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VOL830:平成26年09月15日:CF-N9導入の続きとか | |||
○CF-N9を8GB化したんだが えー、結論から言うといろいろと大撃沈しました。 まずちょっと色々とタタでCFD販売の4GBが2枚ほど中古で手に入ったのでCF-N9を殻割して8GB化しました。で、この時点ではちゃんと認識されて普通に稼働し、Windowsメモリーテストも12時間以上かけてクリア。特に何も問題がなく32bt版OSで管理外メモリとして仕えていました。が、その後管理外メモリをRAMドライブとして設定しようとしてケチが付きました。色々ググって調べていると、結局のところバッファローのソフトかGavotteという中華なフリーソフトを使うしか手がないっぽく、バッファローのはライセンス的にどうかと思ってまずGavotteを試しましたが、これの設定中にマシンが暴走してメモリが物理的に破壊されるという憂き目に遭いました。もちろんその後いろいろ試してもBIOSからは認識されてもWindowsの起動シークエンスでズッコケます。とりあえずメモリは今後8GBにする(新品購入)として、あまりに汚れてしまったレジストリにも嫌気がさしたので一旦64bitでDtoD再セットアップして環境を組みなおしました。いやーまさかメモリがこんなことで壊れるとは。 ○意外なモノに中った件 先々週くらいから喘息性の風邪とともにやたらと下痢下痢していました。抜糸が終わってから運動も復活しそれに合わせてプロテインも飲んでいたのですが、実はこのプロテインに中っていました。こやつ、有効期限が5月ごろに切れてる奴でして、プロテインで中るなんてありえへんやろーと高をくくっていたのですが、これが見事にホームラン。風邪の治療で貰っていた抗生物質が今まで飲んだことのない種類だったのもあり、これのおかげで結構劇的に効いたので一気に腹具合は回復したのですが、木曜にこの件での診察予約を取っていたのもあり先生とご相談したら一通り検査になりました。で、結果はシロで、やっぱりこのプロテインがアカンねやろーって結論に落ち着きました。皆様、プロテインと言えども食い物なので、くれぐれも消費期限にだけは気を付けてください(笑 ○10数年ぶりにカモノセキャビンにいった話 DT200WRで二輪デビューししばらくしてからちょくちょくとBackOffのCCR仲間らと周山近辺の林道に遊びにいっていました。で、一往復して戻ってきてカモノセでカレーを食って、また林道を走って帰るなんてことを月イチくらいでやっていました。で、オフに殆ど行かなくなって10年ちょっと。バイク屋のキャンプ会で若い子を連れてツーリングついでに向かったので、ちょうど昼飯時だったのもあり、久々にカモノセへ寄りました。あのおやっさん、意外と覚えてくれていて、太ったやろーと言われましたが、ごめんなさい、痩せました(笑)。XTZ750時代はもっとピザでしたからね〜。DT200WR時代はもっとスリムでしたが。そこで今京都府警が国道162号線の事故の状況に相当な危機感を持っている話とかを聞かされましてですね。いやー、そりゃ去年あんだけ死んだらそらそうなるわな、という感じです。 ○最近の自転車乗りはトレーニング足らない 走るほうは皆様立派なので足は結構すごい人がおおいんですが、皆様致命的に体幹と腕、背中の筋肉が足りてません。この日月でたくさんのロードを見かけたのですが、実業団系や学連系の本気組以外の人でまともに自転車を支えられている人はほとんどいませんでした。これは走るほうはご立派でもそれを支えるためのモノには全く気にも停めてないからです。自転車も二輪車もこれは共通することなのですが、基本的にハンドルには手を添えているだけに近い姿勢で乗ります。これはレーサーレプリカでもロードレーサーでも同じです。単純に言えば足、尻、手に均等に荷重するわけなんですが、見かける自転車の大半は下り坂でも平地でも腕をピーンと突っ張って乗っており、そのせいでハンドリングに自由度がなく車体が暴れています。これは上体を支える腹筋が足りていない証拠です。上体を腹筋で支え、特に下り坂では肘の動きはラフにしておき、内から外へ広げて支えるようにブラケットやドロップ部分を握ります。そうすることで腕に自由度を持たせつつしっかり支えることができます。これができない奴は下り坂で飛ばすなと言いたいです。ちょっとしたギャップでも飛ばされて死んでしまいますからね。 |
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VOL829:平成26年09月08日:レツノがレツノに化けた日 | |||
○CF-T7のSSDが異様に遅かった件 1年越しの原因究明が笑えないオチだった話です。 以前にも何度か呟いてたCF-T7に入れたSSDが非常に遅い件ですが、最近になって改めて当該機種名で検索したところ、メーカーが非常に汚い不正に近い行為を働いた結果だと分かりました。T7に入れていたSSDはKingstonのSSD Now V300の120GBです。メーカー側ではSATA6G対応でWriteはともかくReadは500くらい出ますよ〜みたいなことを謳っていました。しかしCF-T7で繋いでもSATA3Gの上限すれすれの270MB/secはおろか、SecReadの段階で170MB/secしか出ませんし、SecWriteに至っては95くらい。シーケンシャルなRead/Writeだけならば速度重視のウリナラ製HDDだとこれに迫る性能の奴ありますからねえ。で、出てきた記事というのがGigazineの6月下旬に書かれた記事で、その内容はというと、KingstonがV300の発売直後のユーザーテストで好評を得た後にチップの製造プロセスを安物に変えたメーカー純正バッタモンだったことが判明した、というモノです。実際、記事の元となった英文サイトをみてみると、ユーザーのベンチマークでも初期製品(ファーム505)より私が購入した後期製品(ファーム506)は35%以上の速度低下が見られていますし、このサイトはKingstonのV300のファームが変わってから劇的に遅くなったという情報が出回り始めた昨年末以降、定期的に製品を入手してはチェックして得た結果だとのことです。ふざけんなバカヤローにもほどがあります。