです。おちょくってスッキリできてわが身に問題が降りかからない相手ならば、たとえ教師といえども相手を選びません。最近の子供はほんとクソガキばっかりで、大人がすぐ体罰とかパワハラとか言うものですから、普通の叱責ですら「体罰だ」「パワハラだ」といい、自分たちの無軌道行動を教師が叱責しようものならすぐにでもパワハラや体罰を理由に教師の揚げ足を取ります。こういう記事や大人の発言が子供の無軌道を助長しているんです。いじめをやる子供に人権なんてないとまでは言いませんが、そろそろ大多数のまじめにやってるのに報われない教師にも報いてほしいもんです。
 
○TT250R Raid、次々と整備必要ポイントが見つかる
 えーと、いろいろと不具合が見つかっております。1つは」キャブレター。どうやらパイロットジェットにゴミがついたようで、時々スローが不調になります。あけるのが面倒くさいのでパイロットスクリューでごまかしてやろうと思ってるんですが、ウチにはPSをまわせる道具がない!というわけで冷間の扱いに気をつけてごまかしつつ乗っています。そりゃキックでかかりにくいわけよ。で、もう1つはスプロケットの磨耗ですね。こちらは結構深刻で、以前のオーナーはかなりハードなダートへ持ち込んだり、コースを走ったりしていたようで、もともとツーリング用途で設定されている428チェーンが結構消耗しています。で、当然コースを走ってるので汚泥できっちりスプロケットまでやられていて、2万キロとは思えないほどヤレています。というわけでこれも交換必要なんですが、こちらはごまかしが効かないんですよね。で悩んでカタログを見ていたところ、鉄製スプロケットならAFAMもサンスターもXAMも前が3000円、後ろが4000円くらいなんですね。純正だと前後で15000円くらいしますからねえ。というわけで、フロントをサンスター、リアをAFAMの鉄にして、520コンバートで行っちゃおうと思います。もともとウチのレイドにはTT250R用アルミスイングアームがついてますからね。520にコンバートしたところで106リンクだから問題ないのです。
VOL757:平成25年04月22日:新聞記者は相変わらず不勉強
○動物保護って基本的に人間のエゴなんだが
 最近、農作物はおろか、天然記念物の植物に対する鹿の食害が非常にひどくなっており、各自治体は対策に頭を抱えている、という記事を読みました。片っ端から熊のような捕食者を駆除と称して射殺しまくった挙句、鹿に対しては人を襲わないことを理由に「かわいそう」といって保護しまくったがために山が本来許容できるキャパの何倍というレベルで増えすぎた結果がこれなんですよ。昔は鹿のような野生の草食獣も人間が狩ることで間引きされていたんですがねえ。しかも基本的に肉食獣と違い、草食獣って食い荒らしに関しては絶対に手加減しません。数が増えたら増えた分だけ、そのときに食えるものは全部食い尽くしてしまい、最終的には樹皮まで食って樹木を立ち枯れさせてしまいます。樹木が枯れて回復力の衰えた山林はどうなるか、大雨が降ると表層がはがれて地すべりに繋がるわけですよ。最近では尾瀬沼のミズバショウが食い荒らされるとか、カタクリの自生地で片っ端からカタクリを食べてしまうとか、そういう被害事例も聞き及んでいます。兵庫県などでは駆除した鹿肉を食い散らそうぜっていうノリでずいぶん鹿肉のPRもしております。まあ、最終的には熊や鹿の生活圏まで人間が荒らしてしまったことに対するツケでもあるんですが、その地域に対してバランスの良い生息数に鹿も間引いてやるのが、今の人間にできるベスト選択なのかもですね。
 
○日本の自転車メーカーのガラパゴス化
 そういう記事が東洋経済だかダイアモンドだかに載っていましたが、もう書いてる内容がかなりお粗末で失笑モンでした。自転車業界関係者視点からみて、ってことですが。大体3つあるのですが、まず1つ目は活発だった販売がズッコケた理由の1つはレース活動の中止ですよ。例えばパナソニックサイクルテック。90年代前半〜半ばにパナソニックチームをつくり、グランツールなどヨーロッパのレース界で活躍しました。しかし、パナソニック製自転車がヨーロッパで一定の売り上げを見せ始めたとたん、経営陣はレース活動から撤退します。レースでの活躍があるから売れていたという認識がなかったからです。似たようなものは宮田工業にもいえます。前者はコガとタッグを組んで新素材車を作りプロチームに供給していましたが、90年代末の国内不況も相俟って撤退してしまいました。20年前は良く売れていたんだけど、というのはまあこんなところです。
 
 もう1点理由があります。それは日本国内における自転車利用そのものが超ガラパゴス化しているからです。子供のころ小学校で言われませんでしたっけ、ママチャリは乗っていいけど変速機付きは危ないからだめ、ましてや5段や6段変速の自転車は校則違反、とかいう奴。あと、うちの地元の教育委員会は本当にやっていた教育なのですが、自転車は歩行者だから歩行者のルールで、というのもありました。前者については「買ってもらえない子がかわいそうだから買ってもらえる子も買ってもらってはダメ」という理論が背景にありました。また、後者の理論では歩道の段差を乗り降りすることになり、結果としてスポーツ車は忌み嫌われるようになりました。海外、特に欧米では軽快車(ママチャリ)ってそんなに需要はなくて、スポーツ車のほうが需要が高いです。当然そちらに生産を集中できるので量産効果も上がります。また、日本では80年代90年代の学校教育の結果、スポーツ車はスピードを出す乗り物だから危険、という認識も非常に強いです。これが社会的背景ですね。
 
