Weekly Collumn 
  
VOL810:平成26年04月28日:GWとつにゅー!
○喫茶店文化の衰退
神戸新聞:神戸の喫茶店、30年間で半減 「セルフ式」大手台頭で
 この記事を読んでまず驚いたのが、あの茶房ウィーンが閉店してしまっていたことでした。えーーーて感じです。このホワイトも知っています。これらは老舗の喫茶店です。いまどきのスタバやタリーズなどが淹れ置きの珈琲をだーっと紙コップに注いで終わりなのに対し、多くの場合は1杯ずつ淹れてくれて、ちゃんとカップアンドソーサーで出てきます。セルフ式のカフェというのは珈琲飲料を買うついでに座席を得る場所であって、喫茶店は珈琲を飲む時間を大切にする場所なんじゃないかと私は思っています。私はこの記事にも書かれている青山は昔からよく利用していました。また、チェーン店の珈琲館もよく利用しており、スタバよりも利用率は個人的に高いほうです。スタバは確かにショートでも量が豊富で300円前後ですし、1杯の値段と量だけを見る人の場合は喫茶店は割に合わないと思いますし、若い人や最先端のおしゃれを自認する人たちは、こういう古臭い喫茶店は割高でオワコンに見えるんでしょうね。でもね、こういう喫茶店の中にこそ本当に美味いドリップやサイホンを出す店があるんですよ。ウィーンはそういうお店でした。後継者がいないというのであれば自分が継ぎたかったなあ、とも思っているほどですが、自分が引き継いで繁盛させられるわけもなく……(苦笑)。でも、大もうけしなくてもそれなりに食っていけるのであれば、おばあちゃんが一人でやってるようなこういう喫茶店のあとを継いで店の味とともに自分のハンドドリップも提供したいというのは、私の本音だったりします。
#ちなみに本場のアメリカではセルフ式は衰退傾向にあるそうで、カップアンドソーサーで供出されるいわゆる「喫茶店」がまた伸び始めているそう

○MapFan for Android2013で不具合トラブル
 週末、みずにー宅で集合して宴会していたのですが、その途上で神社参拝しつつ向かいました。で、毎度のごとくSO-04Eをナビ代わりに使うべく、また昨年末に購入しているMapFanのナビ機能をフル活用するべく試そうとしたのですが、通知音声がBTイヤホンへ転送されない状況になりました。念のため2つ持っていっていたBTイヤホン2つともだめなので、どうやらなにかトラブルかも、ということで使用を断念。走る前に地図を頭に叩き込んでから走るということに。みずにー亭で他のSO-04EユーザーやZ1fなどXPERIAユーザー同士でいろいろ試したけど、他のBTイヤホンでも状況変わらず、その場では対応プロファイルの問題ではというオチになりました。帰宅後、もう一度いろいろ試している途中で念のためGoogleMapのナビ機能を起動してみたところ、こちらは問題なく音声がBluetoothへ転送されており、結果的に犯人はMapFanそのものだということが判明したわけです。実際、Line電話などでも初期のころにはBTヘッドセットへ通話音声が転送されないトラブルがあったそうで、インクリメントPはその辺はまったく考慮していなかったようですね。検証過程も含めてインクリメントPにはメールで連絡しておきました。
 
○TDM900での走行振動でカメラトラブル
 今回の移動中、X-500、MinoltaflexIIIともに振動で部品が緩むというトラブルに遭遇しています。まずX-500ですが、露出感度ダイアルを止めているプラねじが緩んでおり、どの感度に設定したのかわからない状態になりました。また、MinoltaflexIIIは巻き上げノブのセンターナットが緩んでしまい、二重露光防止ボタンを押し込めない状態になってしまいました。2号機側ならば多重露光防止機構のリンケージを撤去して殺しているので特に問題はなかったのですが、1号機は生かしてあるんでねえ。ちょっとあせりましたが、どちらもささっと解体修理して事なきを得ています。でまあ、この辺のこともあったり、今回積載量が足らなくていろいろ持ち出しをあきらめたりしているので、6年目にして本格的にクラウザーK2の設置を考えたいと思っています。でもなあ、エキセントリックカム高いんだよなあ……。ステーもワンオフで起こさないとだめなのも頭が痛いところです。
#以前はよくK2パニアの底に低反発ウレタンを敷いてその上にカメラバッグを積んでた訳で
 
○放し飼い猫の是非と殺処分受け入れ中止
読売新聞の「奈良県で猫捕獲機を用いて捕獲した猫の受け入れ中止」という記事からです。
 犬は「噛み付いて人を襲うことがある」という理由を根拠に法律において、放し飼いの禁止、ノーリードでの散歩の禁止など、たとえ猫より小さい小型の犬でもノーリードで自由にすることを禁じています。人間へ直接傷害する可能性がある、それが法的根拠です。実際には守ってないアホな小型犬の飼い主がアホほどいますが明確な法律違反です。一方、猫についてですが、以前から猫を飼わない人たちからは「放し飼いと野良猫の餌付けによる衛生被害が大きいので放し飼いを法的に禁じてほしい」という強い要望が何度も出ているのですが、「人間を死に至らしめるような直接攻撃の可能性がない」ことを根拠に「危険にあたらず」とし、いまだ文字通り野放し状態です。
 今回の件、殺処分受け入れ中止は当然だと考えていますが、野良猫や放し飼いの家猫の被害が尋常ならざるものなのも確かで、殺処分に持ち込む人たちの気持ちもよくわかります。私個人として猫そのものは嫌いじゃありません。が、困るのは放し飼いをする人と野良猫に餌付けをする人です。特に罪深いのは後者ですが、どちらの人種も「自分たちがかわいがる猫がよそ様でどれほどの粗相をしているか」について、まったく思慮が足りていないのが問題です。今回、捕獲機で捕まえて保健所へ持ち込んでいる人たちは、放し飼いや野良の猫による被害に怒り心頭の人たちであって、彼らの怒りは限界点を突破しています。丁寧に作った庭を毎日のように便所として利用し荒らしまわる猫たちの姿を見ると猫がすきでも嫌いでもない人たちは一様に猫嫌いになるのは自明の理です。でも、そうやって捕まえた猫を公的機関が殺処分受け入れしていいかというと、ノーです。この問題は責任は放し飼いをする人と餌付けする人のみにあります。放し飼いはしない、餌付けはしない、たった2点だけのことを守れないのなら、愛猫家を名乗るのはどうかと思います。
VOL809:平成26年04月21日:見渡せばWindows7だらけ
○WindowXPサポート終了狂想曲
 先週4月9日、XPの公式サポートがとうとう終了しました。サポートが終わったというのは修正パッチが出てこなくなるということなので、今後セキュリティホールが見つかっても改善される見込みはないということです。この件、1年位前からずっと言われていた話ですね。実は私も本腰を入れてWindows7へ乗換えを画策したのは昨年末で実行に移したのは3月に入ってからだったりしますが、それでも事前にサブマシンのEeeBOX EB1501Pでいろいろ試して、激変したWindows7の操作性を限りなくXPに近づけるための下調べをしたり、ちゃんと準備はしていました。
 今回の件、マスメディアがいろいろ寝言を吐いてるのも笑える話です。たとえば某ステーションの人。Windows8.xxを無償で配れなんて言い出したのですが、その翌日の小保方さん事件の会見では「私はPowerPointという特殊なソフトは知らないのですが」と堂々としゃっており顰蹙を買ったわけですが、それくらいショボい知識でOSの無償配布をホザいていたわけですよ。また、読売新聞ではネット上でテキトーにでっち上げられた記事を元に新聞記事を書き起こし、Windows8に比べてXPは21倍ウィルス感染しやすいみたいなことを書いていたのですが、当該記事を読んだネタ元を書いた人が腹を抱えて爆笑していたのも印象的でした。結局のところ、OSとOfficeの乗換えが進まない理由としては、個人的には
 