というわけでそろそろ見限り決定かな、と思っていたところにですね……(次項に続く #ファーム506でも240GBの製品はそこそこ転送速度が出ているのですが、理由はチップコントローラーの仕様の問題で120GBは性能が半減するからだそうで ○Let's Note CF-N9投入 8月も末の金曜夜、ツラツラとヤフオクを眺めていると、標準バッテリー搭載で積算稼働時間が5500時間程度の極上のCF-N9が出ていました。ちなみにバッテリーの残量表示はオークションでの記載は13.25hrですが、これは一番アテにはならない数値なので話半分として、相場より1万以上安いのでターゲットロックオン。結果、総量コミコミ25kでした。届いた品物は天板にそこそこスレはありますが、キーボードトップにスレがなく、液晶も非常にクリアできれいで黄ばみなし、バッテリーも届いた状態では12hr台でしたが32bitに入れ替えて色々やってると本来の数値の9hr表示になりましたが、まあこんなもんでしょう。CF-T7の倍ほど使えるので問題なしです。現状で4GBメモリーで運用していますが、同じ1万円ちょっとの投資でどっちが速さに有効かを考えると、どうしても8GBメモリー化です。OSをわざわざ32bitで入れなおしたのもそこにありまして、5GB弱ほど余るOS管理外メモリをすべてRAMドライブとし、スワップとキャッシュを全部RAMドライブに放り込み、高速化とSSD保護を狙う算段です。スワップメモリの頻繁なWindowsの駆動の大きな足かせになっているのはスワップ領域のアクセスの遅さですから、SSDよりはるかに高速にアクセスできるRAMドライブは有効です。現状、重い作業をしなければT7もN9も実はWindows7の操作性に大きな違いはありません。問題は8GB化しようと思うと本体殻割りしないと1スロット目のRAMが交換できないところですかねえ。 #で、すでに殻割して8GB化したもののRAMディスクの設定で盛大にズッコケていたり(結末は次週) ○喘息性の風邪? 吸気時に肺が痛く軽くヒューユーと音がしてのどが痛い、胸腔が痛い、という症状を訴えて掛かりつけ医に電話したら「とりあえず早退してでも今日来なさい」と怒られた(6つほど上で近所でも顔なじみの兄貴なんですよ、先生が)のでビビって受診したところ、先生が危惧した百日咳や胸膜炎とかではなかったものの、喘息性の気管支炎というお子様がよく罹るアレでした。いわゆる気管支の風邪なんですが、体力と抵抗力があるので症状がそこそこ軽くほいほいと動けてしまったのが運のつきだったようで。今回、初めて貰った薬がいくつかあって、1つはセフェム系の抗生剤、1つは延髄に作用して咽頭反射や気管支収縮を抑えるアストマリという薬。で、後者のアストマリが結構難物でした。というのも、こいつが意外と副作用が出やすい薬剤らしく、私が食らった(事前に説明されてて出てもそのまま服用してくれといわれた)のが心拍数の上昇が1つ、そしてこちらは予想外のですが、手足のパワー調節や微細作業調節に影響が出るという難物でして。ただ、耳鼻科では肋間神経痛とかで切り捨てられていた症状がこの投薬でがらっと改善したあたり、ちゃんと聴診器を当てるかどうかや問診の時間の掛け方ってのは、治療に差が出るなと思いました。 ○受験でがんばってるのは親じゃなく子供です 受験生の6年生の女の子2名が飛び降り自殺する事件がありました。受験疲れがうんたらかんたらで筋違いな論争をしている専門家()が暫くテレビをにぎわせたようですが、親が子供以上に意気込んで望む受験の本当のつらさを知らない人は、大きく履き違えた言葉を簡単にテレビで言えて楽でいいな、と思いました。受験で疲れたというこの子達を最も疲れさせたのは受験の鬼と化した親自身だと思うんです。というのも私の母親がリアルにそうなんですが、こと子供のこととなると常に高望みして満足ということを知りませんし、褒めるということも知りません。しかし叱責することは非常によく知っていて、私の場合は小学校の場合、浜○園の月例模試で好成績を収めたら「私が面倒を見た結果」でドヤ顔でそこから成績が落ちたら鬼の首を取ったように叱責が始まりましたし、中学の場合は学内模試で1位>4位のときも同じ。4位でも十分なほうですが、成績が落ちたことだけをあげつらって、この2点に関しては25年以上経つ今でも執拗にネチネチと攻撃されます。受験の鬼と化してる親(こういう無茶な親はほぼ母親ですが)ってのは極端に視野狭窄になっていて子供の心理状態なんかもまったく理解していませんし、少しの弱音も逃げたと叱責する理由にしますので、子供にとって害悪でしかないんですよね。今回の自殺は親が追い込んだようなものでしょう。 |
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VOL828:2014年09月02日:TT250R Raidのオイル漏れが酷い件 | |||
なにやらバイク乗りのサイトみたいな日記ですね(マテ ○TT250Rのオイル漏れが酷くなる件 以前にmixiではちょっと呟いたんですが、TT250R Raidのベースパッキンが破れてしまいまして、少しずつオイル漏れが拡大しています。最初のころは大して気にしてなかったのですが、退院後あたりから酷いことになり始め、土曜に軽整備したときに点検したらオイル量がロワーラインをはるかに下回っていました。てことは200ml以上漏れ出ている計算になります。これはマズイ・・・ってんでバイク屋に見積もりを出してもらってるんですが、ざっくりとしたところで部品代と工賃で4万前後。メニューとしては他の部分はともかくとして、ベースパッキン、ヘッドガスケット、ピストンリングAssy交換程度でお茶を濁してこれ。本当ならどうせバラすならバルブステムシールとかもやりたいのですが、正直このレイドをあと何年延命させるかと考えると、そこまで投資するのもちょっとアレゲ。リアサスも抜けていますし、あと5万ちょっとの投資で整備投資は押さえたいところなんですがねえ。ちなみに導入時に色々整備交換しているおかげでエンジン自体は絶好調。このオイル漏れ(TT-R系の持病です)さえなければなあ。ちなみに最低限のオーバーホールで4万円、そこにピストン交換がついて5万円、バルブステムOHまで入れば6万円、ってところだそうで。 ○TDM900でバイク散歩 日曜日。