 第3点目として挙げられるのは日本人の欧米コンプレックスというか、舶来マンセー主義というか、そういうのでしょう。特に日本の2大マスプロメーカー、ブリヂストンとパナソニックに対しては二言目には「大量生産の安かろう悪かろう」とか、性能の割にボッタクリとか言うくせに、同じような大量生産でしかも大抵はジャイアントやメリダのような台湾メーカーに外部生産させている海外メーカーは有難がります。雑誌のインプレッション記事もほぼ100%当てになりません。はっきり名指しさせてもらうと、BicycleClubがアテにならない最右翼ですね。私が現役で走っていたころから海外輸入品については手放し絶賛の癖に、国内メーカーに関しては特にパナに対する暴言の酷い雑誌でした。たまにちらちら立ち読みで覗きますが、まあ15年経っても何も変わってないのが笑えてきますがね。正直、元登録競技者という観点から言わせてもらうと、国体やインカレ、実業団などのトップレースに出て上位20番以内を狙えるような人でない限り、外車のグランツール出場車両と同じフレームなんて、ユーザーのひざを痛めるだけでプラシーボ以外の効果はありません。所有欲を満たすという点では最高ですけどね。ちゃんと趣味として自分の体と相談しながら乗りたければもっとちゃんと自転車は選ぶべきだと考えています。
 
 あと、最近これも気になっているのは、ウェアとか装備、車体の扱いですね。まず見た目重視でいろいろそろえるのならば、たとえビンディングペダルを使わないのであったとしても、専用のサイクリングシューズは履いてほしいです。スニーカーにノーマルペダルってほんとひざを痛める原因の1つになります。さらに走行速度に応じて正しい回転数のギアを選んでほしいです。平地でいつもアウタートップなんていうオッサンをクソほど見ますが、自転車のギアは重いギアを踏むためではなく、可能な限りシチュエーションに応じて常に一定回転数でペダルを回すための道具です。クロスバイクといえども歩道を走るのもご法度。最近のはクロスバイクとは名ばかりで、私らの現役時代ですと「フラットバーロード」というかスポルティーフというか、そういう扱いのモノです。要するにフラットハンドルをつけたロードレーサーってところですね。ロードレーサー全般に言えることですが皆様が思うより遥かに貧弱に出来ています。作った本場欧州の人間から見ると、日本人が歩道の段差を乗り降りすることなんて猫を電子レンジに入れるのと同じレベルで「ありえない行為」です。説明書の記載不足というのであれば輸入代理店も「歩道の段差を乗り降りした車体は一切の保障を行わない」くらいの強気の態度を示すべきです。
 
VOL756:平成25年04月15日:久々にデカいのが揺れた
 まあ、今の職場の前の部長さんはたまに見てるみたいだけどキニシナイwwww
 
○新しい部長さんはすげぇ
 少し前に最近のニワカ自転車乗りの一部に頭の悪いアホがいる話を書きましたが、今回もそれに少し関係するお話。あの話の前後になるんですが、会社の懇親会で耳を疑うような話を聞いています。というのも、今度うちの部長になった人は別の部署の部室長をしていたころ、オートバイで事故をして大怪我をした部下に対し、二度とバイクには乗らないという誓約書を書くこと強くを迫ったそうで、それをドヤ顔でライダーである私に宣言していました。顔にははっきりと二輪なんて人間の乗るものじゃないと書いてありました。この件についてしばらく考えたり調べたりしていたのですが、少し畑の違う内容でJ-CastNewsにプライベートの話と誓約書提出の強要という話が載っておりました。記事曰く、プライベートでのことで強要に近い形での誓約書の提出や二輪乗車禁止命令の実施などは、やはり越権行為として裁判になれば必ず上司や会社側が負ける案件だそうです。ただこの上司のスゴいと思うところは、事故を起こすのが嫌なら免許を取るべきではないという考え方で自分自身それを実行しているところですが、やりすぎだと思うのは自分自身のスタンスを部下全員に求めるところです。前の上司はその辺はかなりフランクだったのですが、今度の上司はちょっとやりにくいなぁ、と思っています。まあ、事故らなければどうってことはないのですが。
#とりあえずもっとクリティカルなことをどぎつい言葉で書いた段落が原稿にはあるんだけどさすがにマズそうなので本稿では削除しましたがね(苦笑
 
○久々の地震におおう(汗
 久々にイヤー一発きましたね。しかも震源地も揺れた時間帯も阪神大震災とほぼ同じってどういうことだよ!とか思ったのはほんと。あれですかね、太陽による地殻の熱膨張とか関係あるんですかね(笑)今回も18年前と同じく、P波で目覚めたところに地鳴りが来て初期揺れが始まり、本振が〜って感じでした。最初の揺れからして横揺れであり、阪神のときみたいにハナから縦揺れで下からドスンでもないので、かなり安心して1階の安全確認だけしたらそのまま8時半過ぎまで爆睡してました。いやーだってあの程度ならたいしたことねぇや、と本能的に分かっちゃったんですもん。やっぱり阪神地域〜明石エリア、淡路島の人間って、18年前からの住人は前回の震災の記憶がまだ新しいんですよ。俺も最初にやったことは、電気はUPSが緊急モードになってないので問題がない、水は普通に出たけど一応確保、ガスは出た、ってところでした。で、二度寝してから外構の確認をして問題ないのでもうあとは安心、ってね。そうそう、今回淡路島や和歌山県庁の人たちが恐ろしく冷静だったのは阪神大震災の経験と東南海地震への対応もあり、何か起きたらまず冷静に動くことを体に染み込ませているからです。前回のときは、青ざめた住民の保護のために迅速に動いた中部方面隊の足を率先して引っ張ったのは、兵庫県知事と社会党の村山政権でした。その記憶もあるからこその対応で、人数減らされてそうでなくても仕事量が多い和歌山県庁にわざわざ電話して仕事の邪魔をしたNHKが怒鳴られるなど、マスコミは失態を随分見せていたと思います。
 