 1.バージョンアップのたびに肥大化しマシンスペックを要求するOS
 2.OSの定期的に更新を勧めるにはちょっと高いお値段
 3.自力でOSのアップデートをしようとしても大幅に障壁が高いメーカー製PCのドライバ環境問題
 4.大半の企業や家庭でバージョンアップをしなくても問題にならないOfficeソフトの性能と価格のバランス
 
 だと思います。特に1.はWindwos2000からXPに変わったときに散々私が指摘していた点です。Win98>Win2kはまだ大きな問題にならなかった(Win2k自体がMMX200MHzに128MBメモリでもまともに走った)のですが、脆弱性対策を大量に内包すると仕方ないのかもですね。Windows系がMacOSと違ってOSアップデートが進まない最大の理由は3.じゃないでしょうか。MacOSは正直、新Verのはそのまま突っ込んだら各種環境を維持したままOSがアップデートされますが、Windowsの場合、既存のOSにアップデートをかけようとすると事前準備が相当必要になりますし、細かいテクニックも必要になります。また、メーカー製PCの場合、必要なドライバをまともに配布していないがために自力で探し回らないとならない場合も多く、
 
○社用PCもWindows7マシンを支給された
 社内で社用マシンもWindows7が支給されました。富士通のESPRIMO D551/Gの一番ロースペックモデルで、Celeron G1610(2.6GHzのDualCore2スレッド)、Inlte H61統合チップセット、HDの緑ラベルの250GB(WD2500AAKX)という組み合わせ。DVD-RWドライブはついていますがATAPI接続のUltraATA66なやつです。OSが32bit判なのでメモリもDDR3-1333の2GB×2の4GBのうち3GB認識な感じです。とりあえずざっくり使っていて、以前に使っていたhpのdx7200(Pentium4HT-3GHz)よりかなり快適ですね。まあdx7200も当初1GBしか搭載されていなかったメモリを廃棄PCからかき集めたDDR2-800の1GB×4に換装して4GBに増強してたりもしたので、部署内の同一機種では一番まともに動かせる機体ではあったのですが、新しいマシンを支給されたので環境以降したような感じです。会社公認なので使っていたFirefoxもまるごとprof移動させて色々ごっそり移してしまいました。今回のPC更新で最も困ったというか、笑ってしまうくらいあきれ返ったのが、このPCに付属してきたPS/2キーボードとUSBマウスの出来の酷さ。まあどうせキーボードとマウスで合わせて1000円もしないような程度の品物なんでしょうが、キーボードはどうやったらここまで酷いものを添付できるのかというくらいひどく、マウスはまだましとはいえ、明らかに節操のない操作性で、もう愕然。あまりにもひどかったので、dx7200標準付属のhpのキーボードとマウスをそのまま引き続き使っています。
#シャットダウン時のシャットダウン方法メニューが通常とぜんぜん違うことに気づいた社員さんが1名だけ発生wwwww
 
○新PCでフィルムスキャン
 週明け早々にカラーネガが、週末にリバーサルがそれぞれ現像から上がってきました。今回はどちらもキタムラの工場仕上げに出してるんですが、結果は満足です。というのも、行きつけだった写真館の末期に取扱いだった富士フィルムの基幹現像所の仕上げが恐ろしくひどく、C41現像液に至ってはまともに管理されていないので緑被りしているほど酷いものでした。今回、どちらもキタムラ仕上げを依頼したのですが、非常に良い仕上がりで満足しています。実は先々週ごろまではGT-X750のドライバからの色調整が結構gdgdで変だったのですが、理由がどうもモニタの色空間設定にあるらしいというので検索すると、AdobeRGBの色空間座標をちゃんと実数で出しているサイトがあるんですね。改めて設定してからAdobe Gannmaを実行してみたら結構いい感じになりました。最近の液晶モニタはAdobeGannmaカバー率ほぼ100%なので、あの数値をそのまま使うほうがいいんじゃないかな。また、ウチのIODATAのLEDバックライト液晶は自動調光はアナログRGB接続でしか効かない(意図的に全OFFできる上にデジタル接続は2系統ともAutoが最初から対象外)のもあり、ちゃんと設定したらそのまま反映されるのも助かります。
 で、肝心のブローニーのアガリですが、花灯路の分は1カットだけドストライクがありました。まあ全体的に見れば没カットといわざるを得ないところもあるのですが、ミノルタの二眼レフの作例としては自分でもエエもんが撮れたと思っています。また、先週の桜撮影の際にはMinoltaflexIIIは修理中だったので久しぶりにDiacordGを持ち出して撮っているのですが、リケノンの発色はロッコールに比べるとやはり結構おとなしい感じですね。ピン部分のシャープネスとかはほぼ同等かな。どっちにしても両方ともピントをもう少し追い込んで調整しないとだめかなぁとは思っていたりしますが、まあポジ上ではそれなりにピンが来ているので、やはりフィルムスキャン時の問題なのかもって思っています。今回の花灯路、日没前に八坂の塔裏にたどり着くのがわかっていたので、実は久々にトワイライトブルーを持ち出していましたのですが、やはりこのフィルターを使うと笑えるくらい夕焼けが藤色になりますねえ。
VOL808:平成26年04月14日:自分の言葉に責任を持ちましょう
 先週の苦言の続き。結局、某サイトをリニュ作業した人は、数年前に私にあれだけ手厳しく匿名攻撃した割には、私のモロ顔出し写真を私に一言の断りもなく某サイトに使用しており、肖像権云々と匿名で突っつきまくった行為に対して片腹痛いわと言わざるを得ませんね。なんというか自分勝手にもほどがあります。店長、K嬢はまったく関係ないですからね。彼のこういう独善性を私は問題視しているだけですからね。今も昔も。