元々あった予定がキャンセルになったので昼過ぎまでの予定でTDM900でお出かけ。コースは県道12号を篠山まで上がり、R372>R173で福住の裏側の山の中を通り、ぐるっと県道702号で回って天引峠の東側に出てきて、あとはるり渓、逢坂峠、野間峠とつないでR423で帰ってきました。いやー、ところどころ台風11号や盆開けの大雨の影響が強く、山肌から流れ出た細かい土砂がアスファルトに浮いていたりして結構ヒヤリがありました。本格的に峠を攻めるのは4月以来でもありますし、病み上がりでもあるので、ちょろっと手加減して走ったつもり。だったのですが・・・結局後半は結構ガッツリ攻めていました。退院後のジム通いもあって腹筋はそこそこ復活しつつあるのですが、例えばベンチプレスで踏ん張った時とか、峠のコーナリングでリア荷重を掛けるときとか、意外と痛むんですよね、胆嚢を取った跡付近が。とりあえずまだ痛むようなら今度執刀医に連絡してみてもらわないとダメっぽいです。さて走りのほうは、久々にTDM900がコンパクトに思えるほどに乗れていました。私の場合は車体がコンパクトに感じる時はよく乗れています。また、ここしばらく色々整備したおかげでブレーキのコントロールもよく、燃費も消費量の半分は市街地でリッター18q相当くらいだったんですが、結局トータル燃費リッター22q弱なので、ざっくり後半の峠攻めの燃費がリッター25q超えていた計算になりました。恐ろしい子だ(((((( ;゜Д゜))))) ○大型二輪に乗るということ 火曜日。twitterのTLを眺めていると唖然とする記事が流れてきました。かいつまむと ・MT-07でジーンズでライディングしていたら低温やけどをした。 ・ジーンズでライディングして低温やけどするのは設計不良であり欠陥品である。 ・だからヤマハにクレームをつけて徹底的に戦ってリコールに持ち込みたい。 というものでした。実は私はMT-07は峠三昧が半分くらいの距離を占める試乗で120km弱走っています。その際の服装はジーンズにライディングシューズ、上半身プロテクター、オフロードジャージというスタイルでしたが、低温やけどどころか排熱が非常に少なく快適なライディングでした。で、記事元の中身をミリミリ見ていくと、あろうことかこの「低温やけどをした」というご本人は、ペラッペラのデッキシューズ、しかもローカットで乗っています。大型どころか二輪車に乗るような服装とは到底言いかねる服装です。こんなキチガイクレーマーに難癖つけられるメーカーもたまったもんじゃありませんねえ。 私はオフロード上がりですので、DT50時代の後半くらいからハイカットの山靴だったり、当時ラフロから発売されてオフ派から絶大な支持を得ていたライディングシューズを愛用してきました。現在はロード中心なこともあり、また10年位前に件のシューズが廃盤されたこともあり、ずっとelfのテラ01を愛用しています。ロードに乗り始めたころにもよく言われたのが、ローカットで踝が見えている靴で乗車すると転倒時に取り返しの付かない大怪我をすることがある、というものでした。踝の関節の骨が破壊されて自力で立てなくなる可能性があるってことです。また、記事元で低温やけどをしたという奥様の服装を見ていて、本当に「これビッグバイクで長距離乗る格好か?」という服装で乗っておられました。twitter上では「ラフな服装で乗れないのはバイクの間口を狭めている」なんてことを仰ってる人もいましたが、私にしたらそういう方々が軽微な事故で大怪我をしてバイクの社会的地位を貶めているとも思っているので、ウェアについては手厳しく指摘して間口を狭める方向に私は大賛成です。怪我をしたくなければちゃんとしたウェアを用意しろってことです。 で、この元ブログのURLをあさって日記にリンクを張ってやろうと思ったんですが、あろうことかスタコラサッサとしっぽ巻いて逃げやがりましたとさ。そりゃあんな人をナメきった格好でバイク乗ってクレームだリコールだと吼えてれば炎上しないわけはないんですがね。 |
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VOL827:2014年08月25日:TDM900の重整備 | |||
○TDM900のフロントマスター死亡 まだ退院して療養中のある日。朝のバイク散歩で武庫川河口まで乗った帰り、ブレーキに違和感を感じました。というのも、いつものブレーキ引きしろを引いてもいつも通りの制動力が立ち上がらないんです。なんかこう、ローターの上をパッドが撫でているだけみたいな。ただ少し握りたすと効くんですよ、でも何かが足らない。こう、かゆいところにビミョーに手が届かない鬱陶しさっていうんですかねえ。でまあ、レバーの呼び角を替えたりして調整して無理やり握りこんだらマスターから「ぐぎぎぎぎぎ」というあの感触が返ってくるんです。仕方ないのでソッコーで店長に「とりあえずインナーキット取っといて」でお願いしました。 さて、土曜日。届いたインナーキットを使ってフロントマスターのOHを実施しました。たまたま店に遊びに来ていたバイク仲間のテラちゃんにも手伝ってもらいましたがねえ。そうそう、TDM900後期型のフロントマスターはブレンボの16oになっています。元々は14oだったのですが、ABSモデル追加の際に以前から問題になってた初期制動力の弱さ対策で16oに拡大されました。で、とどいたインナーキットのデカいことデカいこと。先述の通り今までのMOS用マスターは14oですし、DT200WRやTT250Rのマスターは11oとかです。それにくらべて16o。なんつービッグサイズやねんってテラちゃんと笑い転げていました。そうそう、インナーキットを交換したら新車のころから抱えていた不具合の1つ、走行中にブレーキレバーの呼び角が変わるトラブルも解消されました。あと、4年近く交換してなかったリアのブレーキフルードも交換しましたが、こちらはキャリパから結構な量の微細な気泡が出てきて我ながら唖然としました。 ブレーキマスターのOH後はタッチが劇的に改善しておりますよん。 ○嫌煙者の行き過ぎた理論 日本人ってなんかこう、これがいいって言い出すとそっちに走り出すし、公権力に対してかみつきだすと「いやそれ言うか」というほど耳を疑うレベルの罵詈雑言を平気で吐ける民族です。今回、どこの役所かは忘れましたが、すごくありがちな「喫煙者への処分」というのがありました。