○宇宙戦艦ヤマト2199テレビ放送
劇場で先行公開された宇宙戦艦ヤマト2199ですが、予告どおりテレビ放送が始まりましたね。TBSの日曜17時からの枠ってあれ?ここ以前にマギやってた枠?って思ったらやっぱりそのようで、サンライズ・バンダイ枠なようです。実際、DVDやBDの販売もバンダイビジュアルですし。さて、先にBD等で6話までは見ていたのですが、1話を見比べると、先行公開からまた少し手直しが入っているようでした。どこまでこだわるねんブチさんよ〜(笑)そしてやはりTLで噂になるのはオープニングのコンテ切りですね。劇場で先行公開されたときにすでに話題にはなっていたのですが、ブチさんはまったくの新規を希望していたのに庵野氏に頼んだらほとんどオリジナルそのままのコンテが戻ってきて、結局オリジナルほぼそのままのOPになったというエピソードを思い出しました。おかげでささきいさおさんの歌ともぴったりです。あと、BGMは新たに編曲しなおして録音しなおしたようですが、ショックカノンや波動砲の射撃音、ガミラスの例の効果音や軍艦のエンジン音などは当時モノを使っているようですね。松本メーターの中に現代的な描写のディスプレイが出てきたりするギャップも非常に面白いですし、オリジナルそのままのストーリーというわけでもないですから、今後が楽しみです。

○腹具合が悪い
 3年くらい前に半年のうちに2度も40度近い高熱と胆液を追うとするほどの激しい胃腸の不調を伴うウィルス性胃腸炎に被弾してからというもの、非常に腹具合の弱い私ですが、相変わらずそれに悩まされ続けています。というのも、最近も特に食生活も変わらず運動量も同じなのに、一晩1kgくらいの勢いで急に太るような時期が出てきており、がんばって運動してもその数日間で水の泡。そういう時期は決まって排便状況も非常に悪かったりするんですよ。極端に量が少ない上に異常に色が濃いとかね。で、今回はその状況の最後に赤ちゃんのような緑色のまで出てくる始末でびっくりして検索したら、どうもやはり腸の不具合のようです。半分は胆石も関係しているようなんですが、状況的に便の量も極端に少ない(いつもの3割程度しか出ていない)ので、どう考えても腸内細菌のバランスや腸の吸収活動の不具合としか思えません。普通なら中1日あいたら回復するような筋肉痛も回復するまでに4日掛かってもいますし。元々胆嚢に胆石が見つかっている関係もありますからねえ、この辺は完全に私の体の時限爆弾と化しつつあります。
 で、その緑色のアレが出た翌日・・・・・。えーと、やっぱりびっくりするほど大量の以下略が排出されて、もうナンボほど出るねん俺のはらわた!みたいな感じです。そういえばどこかで読んだことがあるのですが、横行結腸が本来癒着しているべき位置からはがれて垂れ下がっている人が一定数いてその変形は親子で遺伝し、はがれた部分が腸のくびれになって便秘の原因になってる、と。そういわれてみれば母親、父方の祖母と、近しい血縁に2名もその辺の不具合がある人がいます。てことはやっぱりこれは大腸の不具合に起因しているとしか思えないんですよねえ。ちなみにどばーっと出た後はわけがわからない勢いで体重が下がるんです。通常の以下略は200〜300gが正常値だといいますから、その倍量くらいは1日で出てるってやっぱり変ですよね。
VOL755:平成25年04月08日:自転車乗りって奴ぁよー
○久々暗室。
 ほぼ4ヶ月ぶりくらいに暗室で焼きましたが、以前に高田トシアキ先生にもお説教されたとおり、かなり感覚を忘れています。作業の動作自体は全然問題がないのですが、一番は暗室灯や蛍光灯下での印画紙の濃度判断ですね。夜に焼いて干した奴も翌朝見たらイマイチだった、な〜んてのが本命と思ったカットでありました。仕方がないので念のために焼いておいたもう1枚を使うことにしましたが。とりあえずセカンドベストのカットをスポッティングの上で額に収めて納品しつつ、もう一度狙ったカットは焼きなおそうと思います。そうそう、実は以前から焼きためていた印画紙を誤廃棄しており、手元に2枚しか残ってなかったりもします。この際なのでボチボチと古い奴から順に4つ切りでも焼いていこうと思っています。大カビネで焼いた奴はあるんですけどね〜。焼き上がり品を確保しておかないと、急に展示に混ざらないかって言われたときに結構あせりますからね。あと、今回初めて4つ切りのマットのマットカットにチャレンジしたのですが、これがもう大失敗。月曜日に切って大失敗したのですが予備がなかったため、今度は何枚か予備も含めて仕入れてきて再チャレンジ。マットの厚みを2mmなところを3mmと勘違いしていたのが敗因でした。念のためマットとカッター台の間にもう1枚厚紙を入れてチャレンジして事なきを得ています。この簡易暗室は作業性が悪いだとか、狭いだとか、暗室灯が意外と暗いとかいろいろ問題がありますので、転居の可能性がなくなった(実は少し前まで今年中に行き先不明で転居の可能性があったのれす)のもあり、2F暗室エリアの再整備を行おうと思っています。