○WindowXPサポート終了狂想曲
 先週4月9日、XPの公式サポートがとうとう終了しました。サポートが終わったというのは修正パッチが出てこなくなるということなので、今後セキュリティホールが見つかっても改善される見込みはないということです。この件、1年位前からずっと言われていた話ですね。実は私も本腰を入れてWindows7へ乗換えを画策したのは昨年末で実行に移したのは3月に入ってからだったりしますが、それでも事前にサブマシンのEeeBOX EB1501Pでいろいろ試して、激変したWindows7の操作性を限りなくXPに近づけるための下調べをしたり、ちゃんと準備はしていました。
 今回の件、マスメディアがいろいろ寝言を吐いてるのも笑える話です。たとえば某ステーションの人。Windows8.xxを無償で配れなんて言い出したのですが、その翌日の小保方さん事件の会見では「私はPowerPointという特殊なソフトは知らないのですが」と堂々としゃっており顰蹙を買ったわけですが、それくらいショボい知識でOSの無償配布をホザいていたわけですよ。また、読売新聞ではネット上でテキトーにでっち上げられた記事を元に新聞記事を書き起こし、Windows8に比べてXPは21倍ウィルス感染しやすいみたいなことを書いていたのですが、当該記事を読んだネタ元を書いた人が腹を抱えて爆笑していたのも印象的でした。結局のところ、OSとOfficeの乗換えが進まない理由としては、個人的には1.バージョンアップのたびに肥大化しマシンスペックを要求するOS、2.定期的に更新を勧めるにはちょっと高いお値段、3.大半の企業でバージョンアップをしなくても問題にならないOfficeソフトの性能と価格のバランス、だと思います。以前から私が指摘している、OSの分際で本体が食い散らかすリソースが大きすぎる点と、やたらと高額なOfficeソフト、この2点だと思うんですよ。Celeron500MHz+128MBメモリ+4MB級GPUでぎりぎり実用的に動かせるようなWindows2000の軽快さはOSにとって必須スペックじゃないですかね。Windows8のモバイル向け構成にタイルメニューをなくしたものだとそれに該当しそうですが。
 
○社用PCもWindows7マシンを支給された
 社内で社用マシンもWindows7が支給されました。富士通のESPRIMO D551/Gの一番ロースペックモデルで、Celeron G1610(2.6GHzのDualCore2スレッド)、Inlte H61統合チップセット、HDの緑ラベルの250GB(WD2500AAKX)という組み合わせ。DVD-RWドライブはついていますがATAPI接続のUltraATA66なやつです。OSが32bit判なのでメモリもDDR3-1333の2GB×2の4GBのうち3GB認識な感じです。とりあえずざっくり使っていて、以前に使っていたhpのdx7200(Pentium4HT-3GHz)よりかなり快適ですね。まあdx7200も当初1GBしか搭載されていなかったメモリを廃棄PCからかき集めたDDR2-800の1GB×4に換装して4GBに増強してたりもしたので、部署内の同一機種では一番まともに動かせる機体ではあったのですが、新しいマシンを支給されたので環境以降したような感じです。会社公認なので使っていたFirefoxもまるごとprof移動させて色々ごっそり移してしまいました。今回のPC更新で最も困ったというか、笑ってしまうくらいあきれ返ったのが、このPCに付属してきたPS/2キーボードとUSBマウスの出来の酷さ。まあどうせキーボードとマウスで合わせて1000円もしないような程度の品物なんでしょうが、キーボードはどうやったらここまで酷いものを添付できるのかというくらいひどく、マウスはまだましとはいえ、明らかに節操のない操作性で、もう愕然。あまりにもひどかったので、dx7200標準付属のhpのキーボードとマウスをそのまま引き続き使っています。
 
○新PCでフィルムスキャン
 週明け早々にカラーネガが、週末にリバーサルがそれぞれ現像から上がってきました。今回はどちらもキタムラの工場仕上げに出してるんですが、結果は満足です。というのも、行きつけだった写真館の末期に取扱いだった富士フィルムの基幹現像所の仕上げが恐ろしくひどく、C41現像液に至ってはまともに管理されていないので緑被りしているほど酷いものでした。今回、どちらもキタムラ仕上げを依頼したのですが、非常に良い仕上がりで満足しています。さて、新マシンでスキャンしているのですが、残念ながらGT-X750のドライバセッティングがまともに出ません。ディスプレイアダプタの設定もAdobeRGBの設定もろくに読んでくれないので仕方がないんですがね。でも、とりあえずいろいろ苦労してブローニーの読み込みをしてみたのですが、東山花灯路で1本だけ撮った120の中に1カットだけ個人的にホームランなカットがありました。また後日サイトにアップしますが、先にフリッカには放り上げています。また、先週の桜撮影の際にはMinoltaflexIIIは修理中だったので久しぶりにDiacordGを持ち出して撮っているのですが、リケノンの発色はロッコールに比べるとやはり結構おとなしい感じですね。ピン部分のシャープネスとかはほぼ同等かな。カラーネガについては135ばっかりなのですが、こちらはDiMageScanDual3でそのままでドライバがちゃんとICMを読み込んでくれていて助かります。さて、GT-X750はどうしたものやら。
VOL807:平成26年04月07日:リアルの付き合いがあるのに対して
○リアルで付き合いのある人間への匿名攻撃ってのはですね
 とあるところから「HPリニュするので写真を提供してくれ」と頼まれたのですが、そこの界隈では「Aさんの写真の掲載可否について本人ではなく、その取り巻きが匿名で抗議する」のが普通という考えだというのが10年ほど前に判明しているのですが、今回の件にあたって10年前の事件での関係者の意識をちょっと試してみたら相変わらずのリテラシーだったので、提供しないことに。まあ、実際には誰が匿名でアタックしてきたかとかは全部調べていまして、あの件で最終的な法的防衛方法の下準備も含めてオートバイ1台新車で買える金額を溶かしています(フルローンで5年かかった)ので、「自分が撮影した写真がきっかけでまた匿名で脅迫されるのはお断り」という理由から提供できません。ということで。顔を合わせて話したらいい奴、じゃダメなんですよ、店長。オンでもオフでも付き合いが変わらない奴でないと信用できないんですよ。まあ、あれがきっかけで人物写真をまともに撮らなくなったってのもあります。

○消費税狂想曲
 今月から消費税が5%から8%に上がりましたが、それに伴った便乗値上げは結構酷いものがありますね。でもまあ、私はそんなことより結構生暖かく見ていたのが、増税前の購買騒動ですね。例えば通勤通学定期。元々「新規・継続とも2週間前から」が常識だった関西ですら、使用開始日から逆算した最速購入可能日の案内や混雑度の予測通知などを代替的に告知していたのですが、それでも月末に並んでいる人が腐るほど居てちょっとびっくりでした。で、こういう人たちって場合によっては高々数百円のために延々行列していたり、数百円が目的じゃない人でも行列になることを忘れてて直前にあわてて購入したりで、なんというかまあアホちゃうかの一言です。関東では最大4時間待ちにまで行列が伸びたとかなんとか。数百円のために4時間も並んだら1時間の労働単価よりもはるかに安いので本当にアホとしか言いようがないですね。