その内容というのが健康増進法で庁舎内禁煙だと言われたこと、喫煙所でタバコ吸う時間が税金泥棒だという”市民の”意見が強いこと、を理由に庁舎内から喫煙所を全廃したそう。でも、どうしても吸いたくて仕方がない人がいるのは事実でして、でも路上喫煙するのもアレゲだからとその職員はちょっと離れた場所にある喫煙できる場所で喫煙していたそうです。ところがそれを「職場放棄だ」とされて懲戒処分されてしまった、というお話。皆様もご存じのとおり、私は自分ちの車は全面禁煙にするほどの嫌煙者です。その嫌煙者の私の目から見てもこれは「やりすぎにも程がある」というレベルの過酷な処分だと思いました。 まず、これはやりすぎだの第1点は喫煙所の完全撤去ですね。これを言うと禁煙原理主義者の方々は「喫煙所にいる分も休憩で給料泥棒だ」とかすぐ言い出すので余りにもアレゲですが、吸わねばまともに仕事にもならないのであればある意味彼らにとっては薬でもあるわけで、1日に数本くらい吸ってもらってもええんちゃうんってのが私の意見です。何が何でも駄目という人の多くは禁煙するための努力も自分で自腹を切れという始末ですが、そこまで言うのであれば禁煙できるまで禁煙外来の費用は禁煙原理主義者が出すべきだと思っています。また、生存権だなんだという方もごくまれにいます(twiterでそういうキチガイに絡まれたのが今回のお話の元)が、嫌煙者で煙がダメな人が生存権だというのであれば、喫煙者にも喫煙権というものが発生し、各々「自分たちが享受する人間的な権利の1つ」とすると、我がの権利は守っても他人の権利は当然のごとく踏みにじる、では論理が一切通りません。こういう方々に論理的に話をしても全く通じないので最近は私は禁煙ファシストと言うようにしているんですが、彼らにとってはこの呼び方も気に食わないようです。 |
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VOL826:2014年08月18日:完治宣言頂きました | |||
○CF-T7のさらに続き 前週の日記エントリを作った後、入院初日にCPUファンが停止して父上に持ち帰ってもらったレッツノートCF-T7の修理をしました。何かすでに解体してCPUファンにたどり着くまでに10分もかからなくなってる自分が結構いやだったりしますが、予想通り排気口のスリットを破壊した残骸がCPUクーラーに挟まっていました。で、その後、ライセンス余らせてあるWindows7ProにOSを入れ替え。インスコするまでは重そう(EeeBOX EB1501Pでは実際に重かった/AtomN525@1.8GHz2コア4スレ+4GB)ってイメージもあってCore2Duo1.2GHzなマシンでは二の足を踏んでいたのですが、実際にインスコしてみるとXP時代より軽快に動いてる感じです。これは入れ替えて正解だったかも。 ちなみにCF-T7(CC5AXS)へのWindows7導入ですが、基本的にはチップセットドライバとAHCIドライバ以外は全部WINDOWS7のデフォルトドライバで収まります。追加で必要なドライバはFNキー関係、ホットキー関係、スライドパッチの専用ユーティリティ類、サウンドカード。FNキーやホットキーはドライバ・ユーティリティを追加で当てないとまともに動きません。サウンドカードとスライドパッチは純正ドライバやユーティリティと入れ替えることで本来の機能を使うことができるようになります。このうち、ドライバ類の中ではFNキー関係はWindows7用はまともにあたらないのでVista用を使います。その他のユーティリティ類は全部Vista用が最適です。XPを新規クリーンインストールするより圧倒的に楽なので身構えて作業を始めたにしてはちょっと肩すかしな感じでした。 ○完治宣言もらいました 木曜日。主治医の診察日でして、この日にやっとおなかの傷口を止めていたものを外してもらいました。いやーガーゼ交換を家でやっててすごくびっくりしました。だってホッチキスで止めてあるんだもん。この日はそのホッチキスをぜんぶ外し、血液検査をし、問診をし、んでその結果から「もう外科的には問題ないし、血液の数値も手術前程度には回復してるので、完治宣言ということでした。風呂もOK、運動もOK、酒もOK。ただし腹具合とは相談してくださいってことでした。その腹具合ですが、実は水曜日以降、1回も下痢になっていません。以前だと2週に1日だけ普通に出てあとは下痢ってのが日常だったのですが、ちょうど一生懸命ダイエットしてたころ並に立派なゲフンゲフンがモリモリと出ています。あとですが、手術翌日から動き回ったりしていたのですが、水曜日くらいまでは食べるものはある程度食えてもそんなにしっかり食えるわけでもなかったですし、手術前日から3.5日は絶食で手術日、2日目、3日目朝とずっと点滴での栄養補充は1日600kcalだったこともあり、手術前に比べて4sも体重が落ちちゃいました。今はこれ幸いと運動しつつさらに落とそうとしているところです。年末までにはTDM900買った時並の体重には戻したいなあ。 ○TT250R RaidのDV固定方法を変更 Raidが来てからこの方、DVはずっと左ミラーの根元に固定していました。ただ、結構エンジンの振動を拾いまくりなようで、あまりオンボードとしては使っていませんでした。日曜にちょっとRaidでお散歩ってんで空港周辺をうろついた後にバイクセブンに寄ったのですが、そこで欲しいタイプのミラーホルダーを見つけたのでGET。帰宅後に在庫の金物をいくつか組み合わせたりしつつ、ライトガードのフレームに固定してみました。んで、実際に走ってみたところ、これが結構イケます。信号待ちの発信時の微振動でも手振れ補正で補正できる程度しか揺れてなくて、正直TDM900での固定より出来がいいくらいです。確かに車体にガッチリ固定されてるところに固定すると確実ですよね〜。難点は意外と風切り音を拾うことです。今後、TT250R共通の持病であるベースパッキン切れによるオイル漏れを修理したらスクリーンも追加する予定なので、もう少し設置位置を工夫してカメラ本体がスクリーンの効果範囲に収まるようにしようかなって思ってたりも。 #その前にオンボード用の機材をSJ4000に乗り換えるってのが一番現実的かも? |