○日本の研究環境ってさぁ
 twitterのLTに回ってきたRTで、海外の研究者の先生が「日本の研究者は思いつきは素晴らしいんだけど、トップジャーナルに載るほどには突き詰めた研究をしないので、我々にも付け入る隙はたくさんある」とおっしゃってる、というのがありました。なるほどなるほど、私もそのとおりだと思います。友人に生化学や構造化学の研究者が多いせいか、その辺の科研費の話は腐るほど聞かされます。私自身も半年ほど旧帝大の研究室に技官として入っていましたしね。で、やはり問題になるのが、何年か前に変更になった日本の科研費の支給決定方法。研究ってほら、1年や2年そこらで結果が出る例なんてほとんどないじゃないですか。3年のプロジェクトを立案し、1年目で大体の探りを入れ、2年目でアタリを付け、3年目で結果を出すなんて感じだったとしても、1年目の探り入れで本省の役人どもの目に留まるような目覚しい結果が出なければ、今の科研費制度だと2年目以降はずっぱり切られてしまいます。だもんで研究者も当然、複数年にまたがるようなプロジェクトは企業との共同研究以外避けるので、メジャーな雑誌に載るほど突き詰めません。また、若手研究者は思いつきから試しに実験してみて得られた結果に望みが得られるようなものなら実績作りで論文投稿しますが、それが載ることで他の研究者にヒントを与えることとなり、資金の都合で先に進めない間に海外の研究者に根本的な結果を奪われてしまうわけですよ。今の日本って大学入学定員も子供の数に対して過剰供給ですし、科研費の出し方もかなり無茶苦茶ですし、技術立国日本を本気で復活させるためには、この辺りの痛みを伴う改革も必要なのかもですね。

○自転車乗りよそれでええんかい、という話
 先日、これまたtwitterでの話しなのですが、アホな自転車乗りの連中が「全ての会社で自転車通勤がOKにならないのは間違えている」という趣旨の主張をしている奴が居ました。曰く、最近の自転車の事故率は下がっていてクルマより安全だ、排ガスも出ない、だから自動車を許容して自転車を許容しない理由はない、就業中以外の通退勤は自由時間だから何をしようと自分の勝手、だから会社は間違えている、というもの。もうどこからどうツッコミを入れていいのか良く分からなかったのですが、「通退勤は自由時間なんだからどういう通勤をしようが自分の勝手」というところに対し、「労働安全衛生法令においても会社は労働者に対し、労働者が自宅を出てから帰宅するまでの安全を担保する義務を負うので、会社に許可された経路以外は認めない。また、その経路も通勤中の労働者が自ら責任を負う必要を可能な限り避けるため、不要不急の車輌通勤を認めない方向にある。」という趣旨のツッコミをいれてみたところ、「自動車が自転車より安全で事故が少ないソースを示してください」と返答がががが。今時ネラーでもそう指摘されたらソースなんて言わないのに、あろうことかこちらのツッコミとは大幅に論点の違う噛み付き方をしてきたので、呆れ返るばかり。そこで、「自転車が安全であろうが安全でなかろうが企業にとってそれは無意味であり、必要なのは通勤中の労働者が追うべき責任範囲の広さのみ関係する」と言ってもまだ納得できない模様でした。
 
 まあ、コイツらは私の愛すべき自転車バカの変態兄上同様、自転車通勤といいつつ実際は通勤にかこつけて練習したいだけのアホどもなので、常識的な企業はこいつらが申請するような片道15kmとか20kmとか許さんはずです。ロードレーサーだと巡航速度や平均走行速度は交通ルールを守っている原付よりも速いです(大学時代に私自身の脚で実証済み)。工場等で自動車通勤を許容している場合もありますが、そういう場合もたとえば三交代があるとか、フレックスが徹底していて昼出社の深夜退勤が常態化しているとか、公共交通が壊滅的な地域に居住しているため例外的に認めているとか、なんらかの事情が存在します。その場合でもタイヤが2つしかない乗り物を許容しない理由は、自転車にせよオートバイにせよ、速度ゼロで人間の入力が一切なくなると転倒するからなんですよ。正直、正社員として働いているような奴が、この程度の労働安全衛生知識すら持ち合わせていないという事実に対し、こんなアホ雇ってる会社って相当レベル低いんやろなと思わざるを得ませんでした。会社によっては立地そのものが公共交通を使うと地の果てにあるような場合でもクルマは勿論、オートバイも自転車も駄目だという会社が存在します。1月ごろに面接を受けていた大日にある某化学会社もそうで、大日駅から徒歩20分以上の場所ですが公共交通機関利用必須でした。2〜3年もまっとうに社会人をしていればこの辺の常識は教育されるはずなのですが、最近のチャリダーたちはそれすら理解できないんでしょうかね。こんな自分勝手が増えれば、それこそピスト問題以上にスポーツサイクルが目の敵にされても仕方あるまい、と思った案件でした。
#そう、学生時代どころか20代半ばまでこんな常識も理解できなんだので、宿野輪天堂のOGYANにはそりゃもう叱られまくりでしたわ
#最近でこそ「やっとまともになったからそろそろヨメでも紹介してやれるんやけど紹介する相手がおらん」と言われるようになったのは喜んでいいのやらどうやら^^;;

 
VOL754:平成25年04月01日:エイプリルフールはないでつ!
○エイプリルフールはやらないよん
 えー、なんか最近は全然エイプリルフールはやってません。まあ、一番だましておちょくりたい相手とはもう8年も音信不通だというのが最大の理由だったりもしますが、そこまでやるのがばかばかしくなってきてるというのもあります。そうそう、最近は各社のサイトもエイプリルフールだとはっきり分かるようになってしまって、こちらは面白くないですね。以前だとインプレスを初めとする各社は見に行ったら何が起きたのかと思う事態だったのに、近頃はそんなもんは全然ありませんからね〜。寂しいモンです。ちなみに昔はパリダカに出るぜとか、傭兵になるとか、まあ色々だましたモンです。一番皆が信じたのはパリダカは敷居がまだ高いからとりあえずモロッコのラリーに出ますって奴。色々現実的過ぎて信じきった人が何人か出てしまったのも懐かしい思い出です。