 続いて日用品関連。先日、和歌山の父方の祖父の里に行ったのですが、和歌山大学前駅の近くにデカいイ○ンが出来ていまして、それへ向かう和歌山市内からの渋滞が紀ノ川大橋まで延々と続いていました。手前にオークワとかあるのにオープンセールの特売目当ての上に増税前の駆け込み消費で並んでいたようですが、そういうので買い込む品物って消耗品でも1年分購入でも数百円にしか差額はならないし、ましてや無理して購入したものなんて並んでまで買った意味あるのってモノも多いはずなんですよね。で、実際に消費税が増税されてみると、彼らが小さい差額のために奔走した品物の多くが増税後の税込み価格で増税前より安い場合も多いわけでして。結局なんというか、今の日本の景気が伸びない理由の1つは流通小売業のバカさ加減にあって、それに引っ張られている限り我々の経済的復調に未来はないんだなぁって思いました。消費税が8%になろうが10%になろうが然したる問題ではなさそうな感じです。大手スーパーを財閥解体の勢いで全部ぶっ壊さない限り無理でしょうね。
 
○PC更新シリーズの最後のほう
 ルーターの交換という大仕事が待っていますが、これはもう機種は決めたのであとは買ってきて親父に通達するだけ。

 それはともかくとして、自室のPC関連の再構成はやっと終わりました。以前から書いているとおり、EeeBOX EB1501Pは無事用途廃止となり、旧メインPCがファイルサーバー兼急ぎのエンコ用(メインマシンをアクティブに使ってる時間中のエンコ用)って具合になっています。で、実はこの過程でnVidiaのドライバを触っていて、液晶画面って本体を操作するよりグラボのドライバから輝度やコントラストをいじったほうが調整幅が広いと気づきまして。でまあ3代目神奈を名乗ることになった旧メインPCがHDMI接続に切り替わったのを機にちょいお試し。すると、ざっくりCRT時代と同じような調整になりました。そこで、現メインPC(今回はAkariにしなかった)のIntel HD Graphicsの中身を見ていると、やっぱりあります輝度調整。というわけでこっちも一旦Adobe Ganma Roderをぶっ殺してリブートしてから再調整してみたところ、nVidiaとほぼ同じような調整になりました。これで安心して写真の補正ができます。まあいろいろ時間はかかりましたが、やっとこさちゃんと使える環境が2つそろったような感じになりました。

 んで、この日曜にまた2機ともちょっとバラして再調整とかしてたんですが、その際にいろいろ小細工を追加しています。まず3代目神奈様ですが、サブHDDを5インチベイに移設しました。また、その時に5インチベイの蓋をメッシュにしてしまうアイテムも発見してしまったので設置。これである程度の通気が期待できますが、最終的にはケース背面に増設可能な6pファンを久々に投入する予定です(Socket7時代には使っていたのです<古いケースなのだ)。また、メインマシンのほうですが、こちらは前面についてるHDD冷却用の吸入ファンをPWM制御のものに交換し、その全面に防塵フィルタ追加。また、まだふさぎ足りていなかった全面開口部のすべてにキッチンタオルやキムワイプでフィルタを追加し、より強固な防塵性へと進化させています。なんせ畳に布団の部屋なのでホコリが多いんですよ。だからこれくらいやっても半年持ちません。今回は隙間という隙間にスポンジも突っ込んでるのでなんとかなりそうですがね〜。一応ケース内温度もモニタしていますが、普通に運用していて室温19度に対してケース内が平均24〜25度くらい。コア温度が4コアとも32度前後なので、ま、こんなもんですかね。電源の設置を上下裏返してケース内の空気を電源経由でも排気するようにしたらもうちょっと下がりそうですし、最後の手段は天板上面に向けて排気するように余った12pファンを設置しなおすか、ですね。どうもうるさいのはCPUクーラーのファンが速く回った時のようですし。
VOL806:2014年03月31日:メインマシン更新最終章
○TDM900の車検完了
 月曜日、車検取得と別件を目的に有給を取得しており、ちょっくら南港までいってきました。南港での受検は何回目かなんですが、いやまぁ6年ぶりくらいのユーザー車検は戸惑うことだらけでした。今回、TDMは2年前に追突事故をしているのでカウリングが歪んでいる可能性が高いので、事前にテスター屋でライト光軸だけは確認してもらいました。結果、結構右にズレていることが分かりまして、その場でささっと修正してもらいました。テスター見ながらあわせるので間違いなく軸が合うってのがいいですね。ちなみに今回、Lowビームのバルブが切れてしまっていたので事前にフィリップスのH7ハロゲンのノーマル仕様に交換していますが、正直純正で付いてきた小糸のバルブとはフィラメント位置が違うのか、正しい光軸合わせで正しい配光になりました。また、ライト自体の明るさも上がっています。左の路外方向へ盛大に光が飛んでいくのは相変わらずではありますが、H7ってバルブ取り付けの微妙な差で結構光軸が変わるもんだと思った次第でして。

○新メイン機稼動開始
 この間からの懸案だった新メインPCが稼動開始しています。車検の帰りに日本橋へ寄りまして、そこでストレージ用HDDを仕入れてきました。仕入れたものは定番のWDの赤ラベルの2TB(WD20EFRX)です。とりあえず穴開きまくりのケースなので冷却はそれほど神経質になることもないかって思ってたりするんですがね。で、それにあわせて環境の完全移行を行っていったのですが、OS自体が替わると色々ありますよねえ。仕入れてきたWDのHDDですが、メーカーからは回転数は非公開なものの、CrystalDiskInfoで確認すると、どうやら5400rpmの模様です。以前から使ってるグリーンの1TB(WD10EACS)は回転数は不明と出ていましたが、たぶんこれも5400rpmでしょう。耐久性を重視すると回転数は落し気味にして、他のSATA-HDDよりある程度遅い仕様にしないとだめだよなってのは分かりますね。
 
 環境全体としてはWindows7Proを主力OSにするにあたり、色々と個人的にこうあって欲しいところがありましてですね。で、その辺をちまちまと最終的に調整しました。まずスタートメニューですが、有志が拡張Shellを用意しているようで、Windows2000風やXPのクラシックスタイル風に出来ちゃいました。オマケでコンパネまで旧仕様に替わってしまったのですが、かえって見づらい結果はどうよってところもあるんですが、まあ結果オーライでしょう。デスクトップやスタートメニューの使い勝手は以前からのWindowsとほぼ同等になりました。あと、運用を始めてからSSDはCドライブで全部使ったほうがいいと分かってきたけどどうすっぺって思ってとりあえずGoogle先生に聞いてみたところ、結構簡単にパーティションの拡大(広げるほうだけ)なら出来るようで、これにもちょっとびっくりでした。XP以前はOS入れなおしを覚悟するシーンですからね。これは便利だなぁって思いました。