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VOL825:2014年08月11日:シャバに戻ってきました〜 | |||
○日本人の悪い特徴 8月5日払暁、理研の笹井センター長が首吊り自殺している姿で発見され、死亡が確認されたという報道がありました。亡くなられた笹井センター長のご家族・ご親族には謹んでお悔やみ申し上げます。 さて、以前からSTAP細胞関係について、分子生物学関係を中心に、逃げ道を潰した上で徹底的に叩き倒してまだ叩き足りないという風潮があり、とくに一部の研究者たちの追及の口調の強さや声の大きさはいずれ関係者から死人が出るんじゃないかと、私は危惧していました。まあ、個人的に自殺するなら小保方女史だろうと私は踏んでいたのですが、女性特有の神経の図太さなのか責任感のなさなのか問題意識の欠如なのか、死ぬどころかますます怪気炎をあげていてうんざりってところですが。そこに来て予想外の笹井氏の自殺報道でちょっと驚きを隠せませんでした。本件に関しては分子生物学関係者は特に問題意識が強く追及の手も強かったのですが、元々結構気が強く語調も強い研究者の多い分野でもあるせいか人格否定発言を伴う聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせている研究者も結構見受けられました。twitter上での若手研究者の発言だけでこれですからね。安易に平然と人格否定してパワハラ発言を浴びせる人の多いこの分野、笹井センター長の耳に直接入るクラスの研究者なんてもっとひどい言葉を浴びせさせている(成人の仕事上での罵詈雑言の多くはその成人の上司から伝染するものです)ことは容易に想像ができます。それらの言葉が自殺に追い込んだんじゃないかなあって思っています。 ところで、この件でさらに私がブチキレているのは、その若手研究者の一部が死者に鞭打つどころか、死んだことに対してまで罵詈雑言を浴びせたおし、いうなれば46cm砲弾の艦砲射撃をバカスカ撃ち込んでいるような人が結構見られることです。死ぬことによって逃げやがっただの、逃げることも逃げたことも許せないだの、本当に言いたいことがあるなら自殺するなだの、自殺を考える立場になったことがない(人権的に)能天気な人たちの辛らつすぎてみるに耐えない罵詈雑言が報道直後に結構出ています。アカデミック分野でしか社会人経験のない人たちは、そういう発言が息をするように出てくることが社会的にレッドカードだとは教育されていませんし、さらっとそういう言葉が出てくる人たちは部下や学生の指導でも必ずそういう言葉を浴びせかけているため、本人が意識しないうちにパワハラを行っているわけです。とりあえずtwitter上でのアカデミッククラスタを眺めていて、数名の暴言書き込み者に対しては、ちょっと一線を引いたほうがいいなと思ったしだいです。 ○胆嚢ブチ切ってきました 水曜日。予定通り駅前のデカい病院に入院しました。そして翌木曜日、手術でぶった切ってきました。いやー実際に受けるまでは手術なんてチョロいチョロいと思っていたワンワンでしたが、実際に全身麻酔で内臓手術をやるとそんななまっちょろいモノではなかったと痛感しました。なんせ今まで受けた伝達麻酔手術とは全然違います。 まず麻酔ですが、最近の病院は全身麻酔の場合、導入麻酔から全部手術室でやるのが普通だそうで、今回も手術室には徒歩で入っています。徒歩で入って自分で手術台の上に寝転び、酸素マスクをつけられ、腕にカテーテルを導入され、カテーテルから導入麻酔を打たれて腕全体が沁みたあたりで私の記憶はもうありません。次に目覚めた時は病室のベッドの上で、嫌になるほどの倦怠感とライトな吐き気、息苦しさ、おなかの傷口痛み、同じ格好で固い病床の上に寝ていた関係での猛烈な腰の痛みが待ち受けていました。また、術後の発熱は結構ひどく、最高で39度近くまで出ていたようで、手術翌日の朝に随分マシになった状態で37度台半ば。導尿が外されて自力で歩いていいよと言われても絶食の関係もあり体力が激減しており、また傷口以外に筋肉も切られてる痛みがあるのでまともに腹圧がかけられないので立つのも一苦労で、便所に行くのが超大変でした。ちなみに、全身麻酔は基本的にガス麻酔なので、早く抜くためには一生懸命何度も深呼吸するのが早いです。私もおなかの痛みを我慢しながら結構何度もがんばりましたね。 先生から詳しい説明は私自身はそんなに聞いてない(外科部長が担当で死ぬほど忙しい人なのです<その代り神業の人)のですが、腹腔鏡下手術で胆のう摘出は通常麻酔時間が2時間なのですが、私の手術は癒着がほぼナシ(たまたま腫大化してから縮んだ直後にブチ切ったため)だったのもあって癒着を剥がす作業が必要がなく、腹切って胆嚢を外して腹を縫うだけなら30分くらいしかかかってないそうです。また、胆石も見せてもらいましたが、わかりやすいほどのビリルビン色をしており、胆石ができた理由は食生活ではなく体調だってのもわかります(女性に多いコレステロール性の胆石だと白〜黄色です)。取り出した胆嚢自体も悪性な腫瘍もないです。胆嚢の摘出自体は本当にきれいに成功しているそうです。 さて、問題は現在の手術後なんですが、正直Youtubeで「胆のう摘出後4日目のゴルフをする医院長」みたいな動画を出してる某整形外科、お前医者やめちまえ!と真面目に思います。それくらい大変です。というのも、麻酔をする時点で麻酔から覚める時に腹の動きが非常に悪くなるのですが、今回は全身麻酔の上に内臓を切っていますので、2〜3週間はまともに胃腸が動かないそうです。実際、私も手術後からはゲップはよく出ても屁はあまり出ませんし、自宅に戻ってからは食った後に結構腹が張る感じもあります。すべては胃腸の動きが悪いからだそうで、これも胆のう摘出後の典型的な状態だそうです。元の食事に戻れるのは通常で3週間後くらい。私は今は手術前の7割も食えません。手術が終わるといきなり全開で動けるなんてウソなんで信じないように。 |
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VOL824:平成26年08月04日:戸口から戸口へ | |||