○トレーニング関連
 結構一進一退だったりもしますが、基本的にウェストはベルト1穴おちました。今回は下半身に先に結果が出ているようです。まあ、腹具合が異常に絶好調になってしまったときに突然体重が乱高下するという危険性はまだ残ってるのですが、それでも運動している結果はボチボチと出ているようです。あと、筋力トレーニングですが、去年の中ごろ以降からやり方を変えて色々試していたのが、今になって実を結んでいる感じがします。というのも、昔はマックスパワー重視であがればフォームなんてどうでもいい的なやり方をしていた側面がありました。しかし、最近はフォームをしっかり意識できる範囲でのみやっており、またやり方も実パワーを中心にしています。具体的にはトータル11〜12セットで終わらせる方法で、まずウォーミングアップ。続いて6回×5セットがギリ可能なウェイトで6回ずつ5セットやります。ギリなんで最後の2セットは6回に届かないこともあります。それが終われば今度は10回5セットがギリ可能なウェイトに落とし、今度は速めのペースで10回5セット。多分最後のほうは必死にならないと挙げられなくなっています。これで後から試すとちゃんとMAXも上昇していますし、なにより後半5セットで毛細血管も育ちます。あと無駄なセット数をやらなくて済むので効率もよくなります。ベンチだったらこの後さらにダンベルプレスとインクラインをやってから有酸素で、こっちは今のところ400k化lcalや450kcalのカロリーターゲットモードでやっています。復帰初期と比べると全盛時ほどではないですが、ある程度のペースが稼げるようになってきていますので、もうちょい心肺機能が戻れば水泳を織り交ぜるべきだと思っています。

○久々のTDM900洗車
 実に2週間ぶりですよ!車体が汚いとかマジ我慢できません(笑)それはさておき、TDM900もTT250Rもどちらもチェーンオイルにエンジンオイルの垂れ油を使っています。バイク屋で給油時に余る垂れ油を定期的に貰ってくるんですよ。mixiやtwitterでは何度か書いたのですが、MTOUL300Vや7100の余り油を使って給油し余分な油をなるべくふき取ったのち、今度はドライグリスをスプレーします。完全に乾けば油が飛び散ることはほとんどないのですが、大抵はツーリング前日にどたばた作業するので、生乾きで走るからリアホイールがががが(((((( ;゜Д゜)))))ってなっちゃうんですよ。まあ今回もそうなってたので掃除したのですが、あの手の粘性の高いオイルの掃除に一番いいのは実はクレ556だったりします。まあ灯油でもええんですが、ガソリンだと侵食性が高いので駄目。今回はクラッチワイヤーに通していたオイルも熱でカウルに垂れちゃってたので、カウルの塗装面の修正もやったりと結構丁寧に洗ったつもりです。もうちょっと収入に余裕があればフロントフォークの曲がってるほうのインナーも交換したいところですねえ。

○モバイル環境の今後
 以前にL-05Aを購入した際、パソコンキャンペーンとやらでEeePC 1001HAをタダでもらったのは3年弱前のこと。以来、それほど使ってはいませんが、ここぞというときは持ち出しています。尤も、最近はWiFiの普及率が上がり、正直L-05Aに価値が見出せなくなっているので、解約を考えていたりもしますが。それはともかくとして、正直なところ、1001HAを延命するか、1万円くらいでゴロゴロ出てくるCore2Duo1.6GHz級のLet'sNoteW6の中古に入れ替えるか、ちとお悩み中。SSD換装+ハードウェア動画デコーダーを追加してもまだ安上がりなのは1001HAの延命ですが、デスクトップサイズや操作性を考えるとレツノなんです。しかし、こっちだとSSD換装のほかに電池の交換というタスクが生まれ、そこまで手を掛けるならZENBOOKとか、8万前後で狙えるCorei5やi3を積んだノートもゴロゴロあるわけで。となると、やはりEeePCの延命ですよねー。SSD交換+ハードウェアデコーダー追加でかなり快適に(720p動画なら普通に視聴可能に)なるようですし、ここはやはりEeePC 1001HAの延命策で行こうと思っています。メモリは1GBから2GBに増強しても、Excel以外では大して効果が得られなかったんですが、SSDはかなり効くようなので期待大です。ちなみに当初、1001HAのMini PCIexpressにはCentrinoあたりのWi-Fi+Bluetoothモジュールでも載せてやろうと思っていたのですが、どうやらPCI側しか結線されていないので、USB側で繋がるBluetoothは認識されないという情報が多数出ています。ので、載せるなれば動画再生支援カードだろう、ってところです。
#まあこれであと数年は持ち出し環境としては使い物になるでしょー。持ち出した先でオンボードの中身が確認できれば御の字ですしね。
 
VOL753:平成25年03月25日:振り子の動かない381系なんて・・・・・
 ドクターストップがほぼ解除されたので減量再開。進むにしても退くにしても体重を落とさねばならぬ事情がありまして。進むなら当然のこと体重制限があるのでそれをクリアする必要がありますし、退くにしても体重制限はクリアしておき減量できないことが理由だならないようにすることが、本案件のために動いていただいた方々への最大の礼儀というものでしょう。
 
○財布が行方不明騒動
 土曜日。ジムの帰りにサンクスのりそなATMで預金を下ろしたあとにバイクで走って自宅に帰り、よく日曜日の夕方、ジムに行こうとすると……財布が見当たらない!という事態になりました。3時ごろから4時半ごろまで探し回ったけど見つからなかったので、とりあえず警察に遺失物届けを提出し、クレカだけ停止し、風呂だけ入りにジムに。風呂でゆっくりと思い出していると、そういえば昨夜財布の中の領収書を整理したよなあ、と思い出しました。帰宅後にまたいろいろ探したのですがやはり見つからず、月曜の朝に午後出社の予定と連絡して、まず市役所で住民票と取り寄せ、次に銀行にいきキャッシュカードの再発行を依頼し、警察で免許の再交付手続きをし、駅でICOCA定期券の再発行手続きをしてーってしょぼくれつつ家を出る用意をしていたとおろ……振り返れば奴がいましたよ、見慣れた茶色い革製の奴がwwwwくそwwwwwwガッデムwwwwwwしかしまあ、今回の件で最大の被害は残り少ないSAN値を危うく0にされそうになったことですね。今回は別件でも散々母親に面罵されまくっていて大幅にSAN値直葬されまくりなんですが、筋トレと有酸素を復活して調子が上がってきたところにこれですよ。そして発見したらしたで、またSAN値直葬大会が繰り広げられたんだとさ。(苦笑
#クトゥウルフの世界ならこの1ヶ月で10回は確実にSAN値0で死んでるよ俺