 今後の私個人持ちのマシン構成としてはEeeBOX EB1501Pは一旦お蔵入り、旧メインPCはNIC(たぶん壊れてる)とCPUクーラーを交換した上でファイルサーバー兼動画エンコ・変換・スマホ管理機にする予定。EB1501Pは下に置いといて一応ネットワークやモニタとは繋いでおくつもりですね。CPUクーラーは清掃後の取り付けで爪をつぶしてしまいまして、急きょLGA1155/1150/755兼用のCoolerMasterのを仕入れてきて交換しました。いろいろ試したけどやっぱりHTTPのネゴシエーションがなんか遅いみたいでして、MediaGoの現状セッティングとか捨てて宅はないのですが、いやいやOSを再インストールってことになりそうです。速度は出てるのでNICの故障なのかOS側の不具合なのかいまいちよくわからないという。ちなみに、今回のWindows7のカスタム結果は今後、会社ですでに支給されているけど環境移行していないWindows7マシン(LGA1150なCeleron機)で使う予定。ClassicShellなんて使わない手はないですからね( ̄ー ̄)

○64bitの壁にしてやられた件
 今回の環境構築では64bit版OSの壁に色々してやられています。
 まず、一番盛大にズッコケたのは、DiMageScanDual3のドライバがやはり64bit対応していなかったことなのですが、これも検索キーワードを変えて英文サイトを漁っていると、有志が作ったinfファイルが出てきまして。ドライバ自体はWindowsが持ってたりドライバのインストーラーに入っているもので問題ないのですが、infの記述が悪くてインストールできない、そういう落ちのようです。これでダメならViewScan買うしかないかと諦めていたところでした。エプソンGT-X750やPM-G860は64Bit用ドライバやアプリも公開されていたので楽勝でしたがね。

 次に困ったのはというか、今も困っているのはffdshow。aviutlでロードされない、MPC-HCで外部フィルタとして導入できない、などなど、いろいろ問題ありまくりです。これ書いてる最中もいろいろ試行錯誤しているのですがどうしてもだめ。ffdswhoの64bit版が原因なのかなぁとも思っているのであとで32bit版に入れ替えてみようと思っているんですが、64bit版でないとメモリのロードとかどうなるのかなぁとかいろいろ悩みどころ。あと、DV付属の動画編集ソフトも最後のMUXの過程でハングアップするのでこれまた問題がががが。純正のXviDじゃなく64bit版のVviD突っ込んじゃったからかなぁって思ってるんですが、まあ手を抜かずちゃんとした動画編集ソフトを購入するべきかもって思ってたりもするんですがね。

 ほか、こまごまとしたもののうち、「午後のこ〜だ」は管理者権限で突っ込んだら入りました。「すーぱー連続動画変換」はサイトから拾ってきたものに64bit版のffmpeg.exeを突っ込んでもダメだったので、ダメ元でEeeBOXで使ってる現状動いてるセットをディレクトリ丸ごと移動してきたら動いたので、ffmpegが32bit版でないとダメみたいです。以前から愛用している日立Priusの純正キーボード、PC-KB4750は基本機能だけは純正ドライバで動いてしまったので、今はそれで使っています。P1、P2ボタンは使えませんが、電源、音量コントロールは使えるのでまあOKでしょう。
  
VOL805:2014年03月24日:次期メインマシンの組み立て完了
○ミルク入り珈琲の種類
 実は私も最近まで良く知らなかった話なんですが、ミルクが混ざってたりする珈琲の種類にはちゃんとそれぞれ決まりがあるんだそう。ってそりゃそうですよね。カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、マキアートあたりが定番ですが、みなそれぞれベースとなる珈琲とミルクの割合や足し方が違うんです。カフェオレは普通のというか極一般的な珈琲にミルクを足したもので、割合はそれほど細かく決まってはいないそう。カフェラテはエスプレッソをベースにミルクを珈琲の倍ほど足したもの、カプチーノはそこにさらに泡立てミルクを載せたもの、マキアートはラテのミルクの割合を珈琲と等分かそれ以下にしたもの、ということだそう。ちなみにマキアートといわれても甘くなくても問題はなく、むしろ甘さはお好みで、というもんだそうです。日本ではどうもス○ーバッ○スが結構歪んだアメリカンな珈琲文化を持ち込んでしまったせいか、本場のヨーロピアンな珈琲文化とは違うものが常識みたいな感じになっているところが多々あります。ラテについても妙に甘いですし、マキアートもキャラメルが引っ付いて甘いのが普通になっています。私は将来珈琲屋をやりたいと思っているんですが、メニューを欧州式にやったら、ス○バとかアメリカンなのに慣れてる人は客として寄り付かないかもしれませんねえ。
 
○スポーツサイクルはママチャリとは違うんだぜ?
 最近twitterにてラレーのアルミフレームが走行中に折れて転倒したという呟きがありました。写真を見る限りダウンチューブのヘッド側下部の溶接箇所辺縁にクラックが入り、そこが折れるときにトップチューブのヘッド側溶接箇所を道連れにした感じです。この破断、MTBでレースしているとフレームを使い捨てにせざるを得ない理由の1つにあがる極定番なものですが、件の車輌はシティクロスでしかも前サス付き。市街地しか走らないはずのシティクロスのフレーム破断理由なんて1つしかありません。乗り手がヘタクソで扱いが雑なんです。どうも昨今のスポーツサイクルブームに乗っかってスポーツサイクルを買った人の中に「フォーミュラで市街地を走るようなモン」の意味合いを理解してない人が多い気がします。
 この手の自転車、Panasonicとブリヂストンに限って言えばPL法絡みでユーザーの不作為までメーカーの責任にされてしまいますので、この手の破断も想定してダウンチューブの溶接箇所の安全率はかなり高めに見積もられています。基本的に欧州ではスポーツサイクルは車道しか走りません。日本みたいに歩道の段差を乗り降りするようなアホなことはしません。この日本人特有の行動がスポーツサイクルのフレームがダウンチューブで破断する最大の原因となります。ちなみにチタンフレームの代わりにCrMoフォークが破断して転倒し頚椎骨折で全身不随なんていう笑えない自爆例も報告されています。で、歩道の乗り降りをしてるのに自転車を傷めてない人がいるなじゃいって話になるんですが、こういう人はみなボディアクションでショックを吸収して、自転車へ被害が及ばないようにして乗っています。サス付きの自転車でも段差をガツンと乗り降りすると間違いなくフレームに負担がかかりますからね。これをしていないと先述の様な「突然折れて転倒した」なんていう間抜けな話に発展するわけです。
 今の価格で13万くらいからの自転車ってその時点でフォーミュラカーみたいなもんです。日本のママチャリが異様に高重量化しているのはその辺の安全対策やフレーム破断対策をPL法で強要された結果でして、重量の差はそのままフレームの耐久性に跳ね返ってきます。悪いことは言わないのでフレーム破断による転倒で死にたくなければショップチームなりの門戸を叩いて基本的な取り扱いを学んだほうがいいですよ、と。