○戸口から戸口へ 以前から知っていたプロジェクトに鉄道Tシャツプロジェクトというのがあるのですが、サイズが合わないので諦めていました。んが、最近増えた商品の中にサイズが合う奴があり、鉄ヲタならニヤリとするものから万人にも分かりやすいものまでいろいろありまして。で、思わず買っちゃいました、国鉄6000形コンテナのもの。もう色も初期型のキウイ色ですし。んで、土曜日に頼んだところ、なんともう日曜に届いてしまいました。まさに戸口から戸口へですよ。しかも届いたTシャツにはちゃんと田端発の鉄道荷札まで付いててもう笑ってしまいました。今回はあえて分かりやすさも兼ねて国鉄コンテナにしましたが、オユ10の奴も結構ほしいところなので、近いうちにそっちも買ってみたいなあって思っているところです。 ![]() ○ウナギの話 昨今のウナギの絶滅が叫ばれる中、今年も土用の丑の日がやってきて日本各地で大量のウナギが食い散らかされることになりました。ウナギ絶滅はさておき、とりあえずのウナギそのものについてです。 実は私、全国展開のスーパーで売られているウナギが凄く凄く苦手です。国産ならまだまし、中国産の中国焼きだったら1口食べたらオエっとなります。その理由は焼き方にあるんですよ。大手量販店の人は背開きと腹開きについてはこだわりを持ったわけ方をしており、こちらでは見事に腹開きオンリーです。ですがねえ・・・関西のウナギはそれだけじゃないんですよ。最近、アニメーターの佐藤順一監督も呟いておられましたが、我々西日本出身者の中には蒲焼の工程に「蒸し」が入っているものが許せない派の人が結構いるんですよ。以前にリアルスコープでもやっていましたが、海外で生産している蒲焼でもウナギの開き方には拘っていても、焼き上げ工程では必ずどちらにも「蒸し」が入っていますので、皮が結構べちゃっとしています。こっちのウナギをこっちで食べれば分かるのですがタレが付いていても皮が結構パリっとしています。まあ、中国産は焼きだけで仕上げてもパリっとしないので不味すぎるという話も(マテコラ ○セクハラは何も男が女にすると限った話ではない 去年、ウチの部署によそから異動してきた20台後半の女性社員がいるんですが、まあこの人が本人が無意識のうちに特定の男性1名にいろいろとセクハラ行為をしてくれています。や、その特定の1名って私なんですが。まず大前提で言わせて貰うと、女性がよくやる奴なんですが、「生理的に苦手な男性に対して露骨に態度が変わる」という奴です。これ、思いっきりセクハラです。また女性が正社員、男性が派遣社員ならパワハラだと訴えられれば女性が結構負ける事例です(実は市民法律相談で相談済みです)。今回はやってることが上記の内容そのままなので、モロにセクハラでありパワハラですね。 セクハラや性別間パワハラってよく男性>女性のは耳にすると思います。それは女性が声を上げやすいし、上げた声を拾ってもらいやすいからです。じゃあ逆だったらどうか、今回は私はずっと「どうせ俺が派遣なんだから我慢すれば終わり」と思っていたのですが、同じ部署内の他の男性社員が何かおかしいと気づいてくれたようで、たまたま上司面談でそういう話に及びました。しかしですねえ、多くの会社では女性が露骨に男性を避けるがために、業務に必要な「ほうれんそう」すらまともに出来ない、という例が多々あります。私の場合でも女性性社員が私に仕事を投げるときに内容の詳細説明無しでメモ1枚だったり短い声掛けだけで投げてしまうので、そのたびに私が詳細を確認しに行くと露骨に殺気を発してブチキレ状態だったりするわけでして。他にも必要だから話をしにいったら私の顔を見た瞬間に露骨に般若の顔になる女性社員とかもいまして、会社の中が仲良し和気藹々ムードだと、自分の行動1つがセクハラと突き上げられる可能性なんて微塵も考慮しないんだろうな、なんて思ったのでした。 ちなみに上司からは「風氏が人によって接する態度が違うようだけど」と俺が悪い感のある声掛けだったので、ムカっときたので態度を変えざるを得ないというか、相手からあべこべにセクハラといわれないための防衛行動で触らぬ神に祟りなし状態だと説明しておきましたがね。これでもまだ難癖つけられるようならさっさと辞めようと思っています。即動けるなら来てほしいという派遣案件はそこそこありますからね。 |
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VOL823:平成26年07月26日:下痢の原因もそこかよ | |||
○専門開業医が意外とアテにならない話 今回の胆嚢摘出騒動の中で、掛かりつけ医や今回執刀する病院の消火器内科を何度か受診しています。理由は下痢と便秘を繰り返すことと変な膨満感があること、下痢と便秘の繰り返しでダイエットがうまくいかないことでした。結果、血液検査でCRPに異常なし、エコーでは小さな胆石はあるんだけどCRPが正常値なので炎症はないので放置、大腸検査も問題なしなので過敏性大腸炎じゃないのってされてました。これが去年の夏のお話。で、今年。肝臓数値の数年分の履歴と腹具合の関係性などをまとめて産業医面談で相談したところ、会社の健康診断の血液検査では判断項目が足らないのですが、産業医が慢性胆のう炎の末期症状(これ以上放置すると癌化する可能性が極めて高い)じゃないかと判断し、それを受けて無理やり胆嚢摘出の手術前検査を受けさせてもらったところ、本当に胆嚢が末期状態だと判明しました。ちなみに手術に向けた血液検査の項目は結構多岐にわたっており、その中の数値のいくつかに胆のう炎による肝腫大や肝機能障害につながっている証拠が出ています。そしてこの項目、1年前に過敏性大腸炎が疑われたとき(本気で腹具合が最悪の時期)に行った血液検査ではもっと高い数値が出ていました。 この点について今回の執刀医の先生は、って外科部長なんですが、若い消化器内科の先生には怒り気味でした。昨年のCTと今回のCTで映像状態に差はないですが、訴えている症状はまったく同じですからね。しかも昨年も今年も下痢については「野菜類が未消化のまま色や繊維もそのままで排出される下痢は異常じゃないか」と訴えでているんですが、昨年は掛かりつけ医も大病院の消化器内科も双方とも「胆嚢が原因で下痢をすることはありえません」で一蹴しています。そんなはずはあるめぇと思っていろいろ文献をあたったら出てきましたよ、慢性胆嚢炎と下痢の関係を指摘してる医療情報。結局、胆嚢が異常収縮して機能していない状態でさらに収縮しようとしたときに疼痛になるのですが、その疼痛が発生すると消化器系全体にエラーが発生していると体が感じ、小腸の動き自体も停めてしまうそうです。