○381系化された山陰本線特急に乗った
 火曜日、所要で丹後地方に行くことがあり、往復とも特急に乗車しました。で、切符購入の選択を大きく見誤り、往路を指定席、復路を自由席にしたのですが、これが大きな間違いだったのに気づくのは後の話。さて、往路の指定席ですが、今回2回目の乗車となる最新鋭特急車287系でした。乗っている側としては新設計シートと車体断面による着座環境のよさ、ヨーダンパ付きボルスタレス台車による乗り心地の向上と結構いいこと尽くめなのですが、聞いたところによると、雨の日の空転連発、減速時の滑走連発、自動残圧制動による停止時の扱いの面倒くささと、運転士にとってはサイテーな車体のようです。実際、同じシステムの321系や225系は空転・滑走が多いですし。それはさておき所用を終えてからの復路ですが、乗った列車が183系から381系に機材変更になった奴でした。485系改造の381系は前週15日金曜日で運用終了しており、183系が投入されていたスジには今は、編成両数に応じて日根野から転属した381系と新造の287系が入っています。
 で、381系。リクライニング可能な223系2000番台ともいえようショボいシートの183系とシートそのものの差はあまりないものの、シートピッチが広くなっており、ここはGOOD。しかしシート幅は狭くモケットも旧態依然でくろしお運用時代のままです。あと、個人的に一番問題だなぁと感じたのは、やはり足回りでした。やはり287系比較は当然として、183系比較でも振り子が止まっていると、左右への揺動に対するサスペンションのストロークが足らない感じ。元々振り子を利かせてナンボの設計ですからね。381系も特急しなのや特急やくもで東海道本線・山陽本線で乗車する限り、路盤状況が恐ろしく良いので全然その辺に気づかなかったわけですが、路盤状況が亜幹線旧になる山陰本線の園部〜綾部間、特に和知付近ではかなり気になりました。どうせ381系投入してるんだから、線形の良くない山陰本線園部駅〜和知駅間、福知山線篠山口駅〜福知山駅間くらい、振り子対応化したらいいのにと思ったりしました。
 
○東山花灯路2013(リバーサル)2
 初日のモノクロに続いてカラーの撮影フィルムが現像所から戻ってきました。モノクロの現像上がりを見ながら「うわーこれ切断するのめんどくさいなぁ」と思っており、指示票にも切断不能な場合は巻きのまま返してもらっても構わないとしていたのですが、戻ってきたスリーブはちゃんとコマ間切断されていました。今回のアガリは、ここ数年カラーでは撮ってなかったところもカラーで抑えており、モノクロとは違った感じになっていました。ただ、今までの東山でのカラーはぎりぎり手持ちができるからとナチュラを使ったISO1600撮影がメインでしたが、今回は嵐山と同じで三脚を立ててのバルブ撮影。場所によっては30秒とか1分、90秒といった露光をしており、手持ち撮影時ではただの被写体ブレになっていた通行人は完全に残像になり、本当は人がいるんだけど人が消える不思議な写真に仕上がっていました。あと、前回の嵐山花灯路以降にレンズ清掃をしたオートコードですが、大幅に改善されているもののまだクモリが残っており、さすがにパーペキとはいきませんでした。ま、こんなもでしょうが、この程度なら味で済ませられそうです。どっちにしてもカラーバランスのよさはさすがオートコードですが、暗所でのフォーカシングという難点さえなければスーパーフジカシックスを持ち出せばよかったと思ってもいます。
VOL752:2013年03月18日:ふざけんな消費者庁!
危うく2週連続同じ内容で日記記事を起こすところだったぜ!(汗

○今月のバイク屋のサバト
 今月のサバトは私が先導役でしたので、個人的趣味全開で南宮大社に行きました。自分ひとりでいくなら事前にルート上の未参拝な式内社を羅列してGoogleMapにピン立てまくって、もっとえげつなく神社めぐり大会にしちゃうのですが、今回は神社は美濃一宮だけに自重し、醒ヶ井宿とを山道を組み合わせてみました。往路は名神を大津で降り、R1から湖岸道路でまずは草津。道の駅草津の手前のローソン(実は数年前まで7-11でしたここ)で2次集合し、さらに湖岸道路を北上して米原駅の跨線橋からR8へ入り、中山道醒ヶ井宿へといきました。バイキングを食い散らかしたあとに醒ヶ井を一通り散策した後に南宮大社を参拝し、給油して次は八風街道へ。ここ、旧いしぐれ峠は数年前の台風で崩落してしまったのでトンネル化されたのですが、そこから交通量が一気に増えてしまっておりました。近江八幡まで出てきたら日野、信楽経由で和束町に抜けて解散でした。いやー、一番おいしい区間で常に車にふたをされてフラストレーションのたまるツーリングではありましたが、ふさがれていたおかげでそれなりに安全に楽しく峠も走れましたし、前半の湖岸道路の景色のよさと普段行かないような場所選択がおおむね好評だったようでなによりでした。
 