○メインマシン更新の続き
 金曜日に調達先でマザーボードの状態とかを確認したところ、そっちでi7突っ込んで起動したら問題がなかったので、ついでにCFD販売から出た新型のSSDを調達して帰宅。んで、改めて1歩ずつ確認して組み立てたら問題なく起動しました。と言うわけで現状の構成は下表のとおり。ちなみにOSはWindows7のSP1です。
 
マザーボード ASUS B75M-Puls
CPU Intel Core-i5 2400 3.10GHz QuadCore
メモリー   DDR3-133/4GB×2
起動ドライブ CFD販売 CSSD-S6T128NHGQ6/HG6採用128GB
光学ドライブ Panasonic DVD±RW SATA SW-9588(換装予定)
ケース OSTORG ECA3252-B
 
 てな具合です。昨年秋ごろからメーラーをThunderbirdに切り替えたのですが、今回のメインマシン引越しに際してこれが非常に便利に役立ちまして。Firefoxと含め、どちらもXPマシンの設定ディレクトリを丸ごと引っ越してはい終わり、でした。また、今回採用したケースは蓋と言う蓋が片っ端からスケスケで通気性はいいんですが、とにかくスケスケすぎてホコリの多い我が家ではちょっと心配。と言うわけでこれまた片っ端からダストフィルタを追加しまくってホコリ避けにしています。
 今回、一番困ったのは、RealTekのサウンドドライバーがかなりタコなことでした。デフォルトのままで使っているとわけのわからない残響がキンキン響きまくりまして。でまあ、色々探し回っていてやっとこさhpのFAQの中に見つけました。あまり音がヘンだったらサウンドのプロパティからすべてのサウンド効果を切ってしまいなさい、というものでした。また、今まで愛用していたソフトの一部が64BitOSで使えないというオチが出てきまして、特に困ったのはプロパティPulsという右クリックメニューの拡張アプリ。これ、あれば凄く便利なんですが、やはりファイル管理の仕方がXPからVistaでがらっと変わったあおりで使えなくなっていました。まあ、あとは追加搭載の2TBのHDDを1本確保し、現メインマシンに搭載している1TBのHDDも移植してHDD×2状態にしたら完了で、その際にEeeBOX EB1501は運用休止し、現メインマシンをその用途の代用にする予定です。
 
VOL804:2014年03月17日:メインPC更新準備
○hi-matic9その後
 とりあえず使えそうな機体をヤフオクで1000円で落としてきたんですが、予想通り玉がカビてやがりました。それ以外はまったく問題ない状態なんで、とりあえずレンズの清掃をどっかで依頼しないとなあってところです。以前にNewX-700などの整備受付を中止すると公表していたKenkoですが、最近のサイトの表記では「相談してください」とあるので、予備のレンズエレメントをつけて純正修理をして貰おうかと考えています。ハイマチック9、光が弱いところではちょっと弱いんですが、強い光のところだといい描写するんですよね。あと線描写がいいのがスキです。さてはてどこに修理依頼したらいいものやら。ちなみに元々持っていた機体はある程度解体してレンズエレメント取り外しの研究素材にしたんですが、もう構造がなにがなにやらわからないんです。ミノルタの製品の中でもトップクラスに複雑な構造のシリーズというのは本当ですね。EE、フラッシュマチックだけでなく、距離計連動でパララックス補正まで付いているんだから、ハンパじゃない複雑さです。ヘリコイドからレンズを外す方法がまったくわからんのは参りました。
 
○TDM900の車検準備
 TDM900が2回目の車検を迎えました。いやーしかし27日に車検が切れる状況なのに来週に車検を受けようとしている俺がいたりするんですが、相変わらずなにわ検査事務所が恐ろしく空いてる状況で笑ってしまいます。というのもですね、日曜の夜にこれを書く前に検査の予約を入れたのですが、神戸の魚崎だと最低でも1週間以上前に予約しないと全ラウンドが埋まっています。しかし、なにわは前日の夜に予約を入れてもまだ余裕がある状況でして、なんて平和なんだろう、と。ちなみに今回、車検目前に5年目にしてとうとうロービームの電球が切れてしまいました。んで、Streamのハイビーム用として予備で置いてあったH7のハロゲンを突っ込んだんですが、55Wが60Wになった程度なのにまー明るいこと。ちなみに小糸からフィリップスに代わっています。その状況でとりあえずライトの光軸も点検したのですが、今のところやや下向きだけどなんとかなりそうなレベルでして、最悪南港のテスター屋で測って調整すれば終わりかなって思っています。ウチのTDMはほかに落ちるべき理由は一切ないので楽ですが、今回初めてガス検必須の車検なんで、純正マフラーでもその辺が大丈夫なんかなぁって、それだけですね、心配事は。
 
○メインマシン更新の話
 WindowsXPのサポートが終わり色々ヤバそうな感じなので重い腰を上げてWindows7マシンを調達中です。で、実は中古のCorei5-2400に新品のマザー、8GBメモリが付いて22kという話で友人と手打ちしたのが前週末。さっそくこの週末に組み立てていたのですが、今のメインマシンがウチにやってきたときのケースに収めて配線して、とりあえずマザー+石+メモリの状態で電源ぽちってしてもウンともスンとも言いやがりません。先方で起動チェックはしてるので普通は起動するはずなんですがねえ。んで、仕方がないのでAtom330オンボードのオールインワンを繋いでもダメ、Pen4マザーを繋いでもダメ。じゃあってんで、そのPen4マザーが元々繋がっていた電源に繋いで組み立てると、AtomのオールインワンとPen4マザーはBIOS画面までたどり着きますが、LGA1155マザーはやっぱりウンともスンとも言いやがらないんです。ここでマザーボードご臨終のお知らせってわけですね。とりあえず調達元に連絡をつけて色々話して初期不良交換対応して貰えることになりました。んで、ここでついでに東芝の新製品のSSDも1つ抑えておいてもらいました。あとはSFX電源を1つ新調するか、電源も搭載されている安いATXケースを仕入れるか、ハナから大きな筐体目的でケースも電源も仕入れるか、ですね。まあ最終的には3番目の手になりそうです。OSはいくつかライセンスが余ってるので問題ないし、トータルで5万弱で少し古いとはいえCore i5マシンが組めるとなれば、よしとするべきでしょうかね。
 