その結果、食べた物が消化も吸収もロクにされずに小腸を通り抜け、さらに水分の回収も行われずに大腸を抜け、消化不良の食物満載の下痢として出てくるそうです。確かに痛みがひどい時期と下痢は完全にリンクしていますしこの時期は体重が激減しますが、疼痛から回復すると快弁になり笑える勢いでリバウンドします。常に消化吸収が悪い状態なので状態が回復すると普段取り込めてない栄養分を全部取り込もうとしてしまい、リバウンドにつながっているようです。消化器内科の先生たちは専門家だけにパターンだけで考えて判断してしまうようですが、実症例はこんなもんですよ、っていうところですね。 ○女性→男性のセクハラだってあるんだぞ 今の会社に移ってから会社に対する愚痴って殆どないのはグループリーダーや室長、部長の管理能力が非常に高く、超ホワイトな職場環境に満足しているからです。ただし、ただ1点、どうしようもないのがいます。昨年の秋に突然よその部署から異動することになった20代後半アラサーの女性性社員(親会社の正社員で出向社員)。本人はほぼ無自覚なんですが、とにかく私に対する個人的嫌悪態度が露骨なんであまりにも分かりやすく、これまた本人は無自覚なのですが「極力言葉を交わしたくない」という行動の結果、必要な連絡が疎かになり、仕事にビミョーに影響が出ているという状況です。例えば安全関係の帳票の電子化で電話帳みたいな束をボンと渡して期日が2週間程度しかないような指示を付箋1枚でやっちゃうのですが、帳票を全部手打ちすると過去15年分のデータになっちゃいます。必要な年数、切り分け単位が西暦か年度か、集計単位を部屋ごとか部署ごとか、という指示も皆無でしたしそれを聞きにいくと露骨に「なんやねんお前」という態度をとるんですから、仕事になりません。これ、本人は完全に無自覚ですが、性別が入れ替わってこれをやると男性は確実にセクハラだと指弾される態度です。しかも正社員>派遣社員なんでパワハラでもあるのですが、これまた本人が無自覚。見た目も雰囲気も男っぽいのに根っこの考え方ややる事は女そのものってのがなんか一番面倒くさい相手なんですよね。 で、この件で「どうせウチの職場の人たちは超ホワイトでボンボンばっかりやから気づかずに放置なんちゃうんけ」と思って自分が我慢すればいいと思っていたところ、どうやらその辺の「怪しい空気」を読める人がいるらしく、上司面談とあいなりました。名目上は「君が社員さんと接する態度に人によって温度差がある、という声がある」という私が悪いという呼び出しだったので、事情を言った上で「こちらが意図しなくても先方が敵意むき出しな面も大きいので対応を変えざるを得ない」とぶちまけてしまいました。ま、それで上司に言われて変われるならセクハラ騒動なんて起きないのですが。基本的に女性が男性から受けるセクハラは簡単に表面化しますが、男性が女性から受けたと感じているセクハラはほぼ表面化することはありません。というのも、1つは日本では「セクハラは男が女にするもの」という間違えたジェンダー論が主流であること、もう1つは「どうせ申し出ても改善されないどころかセクハラで逆に訴えられて女性の言い分しか通らないのが落ち」というあきらめの気持ちで男性がいることです。女性が無意識のうちに嫌いな異性に対して取っている行動の多くはセクハラ扱いされてもまったく言い逃れできません。この辺、女性たちは十二分に意識して欲しいところです。 |
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VOL822:平成26年07月21日:入院日確定 | |||
○胆嚢の話(確定診断編) 胆嚢撤去の件ですが、確定診断を受けてきました。まず月曜日。胃カメラを飲んできました。初回以外はずっと掛かりつけ医が胃カメラをやってたので毎回鼻からだったのですが、今回は手術前の確定診断+胆管出口の検査もかねてるので、経口で。事前に「ふわーっとする緩い麻酔薬」みたいなのを打たれまして、自分の記憶のあるのはマウスピースをつけて横になるところまで。その後、しばらくは私も普通に会話をしていたそうですが、なぜかそれ以後の記憶はまったくなく、目覚めたら2時間ほど経ってて回復室で爆睡してました。寝てたので何がなにやら分かりません(笑)。続いて水曜日、今度はMRI検査です。昔のMRIと比べて今のGE横河のとか、恐ろしく速いですね。昔なら胴体部分の撮影だけで30分は楽勝だったのですが、ざっくり半分の時間で終わっています。検査結果はというと、胃は異常なし、MRIとCTの映像から巨大な胆石が胆嚢内にあること、胆管の分岐点から胆嚢までの間にほとんど胆液がないこと、胆嚢自体が限界まで萎縮していてまったく機能していないこと、などが分かりました。エコー検査の結果で異様なまでの胆嚢壁の厚みになっていることも分かっているので、たぶん感染もあるんじゃないか、とのことです。8月初旬に入院して盆休みにかけてぶちきってきます。 ○BroadcomのAW-VD904をCF-T7に突っ込んだんだが これが大失敗とまでは行かないまでも、結構ミスった感じかもしれません。 CF-T7の解体自体はネジ数が多いだけでそれほどトリッキーな訳ではありません。キーボードをはずすときの両面テープがエイヤーな程度ですね。最大の問題点は発熱でした。以前からうわさでBroadcomの動画再生支援ボードAW-VD904はボード自体の発熱が凄まじく、排熱がよくないマシンだと恐ろしく筐体やマザーボードに熱がこもる、というのは有名でした。今回、実際に追加搭載してみて、普段常用してて60度台前半までで収まってる発熱が常に70度台前半まで上がっている状況ですので、実際にかなりの発熱であると考えていいと思います。ちなみにボード自体の効果は抜群です。元々CF-T7自体はCore2Duo U7600と1.2GHzDualCoreな上に超低電圧版でかなり低スペック(たぶんAtomN330/1.6GHzDualCore-HTのほうが処理能力は高い)なので、HD動画を再生してBT経由で音声を飛ばすと100%になりっぱなしになりはしますが、以前ならコマ落ちして見れなかったあたり、効果はかなり得られていると思っています。解体組み立て時のミスも考えられるので組み立てしなおし、ヒートスプレッダーにヒートシンクを増設。その上で組みなおすと結構マシにはなりました。