○Robotics Notes
 あ、あ、あ、あ、愛理たんハァハァ!じゃなくて、あまり食指が動かなくて確保だけして見ていなかったRobotics Notesを見始めたら結構面白くて、一気に最近の放送分まで見てしまいました。というか、あと1回で最終回なんですね。終盤の緊迫感の割に最後のほうへの盛り上がりが欠けてる気がしなくもないですが、張り巡らせた伏線をきっちり回収して回っていますし、最近のアニメで多い1クールに無理やり収めようとしてストーリーが破綻しているとかもなく、良作だと思いました。で、これをきっかけに前作シュタゲも見始めていますが、なえちゃんはシュタゲの6年生当時よりRobotics Notesの20歳Verのほうが圧倒的に萌えるとか、それより生身の愛理ちゃんがとてつもなく萌える存在だとか、まゆしぃと引きこもりプログラマーの中の人が同じだとか、まあそんなところ。すでに2013年になっていて5〜6年後にあそこまでクラウド化が進んでいるとは思えないし、モノポールとか空想産物が出てきたりもするのでどこまで科学的にどうという話はナンセンスでおいておきますが、そんなん差し引いても面白いですね〜。個人的には生身の(もうええって
 
○ビアンキのフォークの件
 先日、TBSでやたらとユーザー側の視点のみに立った超偏向報道がありましたが、この件に関してはちょっと訳ありでとあるスジからずいぶん前に聞いていました。曰く、自転車業界全体をかなり揺るがす致命的な判決になるだろう、というニュアンスで。私が知る限りの流れでは、最近の流行に乗っかって格好いいイタ車(のフリをした日本企画の台湾製)のクロスバイクを買ってみたけど扱いがママチャリ程度で超粗雑だったため、超安物のスプリング式サスペンションフォークが内部腐食しスプリングが経年破断。その状態を知らずに乗っていたユーザーがある日何らかの影響で転倒したところ、アウターがインナーから抜けているという衝撃的な姿を見て、「これは自転車が悪いに決まっている!」と消費者センターとグルになって、自らに都合がいい実験事実だけを積み上げて訴訟に持ち込んだ、というところ。

 まず、この話で最大の問題点は、消費者側の言い分のみにスタンスを置き、「抜けたから転倒した」という実験事実を積み上げることにのみ終始した安全性判断機関の無作為です。本来、中立の立場にあり、フォークのすっぽ抜けと転倒の因果関係をあらゆる方面から検証するのが彼らの仕事のはずですが、やっている実態はというと、消費者保護を名目に消費者の都合のいい事実を積み上げることのみ。本当に製品の安全性云々を言うのであれば消費者の扱いの間違いも正すべきですがそういうことは一切していません。今回の件もまさにここです。実際、個人的になんでここまで今回の件を消費者の扱いの悪さだと断定するのかというと、自分が安全整備士や組み立て士の資格を持っていたり、若いころにはロードレースの本場でメカニックになろうかと思ったほどには整備ができるから、という側面があります。

 今回装備されているサスペンションフォークですが、アウターの中にインナーチューブが差し込まれており、アウターとインナーはアンカーボルトという長いボルトで固定されています。そしてアウターとインナーを鋼製のスプリングが繋いでおり、これが衝撃を吸収しています。アウターとインナーの間にはダストシールというゴムリングが付いておりこれがばねが伸びる速度を制限しています。このシールはオートバイ用や15年程度前のMTB競技用サスペンションのような油圧式と違い、ゴミ避け程度の性能しかありません。ちなみにこの手の完成車のサスペンションフォークは原価1万円切っていますし、リプレイス品で安売り自転車用品店で売っているようなサスペンションも、売価が3万くらいなら原価は1万円どころか5000円くらいしかありません。このような安価なエラストマー式やスプリング式のサスペンションは防水性能がほとんどありませんので、雨天走行や泥地走行が多いとフォーク内部にガンガン浸水していき、アンカーボルトを腐食させます。今回のユーザーは雨ざらし保管だったということで、まずここがユーザーの不作為です。また、TBSの番組で詳しく報道していた映像によると、問題のスプリングの破断面は左右両側とも赤錆に覆われ角が落ちており、破断してからかなりの時間が経っていることを物語っています。また、この映像はユーザーの致命的な問題点も証明しています。通常、MTB用サスペンションフォークは剛性と強度の確保のため、ロワブリッジ以外にブレーキキャリパー部分にもキャリパーアーチというものがあります。今回のユーザーはこのキャリパーアーチを意図的に取り外して使用しており、その結果として円形であるはずのアウターチューブが前後方向へ楕円形に変形しています。この楕円形への変形はシール不良を呼び起こし浸水につながる重大な要因と考えられます。しかし消費者庁はもちろんのこと、裁判所はこのあたりを要因を一切加味せず審理したようです。
 
 さて、ユーザーの保管不具合について言及しましたが、次は脱落への過程ですね。通常、普通に平坦地を走行している限り、たとえマンホールを乗り越えたりしたとしても、アンカーボルトやスプリングが破断していてもインナーとアウターが泣き別れすることはありえません。クロスバイク用でもインナーはアウターに常に5cm以上入り込んでいますので、体重がかかっていると通常のストローク範囲内ではまず抜けません。じゃあどういう行動をしたら抜けるのかというと、フロントのストローク範囲を超えて前輪を浮かせるアクションをしたときです。可能性としては3つあります。1つは歩道の段差を乗り降りしようとした、1つはウィリーをした、1つはジャンプをした。今回のは段差の乗り降りで起きたと聞いていますが、日本ではともかく自転車の本場ではフレームが細いクロスバイクで歩道の段差を乗り降りするとか狂気の沙汰という感じなので、間違いなく想定外。後者2つは公道でやって転倒したら論外でしょう。個人的には町乗りしかしないようなクロスバイクになぜサスペンションフォークが必要なのかまったく理解できなかったりもする(だってダンシングするときに確実にパワーロスするもん)んですがね。