VOL803:2014年03月10日:カメラトラブル続き
○カメラ基材トラブル続き
 古いカメラが多い我が家ですが、基本的に冬場は低湿度を保つようにしている上に暖房温度を低めに保っている関係上、この時期に結構トラブる機体が出ます。でもここ数年はその手のトラブルとは無縁だったのですが、今回間が悪いことに立て続けに色々と出ています。どれもメインでは使ってないけどお気に入りの機種なのがなんともかんとも。

 その1.ハイマチック9
 半年くらい入りっぱだったフィルムを抜いて色々点検してた(フィルムが入っている間もシャッター音が怪しいのでおかしいと思っていた)ところ、どうもシャッターが切れてないor最高速でしか切れてないことが判明。スローガバナの油切れだろうと思って安易にバラしがのが運のつきで、こちらが記録する前に色々崩壊してくれまして、結局スローガバナの油切れは解消されたもののシャッターがまともに組めないという状態になりました。とりあえず綺麗な個体が激安で放出されることが多いのでヤフオクで夏目級戦闘員1名でもう1機スカウト。

 その2.スーパーフジカ6
 これも以前から気になっていたところですが、蛇腹の角が劣化してると思っていたところ、フィルムを抜いて現像したら思いっきり光線引きしていたという落ち。蛇腹の中にハロゲン球突っ込んで点灯したら右舷上部中央部あたりの角っこに大きな穴を発見しました。たぶん近いうちにほかのところも穴が開くだろうなあ。これは木工ボンド+薄手の革で治るので問題なし。

 その3.minolta XE
 久々に電池入れてちゃんと動くと楽しんでいたところ、定番の「ミラーアップしたままになる」トラブルが発生。これ、ミラーボックス脇にある接点が原因なんですが、ここの調整をしようとバラしたのが運のつき。接点の調整は上手くいったものの、今度は組み戻すときに絞りの設定ヒモの通し間違いが発生したようで、どうやっても上手く設定できないという状態になっちまったのです。でまあ、どうせなら数年ぶりにOHしてもらうかということで、こちらはMOTに依頼予定。とりあえずMOTに見積もり依頼をしたら大体16000円くらいとのことなので、こちらは1号機2号機で直しやすい奴1台だけをOHしてもらうつもりです。
 
 XEは直しておきたい機体なんですよねーなんせ使っていてもっとも気持ちの良い個体なので。あと、ハイマチック9はレンズが優秀なんですよ。スーパーフジカ6もそう。だからこの両者はなんとかしておきたいわけです。
 
○メインマシン更新準備
 後方排気友の会のゆず氏から中古のCore-i5/2400の中古を譲ってもらうことになり、ついでに新品のマザーとメモリもつけて2.2万円で手打ちしました。とりあえずウチにあるMiniATX用ケースとDVD-RW、SATA500GBを利用して動作確認するつもりで、でもOSはまだかっていない(本運用はSSDでやる予定でSSDと一緒にOSは購入予定)のですが、とりあえずの仮組みでマザーをケースに収めてみました。で、最も悩ましかったのはCPUクーラーの取り付けですね。むしろほかの部分は大した問題ではありませんでした。私が最後にまともに自力で組んだのがPentium3時代なので、Socket370の爪にロックをなんとか引っ掛ける構造の時代でした。今時のCPUクーラーってスナップ式なんですねえ、ちょっとびっくりです。とりあえず機体を形にしてMBの駆動状態、メモリの認識状態だけを確認しただけなので、来週以降にでも仮のHDDにOSを組み込んでみる予定です。
 
VOL802:平成26年03月03日:
○YAMAHA MT-09
 行きつけのバイク屋の店長が試乗してきたインプレッションを色々聞いてみたところ、なかなかいい車体のようです。まず装備重量で180kg台という恐ろしく軽い車体、110psしかないという割に恐ろしく元気でレスポンスのいいエンジン、コンパクトで機動性に富む車体。ヤマハはまた凄い車体を生み出してきたようです。そのインプレッションを聞いた後にYoutubeで出揃ってきた国内外のインプレッション動画を見ていると、店長の言ってることは大体そのままのようで、びっくりしています。個人的にも凄い車体だな〜とは思うのですが、でもTDM900から乗り換えるには3つ欠点があります。まず1つ、TDM900を買うときにもFZ-1で問題にした点ですが、リア周りの造形が悪すぎてロングツーリングには使い物にならない点、2点目は14Lしか燃料が入れられない点、3点目はタンクが小さい割に燃費がリッター20km前後しか伸びない点。特に1点目2点目は致命的なんですよね、私個人としては。まだ自分自身で乗った訳ではないので色々語れるわけでもないのですが、ただ運動性という点に関しては今までの国産車とは一線を画すようです。KTMやドカを買って「日本車なんて以下略だからやっぱり(ry」と国産車をバカにしていた人にこそ乗ってもらいたい、そう思う車体です。DUKEやモンスターと充分入れ替われる立場の車種だと思いますね。

○NEOPANプレスト廃盤の報
 先日、そういうプレスリリースが正式に富士フイルムからありました。この話は実は暫く前にこの話を聞いていたので何パックか押さえに回っていたのですが、正式にリリースされるまでは信じられませんでした。実際、こうやって公表されるとびっくりしました。実はプレストに切り替える前はずっとSSをつかっていました。アクロスは仕方がなくブローニーでつかっていますが、私にとっては少しシャープすぎる感じがありまして、使いづらい点があります。プレストも規定どおりではなく、ISO200の減感現像を1:1の希釈現像でやっていますので、どっちかと言うと中間トーンとシャドーエッジ重視みたいな感じです。プリントまで含めて好きなトーンを出せる環境を何年かかけて作ったので、廃盤となるとアクロス基調に切り替えるか、ほかのフィルムに切り替えるか、という話になってきます。とりあえずイルフォードからDELTA400が出ており、これも減感現像に対応してるのでこちらにするか、ってところです。ちなみにDELTA400はミクロファインでの現像条件は公表されていないのですが、公表されている薬剤との反応速度定数をアレニウスプロットで調べてざっくり現像条件は計算しており、ある程度のトーンは出せるようにはなっているので、中間トーンの出し方を試行錯誤するかなぁってところですね。