まあ、下馬評であった電池の異常消耗はありませんし、親父が使わなくなったネットブックから奪ったDDR2-666/2GBの増設でメモリ3GB化もしましたので、排気音はうるさいが当面これで様子見ですね。 CF-T7強化関係の続きですが、メモリを3GB化して数日、熱履歴をみつつバッテリーの消費量とかもみていたのですが、2〜3サイクル目の電池残量が3時間とか3時間半(100%時)だったのですが、最近は起動直後のバッテリー残量が大体5時間ちょっと。まあ、もともと正規品のバッテリー残量が軽量モデルで5時間くらいなことを考えるとこんなもんですかね。ちなみにいまメインで使ってるのはリセルバッテリー。久々にオリジナルのバッテリーで使うと3時間程度しか使い物にならないことが分かりまして、やっぱリセルバッテリーでも新品にしてるとそこそこ容量が得られるもんだと思いました。ちなみにCPU温度についてはメモリ容量をあげてからも先述の温度を大体維持しています。3GBでも安定して動くことも分かりましたのでx86版のWindows7ProにOSを組み替えようかどうかと迷ってたりもします。 |
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VOL821:平成26年07月14日:人手が足らんつーてもな | |||
○人手不足ねえ 東洋経済オンラインの記事からです。 近畿圏といいながらあくまで福井の話となってずいぶんオブラートに包んでいますが、正直なところ我々非正規雇用者の給与待遇面での不満は臨界点に近づいてきていますので、激安給料でほっぺたはたかれてもむかつくだけだったりします。この記事では未経験者を云々みたいな感じに書いていますが、実際に募集があると即戦力で中堅社員並みの実績実力ばかり求められ、待遇は未経験の高校新卒より酷く、それが求人として派遣会社経由で一人歩きしています。また、ハローワークの求人も技術系の大半は登録型派遣の非正規雇用ばかりで、正社員でそれなりに給与がでるのは旋盤工や溶接工などの技能職ばかりです。一番の問題は各自治体が工場撤退した跡地を安易に手軽に短絡的に商業施設に変えてしまうことなんですが、「働いて給与を生み出す場所」をなくして「給与で得た現金を消費するところ」ばかり生み出していると、そりゃ経済も空洞化します。ところで、全国で人口が減っているなか横浜市は数少ない「人口増加自治体」だそうですが、横浜市は単純な住環境面で住みやすいとかそういう問題以前に、 ・「近くに首都圏という大きな職場エリアがある」 ・「沿岸部の工業地域も立派に稼動していてホワイトカラー以外の職場も多い」 ・「横浜市自身が大きなビジネス街を抱えていてホワイトカラーの職場も多い」 という風に、横浜市自身が仕事をするエリアを沢山抱えているという背景もあると思います。工場誘致だって「市内在住者の雇用割合によっては工場にかかる市税を減らす」とか手はあるはずなんですがねえ。西宮市もアサヒビールが撤退した跡地利用について安易に文教地区とか商業地区とか言い出してるあたり、「ない袖を振ろうとしてどうしようと考えているのやら」というところですね。私が行政担当者なら「いかにして新たな工場を誘致して雇用を維持するか」をまず考えます。 ○慢性胆のう炎の話の続き まだだ、まだ終わらんよ(そらそうだ 木曜日、台風が来るといいながらスゴくショボくて大雨が降った程度でしたが、この日に執刀医の診察があったので紹介先の駅前のデカい病院にいってきました。担当になった先生はなんと外科部長!いやーびっくりです。改めて問診等々がありまして、立派に「慢性化しきった胆のう炎」だろうとの診断をいただきました。正確な診断は各種検査後になるわけですが、まさか即日で各種検査が受けられると思ってなかったので、普通に朝飯食っちまいました。チクショー!。この日にやった検査は採血、心電図、胸部レントゲン、腹部レントゲン、胴体全部のCT、腹部エコー。これであっつーまに12000円吹っ飛ぶんだから病院って怖いですね〜(マテ)。エコーのときに画面に写ってる画像をチラ見しても、どう考えても凄く分厚くなった胆嚢の壁と、その中にごろごろ転がる巨大な胆石が見えていましてですね・・・。水曜に受けるMRI検査の結果がどうなることやら。 今回、午前に受けた心電図と午後に受けた腹部エコーの検査技師が同じ女性の技師だったのですが、マスク姿がなんとなく昔の彼女M嬢に似ていて結構ドッキリ。でも背丈M嬢は152cmくらいだけど技師さんは160cm程度と随分違っていました。特に午後のエコー検査は結構ぺたぺたと白衣越しに密着することも多く……(ぉぃ)。とかなんとかほろ苦い思い出を噛み締めつつ帰宅し、夜にいっぱい引っ掛けながら古い写真のリスキャンの続きをやっていたところ、これまた凄い偶然で例の元カノが写ってるフィルムを引き当てていました。当時撮った写真をみるにつれ、やっぱり人の記憶って簡単に美化されるもんだなぁとかなんとか思ったしだいでして。はい。つまり、あまり似てない上に技師さんのほうがずっとかわいかったということで(笑)。 ○ILFORD DELTA400のISO200減感現像のリトライ 日曜日。以前からの懸案だったDELTA400の減感現像(ミクロファイン)の再試験をしました。撮影自体は先月に今井町でやってるんですがね。前回、120でやったときはプレストと同一で20度8分でやったのですが、ちょっとシャドーが足らないというか、全体的にコントラスト差が高すぎるというか、そんな結果に。あと若干ネガが薄い傾向もありましたね。今回はその辺の修正も含め、135版ではありますが、条件を8分30秒に変えてトライしました。結果、シャープネスは若干プレストに劣りますが、シャドーの諧調などはむしろアクロスに迫る描写をしており、これはイケるなぁと思いました。もっとも、立体感などではプレストに軍配が上がる場合も有り、被写体次第だろうなあというのが本音のところですね。この結果を受けてもう一度ブローニーで試して8分30秒で現像してみようと思います。 |
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(C)H26 Takayuki Kazahaya | |||
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