 なんかパロマの件でやたらと製造側の不作為だけを追及するへんな社会が生み出されてしまいましたが、この風潮は間違いなく技術大国としての日本の首を真綿で引き絞るようにキリキリと締め上げていくことになると思います。製造者側は確実に恐れをなして当たり障りのない枯れ果てた製品しか送り出してこなくなるでしょう。ユーザーの不作為が原因の事故でもユーザーに一切の責任を問わないという裁判の風潮が蔓延すればこれは由々しき事態です。ますます日本の製造業が萎縮していくこと間違いありません。
VOL751:平成25年03月11日:一挙に現像7本
○現像三昧の日曜日
 さてはて、年末にまとめて現像し、さらに2月にもスポットで1本現像したわけですが、今月はまた色々発掘したり、新規で撮ったりしたネガを合計7本現像しました。内訳としては、XAを動かそうとしたらいつ入れたか分からない状態で入っていたACROS、Kiev4aでいつ突っ込んだか(ryなPRESTO、ハラボウ同志迎撃のときに使ったPRESTOとACROS(120)、2013年東山花灯路の初日で撮ったPRESTOとACROS(120)、あと、よーわからんプレストが1本(まだ乾燥が完全じゃないのでネガチェック未了なんです)。合計7本ですが、135のうち4本が2本ずつで廻せるので、合計5バッチの現像をしました。ちなみに前回の現像から現像薬品ビーカーをまたパイレックス製に戻しています。結果はまあこんなもんでしょーってところですね〜。ちゃんとチェックしてませんが、濃度をざーっと見る限り問題なさそう。水曜くらいまで干したところで切り分けてネガチェックしていきます。

○最近のサイクリストって傍若無人だ
 先日、ちょいと税務署から呼び出しがかかりまして、その関係で午後半休を取って帰宅しました。その途上なのですが、職場最寄の東海道本線の駅から新快速にのったところ、目に飛び込んできたのはクロスシートの背摺りに固定された輪行自転車2台でした。JR西の新快速、昼間の時間帯は全区間で補助いすが利用できます。補助いすの設置場所は中央ドア脇の背摺り4箇所と、車端ドアの内側より2箇所ずつの合計8箇所。自転車を固定していたのはそのうち、車体中央部のドア脇の背刷りでした。さらにこいつら、クロスシートを二人で占領し、各々の座っている座席の横に巨大なザックを置き、そこにもたれかかって爆睡しています。時期的に大学自転車部の春ツーリングだと思うのですが、なんともまあ、情けないやらなんやら。自分が自転車業界に居たことを非常に恥ずかしく思える瞬間でした。
 なんでこういう苦言を書くのかというと、実は先週の広島往復でも尾道で乗り降りする傍若無人なサイクリストを何組もみたからです。さらに言うと、土曜日にはロード乗りでも傍若無人なのを見たのですが、よくよく思い出すと自分が現役時代からも、ロード乗りに限らずサイクリストって結構自分勝手な奴が多かったのは確かです。例えばですねー。北海道に自転車ツーリングにいってライダーハウスに投宿したところ、バイク乗りの連中が夜な夜な宴会するのを「あいつら疲れへんから宴会してうっさいねん」とか言いまくってた奴が、同じ部活内に居ました。いやもともとバイク乗りの宿やからしゃーないやろ、っていうことに気づいたのは本格的にバイクでツーリングしだしてからなのですが、それ以外でも例えば走行マナーについて苦言を呈しても「遅い奴が何を言っても発言権なし。速くないロード乗りは人権なんてない」みたいなノリでした。その事実を思い出して昨今の自転車乗りを見ていると、私らがやってたミニマムな時代よりもさらに指導者がおらず、一匹狼の我流が増え、でも速ければ問題なしみたいなのは野放しで〜で、さらに状況が悪化しているんだなと思った次第で。このままこの状況が続けばピストに続いてロードも規制されること間違いなしでしょうな。

○久々のヨノコンと大石酒造
 Rico姉さんがヨノコンまで来られることに到着されてから気づいたので、いざ鎌倉!といわんばかりにTDM900引きずり出していってまいりました。で、重要事項をお願いして快諾してもらったらすぐに帰宅されるとのことで、私はそのまま野間峠を経由して大石酒造まで行ってきました。ちょうど不老泉がきれてしまって呑む酒がありませんでしたし。ちなみにパイロットロード3に履き替えての初峠(通常グリップ状態での、ね)でしたが、純正装着されていたD220ST-Jと近いハンドリングで、TDM900には非常に向いているタイヤだと思います。さてはて、今回調達したのは2本で、初絞りの酒、冬の酒、の2種類。どちらも普通の日本酒で、純米でも吟醸でもない奴です。まず冬の酒ですが、土曜に買ってた来たときは常温で呑んだのですがそのときは普通の酒。でも日曜の晩飯時に熱燗にして呑んだところ・・・・・恐ろしく化けました。ちなみに熱燗で使ったのは友人が焼いた徳利で、先週広島で入手してきた奴です。次に初絞りの酒。火入れしてない生酒です。最初呑んだときは純米じゃない吟醸かなーと思っていました。でも吟醸香はしないし、けど味はものっそ甘い上にあとからアミノ酸の味が追いついてきて最後にアルコールの辛さが出てくる不思議な感じ。ちゃんとラベルを見てみるとこいつもただの清酒なんですよ。他所の蔵だとこの味は吟醸で出してくる味ですよ。どっちも1本1200円とかで手に入る上に結構美味いんだから、コストパフォーマンスよすぎです。こういうのに出会うから日本酒ってやめられないんですよね(笑
(C)H25Takayuki Kazahaya