○白内障の手術
 母親が白内障の手術をしました。というかやって暫くして落ち着いてきたところなんですが、医者の小さな親切余計なお世話のおかげでド近眼だったのが近眼補正されてしまい、逆に今まで老眼鏡ナシで新聞を読んだり手元作業をしたり出来てたのが無理になったとお怒り気味の母上です。そんな母が「モノが二重に見える、ただし右目だけ」と言うのですが、どうも元々乱視を持ってる上で近眼の人が眼内レンズで補正をした場合、乱視の影響がずいぶん強く出るんだなぁって思いました。実は私も右目に乱視を持っているのですが、私は効き目が右目なので右目主体で見ている関係上、乱視が近視補正に影響を及ぼす程度で済んでいます。しかし、母は左目が効き目で右目の乱視なので、まともに見えてる主映像に対して乱視の距離補正映像が見えてしまい、結果的に「すんげぇキモい映像」を見る羽目になっているようです。また、これはほかに白内障の手術をした人に聞いたのですが、効き目と反対側の目の乱視補正は眼内レンズでもまともに取れるわけではないので、元々近眼の人は眼内レンズで近視補正をして貰わないほうが身のためだそう。なるほどねえ・・・・と目からうろこなお話でした。
 
VOL801:平成26年02月24日:自転車修理技術
○富士フイルムC200とカラーネガ現像
 昨年、富士フイルムが商品ラインナップを改定し、今までSPERIA100と呼称されていたカラーネガフィルムがフジカラー100となりました。実際の中身は以前のスペリア100とほぼ同じでフィルムへの印字焼きこみもほぼ同じです。で、同じ時期、海外販売フィルムも改定があったようでして、過去に国内でもSPERIA200として売られていたフィルムがC200という名称で販売されるようになりました。といっても箱はC200ですがパトローネはフジカラー200。たぶん中身は同じだろうと思ってとりあえず使ってみました。んが……、なじみの写真館経由で現像に出して帰ってきたフィルムはなんか青いんです。全体的に青〜緑に被っているような感じです。こんなもんかな〜と思って2本スキャン処理したあと、X-700に残弾28発で残っていたC200も使いきり、今度は即日仕上げのキタムラに頼んで現像してもらいました。すると、同じ日、同じカメラ、同じレンズで撮ったはずなのに色調が全然違うというか、SPERIA系本来の色が出ているんです。つまり、富士フイルムがいま阪神間で集めたフィルムを持ち込んでいる現像所がアカンというわけです。先に出した2本はフィルムのベース面に傷もあったのですが、キタムラに出した3本目はキズなしですし、フィルム圧板も問題ないので、どう考えても犯人は基幹現像所ですね。リバーサルの扱いも結構雑なんで今後はちょっと扱いを考えねばというところです。で、肝心のC200ですが、ぶっちゃけ昔のSPERIA200をちょっと濃色発色気味に振ったような感じですね。ナチュラル気味なところに少し緑がかってる傾向だと思います。手に入る限りは常用カラーネガとして使おうかなってところです。
 
○タウンサウクルのホイール修理
 通勤で使っているタウンサイクルが去年の秋ごろ(古いなあw)にスポーク折損を起こしたのですが、折れたのがコースターブレーキ側なのが非常に修理が面倒くさく、またスポークの確保も面倒なので放置プレイしていました。んが、徐々に折損が進行していきまともに乗ることすらままならなくなり、重い腰を上げてようやく部品確保を開始。しかし、年明けごろから近隣の自転車店(補修部品も扱ってる大手量販店を中心に)を回ったのですが、小さいところはウチで修理してくれないと売らないといい、大きいところは「素人に修理できるものではないので売らない」という返答でした。前者はともかく後者に関しては量販店の店員ごときに言われる筋合いはまったくない(組立士も整備士もどちらも取得しています)わけですが、先方はこちらが資格もちだなんて知る由もありませんからね。そこで困ったときの最後の砦としてイトーサイクルに電話してみたところ、NEXUSでリアで27インチ36本ならたぶん292mmだから在庫があるのでいつでもどうぞ、というお返事。いやー頼るべきは本物のプロショップですよ(笑)
 
 で、土曜日。嫌な予感もしたのでとりあえず20本確保し、帰宅後に修理を始めました。コースターブレーキやドラムブレーキが付いていてハブが引っ掛けタイプじゃない場合、必ずブレーキを外す必要があるんですが、NEXUSはこれが非常に簡単で17mmのナットを緩めれば終わりです。折れたスポークを1本ずつ新品に交換していくわけですが、結局左右とも「内側から」の分が折れていました。最終的に交換したスポークの数はなんと14本!!1本折れ始めて放っておくとここまで折れるものなのか、とちょっとびっくりしました。今回は振れ取り台もセンター治具もないですし、コースターブレーキですから、適当に横触れだけをざっくり3mm程度の範囲でとって終わりにしてます。これがスポーツサイクルだとちゃんと振れ取り台に載せ、縦振れ(テンション振れ)を0.5mm以下くらいで取り、横触れを0.2mmくらいの範囲で修正後、テンション>横>テンション>横とどちらもほぼ0.2mm以下くらいまで追い込んでしまいます。しかしまー久々にホイールをいじりましたが、数年ぶりでも結構できるモンですね〜。スポーク組み換え中に、ホイールが振れてる間にタイヤが異常磨耗していることに気づいたので、また近いうちに仕入れてきて交換しなければならんのがちょっと面倒なんですがね。あのコースターブレーキ、組み付け時にアクスルシャフトに対する角度が決めウチでして、それを外すとせっかく組んでも再分解になっちゃうんですよ。あとシートピーラももう少し高くしたいなあ(笑
 
○SO-04EでAndroid版Firefox再導入
 最近、twitterでニュース記事を投げる人で一次記事ではなく、はちまなどのアフィリエイト満載のまとめサイトから引用している人がちらほらいて、投げられてくるニュース記事の大半がその特定の数名に偏っているため、TLの引用元を見るとアフィリエイトサイトに小遣いくれてやっているような状態になっていました。んで、ムカついたので再導入したのがFirefox。SO-04Eは標準でChromeも入ってるんですが個人的にPC版Chromeの動きが大嫌いですし、Netscape2.xx時代からの筋金入りのネスケユーザーでもあるのでFirefoxを選んだ次第で、目的はABPことAdBlockPulsです。このABPの導入はかなり効果絶大でして、多少なりともアフィリエイトが載っているサイトの閲覧速度が桁違いに速くなりました。ブラウジング時のパケ詰まりの大半がアフィリエイト元との通信だった、ということです。惜しむらくはPC版ABPで使える日本語広告ブロックフィルタが使えないことですね。これが使えれば本当にサクサクとブラウジング出来るんだけどなあって思うと残念至極です。このパケ詰まり問題ですが、パケ詰まりでしつこく通信する時間が減るとバッテリーのもちにも大きく関わってくるはずなんですよ。なんせ携帯電話のバッテリー消費の半分くらいはデータ通信ですからね。ここのパケ詰まりを減らせられるとかなり代わってくると思っています。問題は簡単にブックマークが呼び出せないとか使い勝手が悪いことですかね。
 
(C)H25Takayuki Kazahaya